原 昂平のプロフィール - Wantedly
MIL株式会社, エンジニア/開発チーム新人メンター
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こんにちは! コーポレート部の日置です。
暫くストーリーの更新をお休みしていた間にMILは7期目を迎えました。
この機会に各部署の役職者にチームへの想いや成長をインタビューしてみようと思います。
トップバッターは開発チームのサブマネージャーで、エンジニアリング マネージャー(以下「EM」と称する)も兼務する原さんに、7期目を迎えた開発チームの目標や業務内容についてお聞きしました。
開発部 開発チーム:原 昂平
ー原さんにとって、この6年間はいかがでしたか?
(日置)ご入社から6年経ちました。 前回のインタビューからも5年。 早いですね。
(原)もうそんなに経つのかっていう感じですね。
前回は入社して1年くらいのタイミングで、広く経験したいと言ってたと思うのですが、その通りに幅広い経験をさせてもらえたと思ってます。
それは開発のこともですが、会社の成長に伴った経験というところも個人的には大きな経験になったような気がしています。
ー前回のインタビュー記事はこちら
ーポジションの役割や業務範囲/業務内容、意識はどのような変化がありましたか?
(原)私のことから言うと、前回の記事では入社したてのエンジニアでしたが、昨年の10月からEMという開発チームのメンバーをマネジメントする立場に変わりました。
入社した頃はずっと開発に専念していくと思っていて、マネジメントに関しては考えていなかったですね。
組織的にはサブマネージャーになったので自分が開発するという機会は減りましたが、チームや全てのプロダクト、開発以外のチームとの連携など、開発以外に目を向ける業務、意識が増えました。
(日置)改めてサブマネージャーへの昇格おめでとうございます。
ーエンジニアの方は開発に専念したいという思いもあったかもしれませんが、引き受けられた時はどのような思いでしたか?
(原)前任のマネージャーが退職されるということで、自分がEMとして開発チームのサブマネージャーに指名いただきました。
開発チームの新入社員のOJTをしていたこともあり、私のマネジメントスキルに注目してくれたのかなと思います。
ですが、話を受けた時は正直不安の方が大きかったです。 マネジメントの知識はほとんどないし、前任の存在が自分の中で大きかったので、上手くやれる自信が本当になかったです。 今でも上手くやれてる自信はないですが(笑)。
同じ会社でプレイヤーもマネジメントも経験できるのは自分にとって大きい経験だと思いましたし、周りが背中を押してくれたので挑戦してみることにしました。
(日置)MILNESS(MILの行動指針)の一つに「前を向いて行動し、責任ある自由を楽しむ」がありますが、まさに体現されていますね。 開発スキルはもちろんですが、役職者会議や月次定例会で原さんがチームメンバーの目標設定やプロセス設計などメンバーの活躍推進を意識した発表をされていて、いつも原さんの人柄×マネジメント力に感銘を受けています。
ーサブマネージャーになられても変わらず意識されていることはありますか?
(原)MILで学べるものを学ぶという意識は変わってないですね。
開発のスキルを自分が経験して学ぶことは減りましたが、逆にチーム全体に目を向けるようになったため、自分が触ることはなかった技術、スキルにも目を向ける機会が多くなりました。
手段は変われど学ぶという姿勢は変えないようにしたいですね。
(日置)環境や忙しさを言い訳にせず「学べるものを学ぶ」という姿勢、なかなか継続できることではないと思います。
社員総会時の写真
ー原さんにとって、開発チームのメンバーと大切にしていることはありますか?
(日置)ここからは原さん流、チームづくりを聞かせてください。
(原)開発チームはMILの基盤を支える存在だと思っていて、プロダクトを成長させるためのチームだと思っています。
ただ作るのではなく、どうしたらMILをより良くできるか、より要望を叶えられるかと考えながら取り組むのが大事だと個人的には思ってますし、チームメンバーもその取り組みをしてくれています。
ー開発チームを率いるうえで大切にしていることは何ですか?
(原)メンバー全員プロダクトのことを考えて自分で意見を持って取り組んでくれてるので率いている感覚はないです(笑)。
私としてはその視点を持って開発できることがとても良いことだと思っているので、ある程度要件が固まった状態で振られるタスクに関しても、こういう使い方をするお客様は使いやすいかなとか、将来的にこういう要望も出そうだからこう作った方がいいんじゃないかとか、 開発者が意見を出しやすい環境を続けていきたいなと思っています。
ー今後、どのようなチームを目指していきたいですか?
(原)エンジニアが伸び伸びと開発できるチーム環境作りをしたいですね。
今は4人で3つのプロダクトを開発しているので、どうしても各メンバーのスキルに応じて割り振りすることが多いです。
それは今がそういうフェーズなので必要なタイミングだと思っているのですが、それがひと段落したら各メンバーがやりたいこと、挑戦してみたいことに手を伸ばせる環境を作りたいなと思っています。
今は少数精鋭の開発チームなのですが、いつまでもその状態ではいられないと考えています。 会社が次のフェーズに入り、開発チームも大きくなる先を見越して、次のフェーズのチーム環境作りの基盤を完成させたいですね。
(日置)開発チームの方々のコーディングスキルの高さはMILの強みだと思ってるのですが、そのみなさんが挑戦したいことって何がうまれるのかワクワクします。 次のフェーズに向けたチーム環境作りの基盤について具体的に聞きたいです。
(原)大きく分けて、今いるメンバーの対応可能な業務拡大と、新規参画者のためのドキュメント整備や教育環境の整備があると思っています。
既存メンバーの業務拡大についてはMILの開発スタイルとして1人が1機能を担当することが多いため、属人的になっている節が結構あります。
少人数で開発していてスピード感も求められている現在はベターだとは思っているのですが、近い将来もっと人数が増えた場合などに困る状態になるだろうと考えています。
1人に頼り切るという現在のスタイルから、カバーしあえるチームを目指していきたいですね。
新規参画者のための整備についてですが、各メンバーのインプットのスキルにも甘えている節があり、ドキュメントや教育環境はあまり整っていないのが現状です。
今は1on1などで説明ができていても、人が多くなれば対応が難しくなるので整備していきたいですね。
(原)MILではインタラクティブ動画を作る人、見る人、分析する人のための機能を一通り提供している他、アイディア次第で新しい機能の開発もまだまだ出てきます。
インタラクティブ動画をより作りやすくする、インタラクティブ動画をより見たくなる、インタラクティブ動画が効果的だとより知ってもらう、まだ出ていないアイディアを実現する、これらの開発を一緒にしてくれる仲間を募集しています。
(原・日置)興味を惹かれた方は是非ご連絡いただけると嬉しいです。