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【Special Movie】あこがれの日本で夢を叶えたインハウスデザイナー~UPWARDブランドを届けるべく、終わることのないチャレンジを~UPWARD Challengers Vol.3

メンバーのスペシャルムービーとともに、UPWARDの魅力をお届けする「UPWARD Challengers」。
Vol.3となる今回は、マーケティング本部でインハウスデザイナーとして活躍する、Vazhynska Tetiana(通称:ターニャ)さんです。

デザイナーとして日本で活躍したい!という夢を持ち、3年半前に故郷ウクライナから来日をしたターニャさん。言語やカルチャーの高い壁にぶつかりながらも、ひたむきに努力を重ねてきたターニャさんのこれまでや、デザイナーとしてのやりがい、思い描く未来に向けてのチャレンジについて語っていただきました。

マーケティング本部 Vazhynska Tetiana(2022年入社)
母国ウクライナの美術学校を卒業後、現地の企業にデザイナーとして入社。
2018年に念願の来日を果たし、IT企業にて情報サイトなどのデザインを担当する。
その後2022年にUPWARDへキャリアチェンジ。
インハウスデザイナーとして、Webコンテンツからオフラインの装飾物までさまざまなコンテンツ制作を手掛け、その高いデザイン力で活躍の場を広げている。

長年の夢を叶え、デザイナーとして日本へ

子供の頃から日本のアニメが大好きで、そのキャラクターを真似して描いたり、ときには漫画も描いてみたり…そんな幼少時代を過ごしていました。「いつか絶対に日本へ行きたい!」と思っていた私は、美術大学卒業後に母国でデザイナーになり、その2年後に念願の日本企業へ。IT企業でグラフィックデザインやwebデザインなどを経験したのち、日本では2社目となるUPWARDへ転職しました。
現在、入社してちょうど半年になります。

転職を考えた一番のきっかけは“リモートワーク”。
私は定期的に国へ帰るため、コロナの影響で隔離期間が必要になってからは、“仕事においてリモートワークができるかどうか?”はとても重要な要素になりました。前職はリモートワークができない会社だったので、隔離期間中も仕事ができずとても困っていたんです。

そこで、もっとフレキシブルに仕事ができる環境があるのではないか…と思い、転職活動を。
数社見ていく中でUPWARDに決めたのは、会社のビジョンに強く共感できたことです。
「どこでも快適に働く、をつくる」というそのビジョンを、これからの日本に浸透させたい。
そして“デザイン”という側面から携わることで、それを形にしていきたいと感じました。
望んでいたリモートワークもできることに加え、面接のときのwelcomeな雰囲気にもとても感動し、入社を決めたのを覚えています。


「御社」?「弊社」?
ひたむきに乗り越えた、言語とカルチャーの壁

来日して3年半。日本で仕事をするという夢が叶ったのはとてもうれしいことです。
しかし、これまで苦労したこともたくさんありました。大きかったのはやはり“言語の壁”ですね。
今でこそほとんどの会話が理解できますが、来日当初は言われたことの50%くらいしか理解ができていないような状態。前職では同僚とのコミュニケーションに悩んだこともありました。
日本語学校にも通い、仕事中にわからない言葉が出てきたときは、その都度翻訳機を使いながら覚えていく毎日です。

さらに、日本では“社内”と“社外”とではコミュニケーション方法がまったく違います。
UPWARDに入社後も、webサイトのメインビジュアルの撮影でモデルの選定から手配、スケジューリングなどトータルディレクションにチャレンジしましたが、社外の方と連携しながら仕事をしたのが初めてだったので、とても苦労しました。
「御社」と「弊社」を何度も間違えてしまったり…(笑)

それでもチームのメンバーに助けてもらいながらやり切ることができたのは、とても大きな経験です。
UPWARDのメンバーはみんなとても親切で、どんな質問でも優しく答えてくれる素敵な人ばかり。
私がここで学んでいるのは決してデザインだけではなくて、質の良い仕事を生み出すための、さまざまな“ライフハック”なんだと実感しています。


また、webサイトのデザインや、開催セミナーのバナー、展示会のブース装飾など、入社してからこれまで、たくさんのものを手掛けてきました。
これはまさにスタートアップならではの魅力で、自分のアイデアを活かしながら、新しいデザインにチャレンジすることができる。クリエイターとしてとても魅力的な環境です。
ただ、忘れてはいけないのは「デザイナーはアーティストではない」ということ。
デザイナーは決して自分のために仕事をするわけではありません。人のために何かを作って、人に喜んでもらうことが一番大切なんです。
そしてそれが私の一番のやりがいでもあります。

以前、パートナー企業との共同プロモーション動画のグラフィックをデザインしましたが、そのときは本当にみなさんに喜んでもらうことができました。
とてもうれしかったし、そんな、みなさんに喜んでもらえるものをこれからもがんばって作っていきたい!あらためてそう思うことができる仕事でした。

ターニャさんが手がけた、共同プロモーション動画のグラフィック


夢が叶ったこのステージでチャレンジは続く

いつか私は、企画から制作まで、一つのプロジェクトを自分の力で作り上げてみたいと思っています。
そこへ向かうためには、マーケティングやプロダクトの勉強も必要ですし、最近では新しいツールの使い方やコーディングの勉強も始めました。
また、自分がデザインをするだけではなく“デザインディレクション”にも興味があるので、この先UPWARDにもっと大きなデザインチームができたときには、リーダーとしてデザイナーを引っ張っていきたい。
そして、「UPWARD」というブランドを世界に届けていくことも──。

「いつか絶対に日本へ行きたい!」
その夢を叶えることができたからこそ、このステージで私のチャレンジは続いていきます。
デザイナーは会社の“顔”を作る、とても重要な役割。
だからこそもっともっと成長して、お客様のため、そして私のデザインに触れる全ての人のためにできることを精一杯やっていきたいです。



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