こんにちは!
UPWARDコーポレートイノベーション本部の平田です。
地方に住まいを置きながら、フルリモートで活躍する5名のUPWARDメンバー。座談会の前編では、そのきっかけや、不安でもあったコミュニケーションについて語ってくれました。
★前編はこちらから★
今回はその後編です!
各ポジションにおけるキャリアについて。そして、それぞれが得たチャンスとはー?
<参加メンバー>
カスタマーサクセス本部 マネージャー 堀 (2018年入社・中部地在住)
カスタマーサクセス本部 マネージャー 三原 (2019年入社・関西圏在住)
カスタマーサクセス本部 大城 (2021年入社・中部圏在住)
開発本部 北島 (2021年入社・中部圏在住)
開発本部 髙波 (2021年入社・甲信越圏在住)
失うものなんてない。むしろ大チャンス!
―いろいろな工夫もあって、コミュニケーションへの不安はクリアにできているんですね。
一方で、業務面やキャリアについてはどうでしょうか?
北島:エンジニアに関しては、仕事の8割が東京に集中していると言われています。地場産業がとても弱い職種なので、東京以外にはなかなかチャンスがない。東京のお客様のためにマンスリーマンションを借りながら出張にいって…といったケースも多いです。そんな中、住みたい地で暮らしながらフルリモートで東京の仕事ができるなんて、メリットしかないですよね。なのでキャリア面でいえば、不安や失うものなんてないですよ。むしろチャンス!
ー高波さん、大きくうなずいてますねぇ。
高波:本当にそう思います。やっぱり大きな仕事は東京にばっかり。その大きな仕事を取りに行くために、地方の会社に勤めながらわざわざ東京に単身赴任するような世界。いろいろな事情で地方から出られない人ってやっぱりいると思うので、そこに住まいを置きながら東京の大きな仕事にかかわることができるってすごく大きいですよね。ほとんど北島さんと同じこと言ってますけど…(笑)
北島:いやでも、本当にそうなんですよね!
三原:そこはカスタマーサクセスも同じだと思います。SaaS企業の本社はほとんどが東京。営業だったら支社での採用はあるけれど、カスタマーサクセスは東京採用がほとんどなんですよね。でもカスタマーサクセスって、実はどこに住んでいてもできる仕事。しかもSaaS企業の人気職なので、この働き方によってたくさんの人が活躍できると思います。
堀:そうそう。私の住んでいる中部圏にもSaaS企業はほとんどないです。地方に移住したい、家族の転勤についていかなければいけない…そんな事情のあるIT出身の人たちっていると思うんですけど、どうしてもキャリアをあきらめざるを得ない状況になってしまうことが多いんです。
カスタマーサクセスから移住をきっかけに営業職に転職する、みたいなパターンがありますけど、それだとキャリアアップではなくキャリアチェンジになってしまう。でも本当はカスタマーサクセスって、三原さんも言ったように、離れていながらも十分に力を発揮できる仕事です。今ではお客様にもwebで対応していただける世の中にもなり、仕事をするうえでマイナスになることはない。むしろ、いかにwebでうまくやっていくかを考えることが大切で、そこさえ押さえていけば、地方在住者にとっては非常にチャンスだと思います。
ーなるほど。そういった実情があるんですねぇ。となると、確かにみなさんのような働き方は大チャンスですね。
大城さんは、入社のタイミングで地方でのリモートワークをスタート、さらにカスタマーサクセスという業務も新しいキャリアだったということで、より強く感じた不安などありますか?
大城:自分自身の業務面ではもちろん不安もありましたが、会社としてのビジョンやカスタマーサクセスとしてどこに向かっていくべきか、などを、つねに代表の金木さんやチームリーダーが伝えてくれるので、距離があることによって方向性を見失ってしまうのでは…といった精神的な不安は一切ないですね。そこはとてもありがたく感じています。
三原:あとはフルリモートだと時間的な余裕も生まれるので、そこにキャリアアップにつながる自己研鑽の時間を充てることができるようになりました。
ーそういった意味でのチャンスも得ることができるんですね。
三原:はい。最近ではウェビナーも格段に増えたので、私はスキマ時間に受講したり、外部のカスタマーサクセスのコミュニティに参加したりしています。
―コロナの影響で、働き方に対する世の中の考え方にもだいぶ変化がありましたね。
堀:私が東京を出るとき、自分一人だけメンバーと離れてしまうという不安感がありました。でも直後にたまたまこの状況になり、実はちょっと安心したんです。私だけじゃないんだって(笑)
そこからどんどんと世の中が変わりはじめて、イベントもオンラインが当たり前の時代になって…。実際に私たちが開催するイベントも回数を増やすことができたり、参加してくださるお客様自体も地方の方が増えています。
三原:東京にいるときは先輩の商談同行もスケジュールが合わない限りできなかったけれど、今の働き方になってからはwebでの同席がサクッとできるようになりました。そういう意味では、入社したばかりの人もオンボーディングしやすくなってきているんじゃないかな。
ー“コロナの恩恵”っていうのもちょっと悔しいけれど、少なからずそういうところあるんですね。
遠く離れたところでリモートワークをするということが、“特別なこと”ではなくなった。
三原:そうですね、ご時世も後押ししてくれている感じ。この変化によって働きやすくなっている人、たくさんいると思いますよ!
ーそれぞれの理想の働き方を思い描き、それを形にすることが、ますます身近なものになってきたということですね。きっとこれからも、みなさんのようなChallengerがUPWARDにもどんどんと増えていくのでしょう。とても楽しみです!
本日はありがとうございました!
UPWARDのコーポレートバリューの中に、『Be Fair』というものがあります。
当社での入社後の活躍は、働く場所や労働時間の制限に依存するものではありません。
「どんな働き方でも活躍できるチャンスがUPWARDにはある」「その変化の中で会社貢献にコミットする」という意味での“Fair”を、今回の参加メンバーは体現してくれているのではないでしょうか。
「Go Smarter Anywhere ~どこでも快適に働く、をつくる~」
お客様の成功にコミットしながら・・・UPWARD社員についての働き方支援も今後どんどん進化していきます。
当社のスタンス・考え方に共感いただける方、ぜひお話しましょう!
★現在募集中のポジションは、こちらからCheck★
★UPWARDってどんな会社?コミュニケーションや社内のご紹介はこちらからCheck★
★UPWARD・HR公式Twiterはこちら★