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「ライフステージに関わらず誰もが全力で働ける環境を整えていきたい」バックオフィスを支える創業メンバーが語る会社への想い

こんにちは!株式会社TSM採用担当です。

「人」を通じてTSMの魅力をお伝えするインタビュー企画。
第3回目となる今回は、石原社長とともに会社を支えている、中崎専務にお話を伺いました。

  • TSM立ち上げ当初のエピソード
  • メンバーに対する想い
  • 今後の展望

などなど、盛りだくさんに語っていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

中崎専務 プロフィール

株式会社TSM 専務取締役

携帯ショップの販売員としてキャリアをスタートし、21歳の頃にはグループ最年少店長として従業員の教育や売上管理を任される。その後太陽光発電の企業にパートタイマーとして入社。2014年、当時直属の上司だった石原とともに株式会社TSMを創業。現在は専務取締役としてバックオフィス全般に関わっている。

プライベートでは、高校生と中学生の娘を持つ2児の母。子育てと仕事の両立に悩みながらも、「仕事もプライベートも全力で」というTSMのモットーを体現している。

「何度も諦めそうになった」今だから言える立ち上げ当初の苦悩

ー石原社長とTSMを立ち上げた経緯を教えてください。

立ち上げ当時、石原は私の直属の上司でした。結婚や出産を機に前の会社を辞めて、その後にパートとして入社した太陽光発電の企業で出会ったんです。

私が入社して3ヶ月目くらいのとき、石原が「俺、実は独立しようと思ってるんだよね」と話を聞いて。私自身、自分の会社を持つということに興味があったので、立ち上げから携わらせていただくことになりました。

ー当時絶賛子育て中だったと伺ったのですが、不安はなかったんですか?

全くなかったですね。
私は会社員の頃から「会社のためにはこうすべきだと思います」という意見を積極的に言うタイプで、携帯ショップで働いていた時も、エリアマネージャーやSV(スーパーバイザー:プロジェクトの進捗管理や従業員の育成など幅広い管理業務を担当するポジション)業務などをやらせてもらっていたんです。

なので、自分の会社を持つ=周りからの圧力がない中で自分の考えをそのまま行動して社会でどう評価されるのか、楽しみしかありませんでした。

石原自身が子を持つ親だったこともあり、「家庭は大事にしつつ、働ける時間だけ働けばいいよ」と言ってくれていたことも大きいと思います。実際、立ち上げ当初は子どもがまだ小さかったので、オフィスに出社していたのは午前中のみでした。

ー立ち上げ当初は苦労したことも多いと思いますが、1番大変だったことは何ですか?

石原との意見の相違や価値観の違いから会社の理念や方針を作っていく段階が1番大変でした。
石原は「創業したばかりなんだから多少勢いつけてでも乗り切らなきゃ」というタイプ、一方の私は「任されたからには中途半端に対応せずにきっちり進めないと」というタイプ。

どちらの主張も間違ってはいないものの、どちらも自分の意見を譲らない性格なのでお互いを理解し合えないことが多々ありました。創業から3,4年は度々言い合いになっていましたし、辞めたいと思ったことも何度もあります。

実は私、会社を立ち上げて半年後に家族の転勤で3年間福岡に行っていたんです。営業や工務は名古屋で、バックオフィス業務のみ福岡からサポートする、という形態だったのも、意思疎通が取りにくい原因だったと思います。

衝突するたびにお互いが納得するまでとことん話し合ってきましたが、それも今思えば良い思い出ですね。
今ではお互い良き同志、良きライバルとして切磋琢磨しながら負けないように日々成長を心掛けています。

自分が苦労したからこそ、子育て中でも働きやすい環境を整えたい。

ー中崎専務の今のポジションと業務内容を詳しく教えていただけますか。

現在は専務というポジションで、内勤者の管理や人事総務、経理などのバックオフィス全般を行う業務グループの管理を担っています。それから営業戦略などの話し合いにも参加することも多いです。

今はまだ業務グループが10人にも満たないのと、現場の動きがわからなくなってしまうのを避けるため、私自身も見積作成や電話応対などの実務もメンバーと一緒にやっていますが、いずれ実務は手放せたら嬉しいですね。

私や石原の想い、つまりTSMの想いに共感しながら業務グループを任せられる人材を育てるのが、今の私の目先の目標です。

ー中崎専務から見た、TSMの魅力を教えてください。

まずは、成長中の市場の中で仕事ができることですね。

私たちが会社を創業した当初って、太陽光=なんか怪しいビジネス、という認識が一般的だったんです。だけど、今はもう一般家庭でも太陽光を導入しているじゃないですか。

特に今は多くの人が電気代の高騰に悩んでいるので、話も聞かずに追い返されることはほとんどありませんし、今後も業績は上がっていくと思います。

世の中に必要とされているということを実感しながら働けるのは、ものすごく大きなやりがいです。

ー働き方の面ではいかがですか?

自由度がすごく高いことだと思います。
社内でルール化されていることが少ないので意見は言いやすいですし、ポジションもたくさん空いているので、若手のうちから責任ある仕事を任せることもあります。

社長である石原や私はもちろん、メンバーのほとんどが「仕事も遊びも全力で」という価値観を持っているので、「決まった時間会社にいてお給料だけもらえればそれでいいや」という考えの人には居づらいかもしれません・・・。

一方で、小さいお子さんがいらっしゃるとなかなか自由に働けないですよね。
私自身、子を持つ親として仕事との両立にはすごく悩んできたので、子育て中のメンバーは特に気にかけてしまいます。

ー仕事と子育てとの両立、中崎専務自身もやはり苦労しましたか?

打ち合わせの日に限って熱を出すのは、子育て中の方には絶対に共感してもらえる“あるある”だと思います(笑)

もちろん子どもは大事だけれど、だからといってすぐに休めるほど仕事に対して無責任にもなれない。その葛藤から、当時は悔しい思いをしましたね。
特に我が家は夫が単身赴任だったこともあり、子どもたちにはいろいろ協力してもらいながら乗り越えてきました。

今一緒に働いてくれるメンバーはもちろん、これからTSMを選んで入社してくれる方にはできるだけそのような思いをしてほしくないので、私自身が理解を示しつつ、誰もが働きやすい環境を提供できるようにしたいです。

ーTSMには、社員の家族まで大切にしようという考えがありますよね。

そうですね。
去年は創業10周年の記念社員旅行として、メンバーの家族も一緒に沖縄に行きました。

未婚、既婚、子どもの有無に関わらず家族の支えや理解なしでは仕事に集中することはできないと思っています。
なのでTSMでは定期的に家族も交えたBBQや交流する場を持ち、ご家族の方々にも日頃どんな仲間と働いているのか知ってもらうことで、安心してほしいなという思いで実施しています。

社員のみんなにも家族と過ごす時間を大切にしてほしいので、男性社員にも育休はぜひ取ってほしいとも考えています。

事務職=安定と考えるのではなく自ら考えて行動できる人と働きたい

ーTSMとしての、会社の展望を教えてください。

まずは目の前の仕事を一つひとつ丁寧にこなして、今お付き合いいただいている名古屋の工務店さんやビルダーさんとの信頼関係を築いていきたいですね。
いずれは全国展開しているハウスメーカーさんなどとも一緒に仕事をしたり、支社を全国に広げていったりしたいと考えています。

ただ、そのためには今の名古屋本社と関東支社での人材育成とチームビルディングが不可欠です。
採用を強化しながら本社でしっかり人材を育てて、安心して各地に送り出すチーム作りをできるよう、組織を整えるのがひとまずの目標です。

ー業務グループとしては、どんな人材に来ていただきたいですか?

自分で仮説を立てて、行動できる人ですね。
実際、「こういうパターンのときはこうしよう」「この人はこう考えているだろうから私はこうしよう」と考えられるメンバーは、日々すごく頼りになります。

デスクワークが多い事務職はどうしても「ラクそう」というイメージを持たれがちなのですが、実際はかなり正確性が求められる上に、メンバーが快適に働くために欠かせないポジションなんです。

そのことをしっかり理解しつつ、「誰かを支えることに喜びを感じる」「縁の下の力持ちになりたい」という想いを持っている方と一緒に働きたいですね。

ー最後に、未来の仲間に向けて一言メッセージをお願いします。

TSMの業務グループは、「事務」「経理」「人事」というように役割を明確に分けていません。
全員で見積もり作成などの事務作業をしながら、その人の適正に合わせて品質保証や受発注業務を任せることが多いです。

なので、「バックオフィス全般の動きを学びたい」「いろいろな業務に挑戦して自分の適性を見つけたい」という方にはピッタリだと思います。

事務職だからといって安定を求めるのではなく、どんどんチャレンジしていきたいという方、そして子育て中で働き方に悩んでいる方や子どもが自立して再び働きに出ようと思っている方からのご応募、お待ちしております!

ー中崎専務、ありがとうございました!

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