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【社員インタビュー】安定と挑戦、どちらも選ぶ!三菱UFJ銀行からベンチャーに転職した20代の本音

アドバイザーナビで働くメンバーはどんな人がいる?

これまでの経験や、どんな思いで働いているのかを紹介するシリーズ。今回は、IR取材を担当する山本さんに、これまでのキャリアやアドバイザーナビでの思いをインタビューしてきました。

【社員紹介】
IR取材・編集 山本 柊太
2024年1月、アドバイザーナビに入社、IR取材・編集を担当

新しい発信への情熱が導いた金融業界への道

ーー現在の仕事内容と入社年数を教えてください。

入社して10ヶ月になります。現在は「上場企業経営者へのIR取材特集」として、上場企業の経営者や担当者にインタビューを行い、その内容を記事としてまとめるIR取材を担当しています。一人で企画から取材、記事作成までを行っています。

※IR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)とは企業が投資家や株主に対して、自社の経営状況や業績、戦略などの情報を提供し、理解や信頼を得るためのコミュニケーション活動のこと。

ーーこれまでの経歴を教えてください。大学では何を専攻していましたか?

慶應義塾大学の文学部で文化人類学を専攻し、フィールドワークやインタビューを通じて文化や習慣について学んでいました。幅広い分野に興味があり、統計学なども勉強しました。

アルバイトは居酒屋やカフェ、イベントスタッフ、ライブハウスなど興味のあるものに対してはなんでも取り組んでいましたよ。また、あるカレー屋さんでは約2年間インターンシップメンバーとして働き、ポスティングや経理などの裏方業務を担当していました。

ーー金融業界を選んだ理由は何ですか?どのようなきっかけで興味を持ちましたか?

もともとは広告代理店やマーケティングに興味があり「魅力的なもの・新しいものを発信したい」という想いがありました。

しかし、就職活動中に「金融業界はさまざまな業界と関わることができる」と聞き、金融を通じて、スタートアップに立ち会いたいと思うようになりました。新しい価値を創造する企業をサポートできる点に魅力を感じ、金融業界を選びました。

三菱UFJ銀行での経験と感じた限界

ーー新卒で入社した三菱UFJ銀行ではどのような業務をしていましたか?

三菱UFJ銀行に入社し、1年8ヶ月勤務しました。スタートアップやベンチャー企業の支援をしたいと希望していましたが、配属されたのは、とある支店での営業でした。先輩に同行し、大企業のサポートを行う中で、企業の変革や大きな動きに触れる機会もあり、非常に刺激的でした。

そのような中、個人のお客様も担当するようになり、富裕層の方々とのやり取りでは細やかな気配りが求められました。ある時、電話対応で富裕層のお客様を怒らせてしまったこともありましたが、そういう人もいるんだから仕方ないとメンタル的には割り切って対応していましたね。

ーー仕事にやりがいを感じていたようですが、転職を考えたきっかけは何でしたか?

スタートアップの支援をしたいという思いが強かったものの、その部署に行ける見込みが薄いと感じ始めました。上司に相談しても、スタートアップの支援は「亜流だから」と、手放しに背中を押してくれる人が少なかったですね。

また、3年後、4年後にその部署自体があるのかも担保されていなかったので、キャリアの先行きに不安を感じ始めました。1年目から多くのお客様を担当していたこともあってか、何をやっているのかわからなくなることもありました(笑)現場の業務も自分には刺激が少なかったので、2年目の6月頃から転職を意識し始めましたね。

アドバイザーナビとの出会いとその魅力

ーー入社を決意した理由は?

特に魅力を感じたのは、IR取材を通じて企業のビジネスモデルや経営者の考えを直接聞けるところです。自分が求めていた「新しいものを発信したい」という思いと一致していました。また、普段は出会えない上場企業の経営者と直接話すことで、自分の知見を深められることに大きな魅力を感じ、入社を決意しました。

入社直後に感じたギャップとその克服

ーー入社後に感じたギャップはありましたか?

最初は職場が非常に静かで、皆が黙々と作業している雰囲気に戸惑いました(笑)誰も話していない状況で、どうコミュニケーションを取るべきか悩みましたが、自分から積極的に声をかけるようにし、徐々に慣れていきました。

最近は人数も増え、一つの業務を複数人で担当することもあり、組織らしくなってきたと感じています。コミュニケーションも活発になり、会社らしい一体感が生まれてきましたね。

アドバイザーナビの職場環境と働きがい

ーー会社にはどんな人が多いですか?

本当にいろんなタイプの人がいます(笑)個性的だけど協調性があって、皆が良い意味で尖っておらず、お互いに助け合いながら業務を進めています。業務効率化のアイデアを共有し合う文化もあり、非常に働きやすい環境です。

例えば、新しいプロジェクトのアイデアが出たときは、部署を超えて意見を交換したりします。業務効率化のためのツールや方法も、積極的にシェアし合っていますよ。金融出身のメンバーが多いので、数字に強い人が多いですが、エンジニアやマーケティング出身の人もいて、多様性がありますね。

全体的にオープンでフラットな組織なので、入社して間もない人でも意見を言いやすいですし、それが実際に採用されることも多いんですよ。

ーー1日の仕事の流れを教えてください。

午前

  • リサーチと準備:取材先の企業や業界について徹底的に調べます。企業の最新ニュースや業界トレンド、競合他社の動向など。その上で、取材で聞きたい質問をじっくり考えます。
  • アポイントの調整:取材の日程や時間をクライアントと調整します。忙しい経営者の方々とのスケジュール調整は大変ですが、直接話せる機会なのでワクワクします。

午後

  • 取材:実際に企業を訪問したり、オンラインで経営者の方にインタビューを行います。1回の取材は約1時間で、多いときは1日に2本行うこともあります。
  • 記事の執筆と出稿作業:取材後はすぐに記事を書き始めます。新鮮なうちに感じたことや学んだことをまとめるようにしています。
  • 翌日の準備:次の日の取材や業務に向けて、必要な資料を準備したり、質問内容を見直したりします。

自分が企画から取材、記事作成まで一貫して担当できるので、責任感と達成感があります。また、さまざまな業界のトップの方々と直接お話できるので、毎日が新しい発見の連続です。自分の書いた記事が公開され、多くの人に読まれるのも嬉しいですね。

ーー転職して良かったことやデメリットはありますか?

良かったなと感じるのは、個々の裁量が大きくて自由に動けるところです。自分のアイデアや提案をすぐに試せる環境なので、成長スピードが速いです。社長の平さんとも直接意見交換ができて、フラットに話せるのも魅力です。また、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーと働くことで、新しい知識やスキルを身につけられます。自分の専門分野以外のことも学べるので、視野が広がります。

一方で、デメリットとしては、「任せる」と言われることが多くて、自分で判断しなきゃいけない環境があります。自由度が高い反面、明確な指示が少ないときもあって、自分で考えて行動する力が求められます。だから、自己管理能力や意思決定力が必要不可欠ですね。

今後の展望と転職を考えている方へのメッセージ

ーー今後の目標や決意を教えてください。

これからは、新しい事業にもどんどん挑戦していきたいと思っています。今は上場企業の取材がメインですが、これを自治体や大学など、もっと幅広い分野にも広げていきたいです。そうすることで、社会全体に貢献できるコンテンツを増やしていきたいですね。

また、尊敬している他部署のエンジニアの先輩がいるんですが、彼は技術力だけでなく、インターン生の指導も熱心に行っています。僕も彼のように、後輩やチームメンバーの成長をサポートできる存在になりたいです。そのために、自分自身ももっとスキルアップしていきたいと思っています。

ーー転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

アドバイザーナビは、新しいことに挑戦したい人自分の力を試したい人にとって、最高の環境だと思います。大企業だと自分の意見がなかなか通らないことも多いですが、ここでは自分のアイデアがすぐに形になることもあります。

「自分の可能性を広げたい」「もっと面白いことをしたい」と思っているなら、ぜひ一緒に働きましょう!

転職は大きな決断ですが、自分の成長や新しい挑戦のために必要な一歩かもしれません。山本さんの経験が、皆さんの参考になれば幸いです。

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