2024年1月に創業したスタートアップのWonderPalette(ワンダーパレット)。
今回は、当社のCOOである麻生哲郎にインタビューを行いました!
WonderPalette(ワンダーパレット)の現状、これからの目標、募集中のポジションなど、幅広いテーマについてインタビューを行いました。
本日はよろしくお願いいたします! 早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします。
麻生:
よろしくお願いします。株式会社WonderPalette(ワンダーパレット)のCOOをしている麻生哲郎と申します。
大学時代は、ドローンを活用したビジネスの研究を行っていました。また在学中からインターン生として複数のスタートアップで働いたり、会社を立ち上げるなど行っていました。
大学卒業後には、ドローン製造・販売の最大手企業に入社し、そこではマネジメントを含め、様々な経験を積みました。
元々、スタートアップを起業したいという思いがあったのですが、弊社代表の尾上からWonderPalette(ワンダーパレット)への誘いを受け、COOとして参画することとなりました。
WonderPalette(ワンダーパレット)の事業内容について教えてください。
麻生:
WonderPalette(ワンダーパレット)は、食品業界向けに「DX支援」と「AI活用支援」を行っています。
食品業界はエンジニア不足が深刻で、内部にはITの専門家が少ない状況です。理由としては、ITエンジニアの方が働く環境としての、ファーストチョイスになりにくいということが影響しています。
食品業界には、ITの力が本当に必要で、業務効率化やデータ活用など様々な課題があるのですが、なかなか業務イメージがつきにくいこともあり、ITエンジニアの方が食品業界に集まりにくい傾向があるようです。
そこで私たちは、優秀なエンジニアのメンバーと一緒に、食品業界が抱える課題をITの力で解決するビジネスを展開しています。
現在は、大きく2つの事業を行なっています。
1つ目は、「データの収集〜活用」を業務に組み込むためのDX支援。2つ目は、食品廃棄率を下げることを目的とした、商品の需要予測です。
需要予測については、SaaSプロダクト(Wonder予測AI)として、多くの企業様にご利用を頂けるよう開発を進めています。
現在、お取引をさせて頂いている企業としては、東京ばな奈の販売を行っているグレープストーン社様を中心に業務改善、需要予測をハンズオンで行っております。
現在は、食品業界におけるDXやAI活用を事業として行われているとのことでしたが、 将来的には、どのような目標、ビジョンを掲げているのでしょうか?
麻生:
私たちのビジョンは、「日本全体の食料廃棄率を下げること」、「日本のブランドを世界に売り出していくこと」の2つです。それぞれについて説明をします。
1つ目の「日本全体の食料廃棄率を下げること」については、「Wonder予測AI」を多くの企業様に導入いただき、日本全体の食糧廃棄率を下げていきたいと考えています。
商品の需要予測は非常に複雑で困難なものです。
AIの登場前は需要予測を行う為に、専任の従業員の方が必要でした。また、予測結果の精度は属人性の高いものとなっており、安定した需要予測を行うことが難しい状況でした。
しかしAIの活用をすることで、需要予測の精度を従来よりも高めつつ、属人性なく運用していくことが可能になります。
「Wonder予測AI」を日本全国の企業様に導入頂き、「日本の食品廃棄」という巨大なコストの削減を実現していきたいです。
2つ目の「日本のブランドを世界に売り出していくこと」については、まだ現状は取り組めていないのですが、データを活用した、世界に日本の食品が売れるような仕組みづくりを進めていきたいと考えています。
多くの企業様は、海外でも自社で製造した食品を販売していきたいと考えていますが、なかなか最適な仕組みが整っていない状況です。
ITの力で様々なデータ活用を進めることで、企業様の食品を世界で販売しやすくし、日本の美味しい食品を世界中の人に楽しんでいただける。そんな世界を作っていきたいと考えています。
これまで、事業を中心に伺ってきました。 ここからは、チーム状況について伺っていきたいと思います。
創業は今年の1月とのことでしたが、現在は、どのような方が働いているのでしょうか?
麻生:
現在、弊社では11人のメンバーが働いています。(社員、業務委託、インターン生)
各メンバーは経験豊富で、一緒に働いている中で様々なアイデアを出し合いながら、日々の業務を進めています。一緒に働いていて、とても刺激的です。互いの長所を活かしながら、プロジェクトを推進することができています。
創業から半年未満ですが、メンバーそれぞれの力、経験が合わさることで、会社が大きく成長していることをCOOの立場から実感しています。
COOという立場上、代表の尾上さんと働く場面が多いかと思います。 麻生さんにとって、尾上さんはどのような方でしょうか?
麻生:
代表の尾上と仕事をする中で感じるのは、彼の持っている夢やビジョンの視点が、非常に高いということです。現在、WonderPalette(ワンダーパレット)の持つビジョンや方針は、尾上が持っている視座の高さによって生み出されています。
尾上と初めて出会ったのは大学生の頃のインターン先なのですが、その頃から既に大きなビジョンを持っている人間でした。その後、毎年定期的にコミュニケーションを取っていたのですが、出会った頃から変わらず大きな夢やビジョンを語りつづけています。
自分は、組織のマネジメントや事業開発などの実務面が得意で、尾上は、会社としての戦略を立て、大きなビジョンを持ってチームを引っ張っていくことが得意です。
現在、組織的に急成長しているフェーズなのですが、お互いにスタートアップとして必要な要素を補いながら、会社を大きくしていくことができていると感じています。
現在、急成長しているフェーズとありましたが、 募集中のポジションなどはありますでしょうか?
麻生:
現在、業務拡大によって様々なポジションで募集を行なっています。
具体的には、
- エンジニア(特にデータサイエンティスト、AIエンジニア)
- インサイドセールス
- インターン
を募集しています。
最後に、WonderPalette(ワンダーパレット)に興味を持ってくれた方へのメッセージをお願いします!
麻生:
WonderPalette(ワンダーパレット)では、お取引をする企業様の抱える課題を始め、「食品廃棄」という大きな社会課題を解決できる非常にやりがいのある事業を行っています。
また、メンバー全員がプロフェッショナル意識を持ち、チーム一丸となって事業を推進しています。
スタートアップで自分の力を試したい人、まだ未解決の大きな課題に挑戦したい人など、挑戦する気持ちを持った方々を歓迎しています!
急拡大中のフェーズですので、少しでも興味があれば、ぜひご連絡をお願いします。
【インタビューを終えて】
今回の記事では、COOの麻生哲郎にWonderPalette(ワンダーパレット)についてインタビューを行いました!
記事でも記載した通り、現在、一緒に働いて頂ける方を募集しております!
ご興味のある方は、是非下記よりご応募をお願いします!