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ワインの魅力を届ける、新しい形|ECサイト店長×ソムリエが描く理想の酒販

「すべての人にファインワインを」を掲げ、ワインの販路開拓やワイン投資の市場開拓に挑むWineBank。

今回は、楽天ショップの店長兼店舗ソムリエとして活躍する岩塚菜摘さんに、ワインとの出会いから転職の経緯、現在の業務内容、そしてECサイト運営の課題と工夫まで詳しく伺いました。

また、WineBankならではの魅力や今後の目標についても語っていただきました。ワイン販売の新たな可能性を切り開く挑戦の日々、ぜひ最後までご覧ください!

ECとソムリエ、二刀流の挑戦|ワインの魅力を届ける日々

ーー現在の岩塚さんの業務内容について教えてください。

私は現在、株式会社WineBankで楽天ショップの店長兼店舗ソムリエとして働いています。主な業務は大きく分けて2つあります。

まず、ECサイトの運営管理です。お客様からの注文受付から発送までの一連の流れを担当し、商品ページの作成も手がけています。チームで協力しながら、私が休みの際には他のスタッフが発送業務や商品の仕入れを担当してくれます。

次に、週に1回ほど銀座のグリルレストランで接客を担当しています。以前は六本木の会員制ワインバーで勤務していましたが、現在は銀座で美味しい料理とワインのマリアージュを楽しんでいただけるよう努めています。

オンラインとリアルの両方でワインの魅力を伝える仕事ができるのは、とてもやりがいがあります。お客様一人ひとりに最適なワインとの出会いを提供できるよう、日々奮闘しています。


ーーどんなきっかけでワインに興味を持ち始めましたか?

私がワインに魅了されたのは、前職のレストランでの経験がきっかけでした。ホールスタッフやバーテンダーとして働く中で、お酒全般の発注や管理を任されるようになったんです。

お客様により良いサービスを提供したいという思いから、ワインについて勉強を始めました。そして、知れば知るほどその奥深さに引き込まれていったんです。

品種や産地、醸造方法の違いによって変わる味わい、料理とのマリアージュ...ワインの世界は本当に奥が深くて、気がつけばすっかりハマっていました。

「もっと専門的な知識を身につけたい」という思いが日に日に強くなり、ついにはワインソムリエの資格取得に挑戦することにしたんです。勉強は大変でしたが、資格を取得できた時の喜びは忘れられません。

ソムリエ資格が導いた転機|新たな働き方への挑戦

ーー転職のきっかけと、WineBankへの入社経緯を教えてください。

私がキャリアチェンジを考え始めたのは、ソムリエ資格を取得したことがきっかけでした。元々ワインには興味があったんですが、勉強を進めるうちに知識が深まり、もっとワインに携わる仕事がしたいと強く思うようになったんです。それに、コロナ禍で飲食業界が厳しい状況だったことも、背中を押す要因になりましたね。

就職活動では、レストランやEC、輸入業者など、業態にはこだわらずにワインに深く関われる仕事を探していました。そんな中、偶然にもWineBankの六本木にあるワインバーのホールスタッフの面接を受けたんです。でも、深夜勤務が気になって一度は辞退してしまいました。

その後、同じ会社だとは知らずに事務職の求人に応募したんです。面接で社長とお話ししているうちに、以前のワインバーの面接のことが話題に上がって...。そこで「飲食もECも両方やってみない?」と誘っていただいたんです。

正直、そんな柔軟な働き方ができるとは思ってもみませんでした。でも、ワインへの情熱を存分に生かせる環境だと感じて、入社を決めました。今では、ECサイトの運営と実際にお客様にワインを提供する仕事の両方ができて、本当に充実しています。

ワインの魅力をさまざまな形で伝えられる今の仕事に、とても満足しています。毎日がワインとの新しい出会いで、自分自身も成長できているのを実感しているんです。

ワイン知識不要!?|ECサイト運営で活きる意外なスキル

ーーEC運用に必要なスキルと、一緒に働きたい人物像について教えてください。

私たちの仕事は、ワインにすごく詳しくないと働けないというわけではないので、まず安心してください。私自身、ソムリエの資格は持っていますが、正直なところ、この会社に入ってからの方が学んだことは多いんです。ワインの世界って本当に奥が深くて、日々新しい発見があります。

だから、特別ワインに詳しくなくても大丈夫です。むしろ、会社に入ってから楽しく学んでいけるのが魅力的だと思います。

求められるスキルとしては、普段からネットショッピングを楽しんでいる人が向いているかもしれません。自分が消費者として「これ、欲しい!」と思う理由や、「このページ、魅力的!」と感じる要素を分析できる人。そういう視点で物事を考えられる人は、きっとECの運営でも輝けると思うんです。

ワインが好きな人はもちろん、ECに興味がある人、新しいことにチャレンジしたい人。そんな方々と一緒に、お客様に喜んでもらえるサイトづくりができたら最高ですね。

多彩な人材が織りなす奇跡のハーモニー|WineBankの隠れた強み

ーーWineBankの強みはなんだと思いますか?

私が思うWineBankの最大の強みは、間違いなく「人」です。本当に多様なバックグラウンドを持った人たちが集まっているんです。

事務所には、ECとワインテックの部門を合わせても10人もいないんですが、その中にも驚くような人材がいるんですよ。例えば、フランスの国家資格であるソムリエ資格を持っていて、フランス語もペラペラという方がいます。

私みたいに飲食業界から来た人間もいます。その方は長年飲食一筋で来られたので、ワインの知識が半端じゃないんです。レストラン業界についても詳しくて、本当に頼りになる存在です。

面白いのは、みんながそれぞれ違う特技を持っていることです。何か分からないことがあっても、「あ、この人に聞けば分かるはず!」っていう専門家が必ずいるんです。

この多様性が、私たちに良い刺激を与えてくれています。それぞれの得意分野を活かしながら、お互いに学び合える環境。これこそが、WineBankの隠れた強みだと私は感じています。そんな環境で働けることに、日々感謝しています。

自由な働き方と学びが融合する職場|WineBankならではの魅力

ーーこのWineBankで働く醍醐味、魅力について教えてください。

WineBankの最大の魅力は、社員の希望に寄り添ってくれるところです。私自身、ECとレストラン業務の両立という夢を叶えさせてもらっています。こんなに柔軟な働き方ができるのは、本当に貴重な経験です。社長の理解があってこそ、ですね。

それから、ワインの専門家との交流も魅力の一つ。本当に詳しいソムリエの方々と日々接する機会があるんです。こんな贅沢な環境、なかなかないと思います。社内での交流が広がっていくのを実感できるのも、大きな喜びです。

さらに、月に1回、社内でワイン試飲会を開催しているんです。こんな素敵な機会を定期的に設けてくれる会社って、そうそうないんじゃないでしょうか。

私、お酒が好きなんですが、家では一度に数本開けて飲み比べるなんてできません。でも、ここでは一人ではできないような飲み方ができるんです。新しいワインとの出会いがあったり、ワイン好き同士で意見交換できたり...本当に楽しいですよ。

ワインを通じて学び、成長し、仲間と絆を深められる。そんな環境で働けることが、私にとっての最大の醍醐味です。まさに、ワイン好きにとっては最高の職場ですね。

月商目標達成への挑戦|ECサイト運営者が目指す次なるステージ

ーー今後、岩塚さんが成し遂げたいこと、チャレンジしたいことはなんですか?

私が掲げている大きな目標は、月商目標額の達成です。正直なところ、この1年で達成するのは難しいとは思いますが、そこを目指して頑張っていきたいんです。

具体的には、まず転換率の向上に力を入れていきたいと考えています。少しずつ目標を引き上げながら、目標額に近づいていけたらいいなと思っています。

それと同時に、仕事の効率化にも取り組んでいきたいんです。実は、今の仕事の中にはまだまだアナログな部分があって、人為的なミスが起きやすい作業もあるんです。これらを改善していくことで、より安定した運営ができるようになると信じています。

ヒューマンエラーを減らし、効率を上げることで、お客様により良いサービスを提供できるはず。それが結果的に売上アップにもつながると考えています。

目標は大きいけれど、一歩一歩着実に前進していきたいですね。効率化と売上アップ、この両輪でECサイトを進化させていく。そんなチャレンジにわくわくしています。皆さんに喜んでもらえるサイトづくりを目指して、これからも頑張っていきます!

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