こんにちは! 株式会社クエストページの山本です!
今日からいよいよ11月となりました。
原材料価格の高騰に円安が重なり、今月も乳製品など「833品目」の値上げ!💦
とはいえ、年間で最も多かった前月(10月6699品目)の約1割、かつ、
5月(251品目)以来、半年ぶりに1000品目を下回ったのだとか
「値上げラッシュ」の"峠“は”越えた?という見かたもあります。
ということで、今日はちょっと経済のお話❔です
いま、世界的なインフレを背景に、欧米の中央銀行は金利を引上げています。
アメリカでは、40年超ぶりに消費者物価指数に大幅な伸び率をみせました。
どういうことなのか?
物価が上昇するとき、同時に賃金も上昇していなければ
私たちは買い物に行ったときに節約をするようになります。
そうなると企業の売上げはDOWN⬇️⬇️⬇️
「利益を出すため」に人件費を下げるなどのコストカット✂をしたり、
もしかすると計画そのものをを取りやめたりすることも。。。
景気にとっては悪循環・・・
そこで!
金利を引き上げることにより
投資や消費の熱を冷まさせて過熱景気にブレーキをかけようと試みます!
【※】もしも何らかの融資を受けようとする際に
金利が高いと返済する際の利払い額は増えますよね?
【※】企業の設備投資や個人の消費活動の意欲低下を狙いとしています。
世界各国が利上げしている理由は、
物価上昇を抑制しようとしている表れといえるでしょう🌎
いま世間に注目されていること
そのような歴史的な高水準で問題になっているのが、金利差の拡大!!!
欧米各国が異例の金利の引上げたことで、
相対的に金利の安くなった日本円を売り&金利の高い通貨を買う動きが生じます💰
それが大きく波及したことにより
現在の円安(ドル高)が進行しているというのが、多くの専門家の意見です。
なお、円安を止める方法として、
「諸外国との金利差を縮小させる」という手段もありますが、
先進各国の中で、依然として日本は金融緩和を維持しています。
なぜなのか?
日銀では、
今回のインフレは旺盛な需要だけが原因ではないと考えているからです🐧
具体的には、
コロナ禍からの経済回復局面で、人手や半導体、コンテナなど
あらゆるものが不足したことによる供給制約もインフレの原因として検討されています。
上記の通り、
現在の日本の物価上昇は外部要因(エネルギー不足や食糧高騰など)にあるため
『日本経済に逆風となる利上げを行ったところで解消されない』というのが日銀の要旨です。
とはいえ・・・
多くの企業にとって企業活動や業績へ悪影響を及ぼしていた昨今の円安
とあるアンケートによると、
「コスト増加が負担」と捉えている企業は全体の7~8割に達したのだそうです💧
今後の先行きも不透明で厳しい環境が続くと感じる企業が多いことが伺えます。
そんなコスト高の厳しい現状だからこそ
肝となるのは『管理』の徹底です!
小売業界等でいえば、需要予測や発注の適正化を実施し、無駄な在庫を持たないことで、
値引き率を抑制してコスト高をカバーすることが可能と考えましょう💪
できる限りの『ロスを減らす』ことは売上の確保に繋がります!
弊社の【Qロジ】は単なる箱ではありません!
総合通販も単品通販もワンストップでつなぐサービスなのです✨
株式会社クエストページでは、
円安などによるコスト高に対処するために『できること』をサポートしています!
企業戦略に必要不可欠な業務プロセス全体の改善にしっかりと向き合い続けます!
いつも変わらず「かゆいところに手が届くサービス」をご提供することが信念であるからです。