こんにちは!
インサイドセールス愛好家の与志です。
2023年12月1日にOut-Loopに入社してから、もうすぐで1年になります。
約1年と言えば、かなり短く感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
約1年で、5kg増え、外見も内面も一回り大きく成長したと感じています。
今回、Out-Loopに入社前まで振り返ってお話しできればと思い書かせて頂きました。
この内容を通して、
・今の職場を楽しめてない
・将来のビジョンに不安を感じる
・経験の幅が狭くなりそう
という漠然とした悩みを抱えている方がチャレンジをしようという気持ちを少しでも持って頂けたらすごく嬉しいです。
◼️Out-Loopに出会うまで
まずは私について簡単に。
実は、Out-Loopは3社目の会社になります。
1社目では、某大手不動産会社、東証プライム上場企業で土地活用の営業職をやっておりました。すごく簡単に言うと、アパート・マンションの新規開拓営業(飛び込み営業)です。この時は、若さと勢いを武器に「誠実さ」「行動量」が自分の全ての営業でした。
結果が全てといった会社だったこともあり、凄く閉鎖的な組織で営業ノウハウが全く貯まらず、「とにかく頑張れ」と言った精神論が全てだと感じながら営業をやっていたことを今でも覚えています。
当時感じていた不安は
・ベテランが辞めていく
・人の入れ替わりが激しい
・競争に疲れる
・強烈に閉鎖的な環境で、スキルがつかない
という漠然とした不安を抱えながら、そこそこの成果で営業をやっていました。
そんな中、思考停止営業の状況を変えるために「営業について論理的に学びたい」と思い転職を決意しました。
2社目は、上場グループ企業の人材企業で法人営業に携わっていました。大手志向がかなり強いタイプなので、社会人として認められた様な気がして嬉しかったことを覚えています。
1社目と違い、ノウハウを社内で共有し自己成長がしやすい環境でした。
ゴリゴリに営業をしていたことを見込んで頂き、大型クライアント案件を任せて頂いていましたが、営業を科学的に分析し、効率的に成果を出していくスタイルはかなり驚きましたね!!
脳筋営業マンだった私が、頭脳営業に変わっていくのは、快感でした!
安定して成果を出していたこともあり、新卒・中途の新入社員の教育担当としても携わらせて頂いたので、本当に勉強になりました。
今思うと、それなりに順風満帆な社会人生活を過ごしていたと思います。
ただ、1社目と違い組織的に仕組みで成果を出すという社風はよかったのですが、成果へのアグレッシブさ、成果への貪欲さに少しずつ周囲とのギャップを感じ、違和感を抱いていました。
そんな中、自身の市場価値がどのくらい高まったのか、戦うステージを変えることも視野に入れていた当時、youtubeで「営業フリーランスチャンネル」をやっていたOut-Loop代表の芳賀と出会いました。
当時は、漠然と営業マンとして市場価値を上げること、キャリアの選択肢についてなどいろいろ相談させて頂きました。何度か食事をしながら相談させていただいた際に、今の会社を辞めること、業界最大手S社から内定頂いていることを報告させて頂きました。
「実は、今の会社辞めて、戦うステージを変えた方がいいって言おうと思ってた」と言われたのを、覚えています。
アドバイス頂いたことも鮮明に覚えています。
・慎重に、目的と手段は考えた方が良い
・手段で、S社に行こうと考えているなら、行かない方が良い
・ベターではなくベストを積み重ねることの方が楽しいし価値になる
などについてです。S社から猛アプローチ頂いたこともあり、かなり意思を固めていた私は、大手ならではの確立したレールの上をいかに効率良く走り、市場価値を高めるかしか考えられていませんでした。その会社でなければ成長できないことなどの、目的と手段を明確にできていなかったことについて再認識させられた言葉でした。
再度、目的と手段を明確にし、選択肢を増やした上でかなり悩みました。
悩んではいましたが日々考えをまとめる中で気付かぬうちに選択肢がOut-Loop一択になっていました。
決め手は、、、
どの会社より”一番ワクワク”したからです!
過去のキャリアを活かすことだけを考えた場合は、大手企業一択でした。
それを上回るものがOut-Loopにはあると確信しました。
理由は、、、
・代表芳賀をはじめとした、オタク気質が高いメンバー
(インサイドセールスオタクしかいない。笑)
・目標達成に何より貪欲であり、探究心が強い
(オタクDNAが強い。りんご信者などメンバー!!)
・GIVE & TAKEを大切にしている
(クライアントファースト)
こんな精神が強い会社で一緒に仕事ができることを考えた時は”ワクワク”した感情しかなかったです。笑
入社して約1年経過しますが”ベターではなくベストを積み重ねる”キャリアを歩めていると実感しています。
効率的に市場価値を高めているセールスパーソンは、市場に溢れる程いると思います。
その中、私だからできる付加価値を確立するためには、妥協のベターなキャリアで積み重ねるのではなく、ベストなキャリアでしか得られない経験で付加価値を高められていると感じています。
◼️目的と手段を明確に設定すべし
これからベンチャーへの転職を考えている人や、成果が出ずに苦しんでいる人の為に、僭越ながら自己成長する為にやってよかったことを書き留めておきます。
それは、”目的と手段を明確に設定すべし”です。
転職する理由は、人によって違います。スキルを付けたい、大きな成果を出したい、スピード感持って時代の波に乗りたい、肩書きを作りたいなど。転職する理由は、個人の自由だなと思いますが正直おすすめしたくないです。
転職する理由が、そこでしか得られない理由でなければ、入社後のギャップや、成果が出ずに苦しんだ際に、また転職を考えることになると思います。
仮に”スキルを付けたい”を目的にベンチャーを選ぶ場合は、入社時の期待調整が重要ですし、思うようにスキルを付けることができなかった場合は、また転職をするんですか?となります。端的に言えば、転職理由をゴールに設定してしまうのは、あまり良いことではないと言いたいです。
ベンチャー企業に転職をすることは、あくまで手段であり、将来ビジョンを明確に設定をすることが重要だと思います。
”ベターではなくベストを積み重ねる”ことを選択肢として持ったことによって、私だから成し得たという成果や個性が生まれたと感じています。
妥協なく目的を明確にして転職活動ができたこと、大手のレールから外れたことでの挑戦心が私の成長エンジンになってくれています。
役割も広がり次のステージを貪欲に狙っていこうと思います!