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新しい物流で、新しい社会を、共に育む。
SGホールディングスグループの事業基盤となっている宅配便は約3兆円市場ですが、物流業界全体で捉えると約24兆円市場になります。その中でSGシステムはDXを土台として、2030年度までに宅配便以外の3PLやグローバル、TMS(Transportation Management System)をはじめとしたソリューションなどのビジネスをグループ各社と連携して拡充し、「物流×ITのリーディングカンパニー」として、SGホールディングスグループのデジタルプラットフォームを創るため、当組織の拡大・強化を図ります。
価値観
年齢や性別に関係なく、意欲と能力があれば役職に就くことができます。また、役員を含めて、上司も同僚も役職名を使わずに「さん」づけで呼び合っています。上司と部下だけでなく、部署間、経営陣とのコミュニケーションも活発に行われており、社長など役員と社員がディスカッションする取り組みにおいても、活発な意見が交わされています。
そのほか、佐川急便をはじめとしたグループ会社とも緊密なコミュニケーションをとっています。グループ会社向け業務では、要望に応えるだけでなく、当社から積極的に提案を行っています。
毎年、多くの新しい仲間を迎える当社では、若手社員を育成し、チャレンジを促す環境が整っています。入社後はOJTや研修を通じてスキルを身につけます。その上で、コーポレートユニバーシティやオンライン学習ツールなど、自発的に学べる環境も整えています。また、優秀な若手社員の早期昇格を支援する「チャレンジ制度」も設けており、年齢に関係なく上位等級への挑戦ができます。
そのほか、上司との面談を通じて目標設定や人事評価のフィードバックを丁寧に行い、1on1も積極的に実施するなど、自己実現に向けたサポートを行っています。
在宅勤務制度を導入しており、リモートワークが可能な部署については、新型コロナウイルスの影響が落ち着いた現在でも在宅勤務が可能です。また、2022年度の有給休暇取得率は75.3%と、全国平均の58.3%(厚生労働省調べ)を大きく上回っています。有給休暇は時間単位でも取得できるため、家庭の事情やプライベートの予定に合わせた柔軟な働き方ができます。
そのほか、会社として社員に育児休業の取得も推奨しています。男性社員についても育児休業の取得率が50%を超えるなど(2022年度)、非常に高い状況となっています。
2022年度の離職率は4.3%と、IT業界の中では低水準にとどまります。その理由の一つに、多彩なキャリアパスが挙げられます。具体的には、ステップアップし管理職を目指す以外にも、専門職の「スペシャリスト」を目指すことが可能です。専門技術が評価されることで、管理職と同等以上の待遇が得られます。
また、当社内やグループ会社内の別ポジションに応募できる「グループ公募制度」や「社内FA制度」もあります。これらの制度を利用して2022年度は11人が社内異動するなど、入社後も多彩なキャリアデザインを描くことができます。
グループ会社やベンチャー企業などと積極的にタッグを組み、新しいテクノロジーを試す取り組みを行っています。実際に、AIやロボティクスなどを中心に、年間約10件の研究開発を実施しています。一例として、佐川急便の配送伝票の入力業務を自動化するAIを活用したOCR技術(AI-OCR)は、研究開発を経て本番実装され、作業時間を年間約10万時間削減しました。
このような取り組みが評価され、親会社のSGホールディングスが、経済産業省と東京証券取引所などが選定する「DX銘柄」に2021年から2年連続で選ばれました。
グループ会社のシステム開発を上流から下流まで一気通貫で担っています。各社の課題やニーズの把握から、要件定義、開発、導入、保守、運用まで、すべての工程を当社が担うことで、ユーザーに寄り添ったより良いサービスの提供が可能です。
また、グループ外のお客さま向けにも、製品の単体販売ではなく、顧客の需要に応じたソリューション提供を目指しています。これまでグループで培ってきた「物流×IT」のノウハウを基に、AIやロボティクスなどの技術を組み合わせてお客さまの課題を解決するトータルソリューションを提供しています。