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「図書部」はじめます。部員は一切募りません。

Summary

  1. シマダグループの部活動
  2. 図書部ってなにするの
  3. 図書部の入部方法とすすめの本の紹介

シマダグループの部活動

シマダグループには、部活動がたくさんあります。もちろん部署も役職も関係なく、ただただ楽しく、同じ目標や好きな人が集まります。

遊びとシゴトの境界線をなくす活動、という表現がぴったりかもしれません。

マラソン、ダイビング、スキー、旅行、サーフィン、他いろいろありますがほとんどが体育会系。爽やかに汗を流して笑いあえる単純にいい時間を満喫できます。

(私も、実はサーフィン部に所属しています。海歴は10年。しかしブランクも10年=ほぼ初心者です。)

部活動の詳細はきっと他の方が紹介してくれると思うので(希望的憶測)今回はシマダグループ初の文化系部活動、「図書部」の紹介です。

図書部ってなにするの

コロナ禍のニューノーマル。

気軽に「飲みに行こう!」と誘いづらい時代、自分の家で過ごすことが多くなり、新しいことを始めた方も多いのではないでしょうか。

こんな時にオススメなのは読書です。

実はシマダグループには「図書部」というのが存在します。一応、本好きな部長1名、副部長2名がおります。

なお、この図書部ですが部員も別に募りませんし、飲み会もなければ会合もありません。

だって面倒くさいじゃないですか。

個人の自主性に任せ、好きな人が好きな本を社内報のコミュニティ「しま報」で薦めるという気楽な企画です。

(※「しま報」とはコメントでコミュニケーションが取れるウェブ社内報です。いろいろな部署のライターが記事を書いています♪)

ちなみにですが、私は本を人に薦めるのは反対です。理由としては、

・熱心に薦めれば薦められるほど逆に冷める

・若かりし頃上司に薦められた自己啓発本が全く共感できない

・友人が貸してくれたチベットのスパイを舞台にした小説が難関すぎてついていけない

どうです、ありがちでしょう。

かくいう私自身も、子供の頃やティーンエージャーの時は本が大好きで毎日のように読んでいました。学校の勉強では文章からの読解問題を解くのが好きで、国語が一番得意でした。

しかしいつからか、、、社会人になってからは。

薦められる本や、読みなさい。と言われる本は仕事に関するものばかり(重要なんですけどね!)読みますが、読書=仕事という感覚になってしまい、いつの間にか大好きだった本から遠ざかっていた。という苦い思い出がございます。

本などは自分で興味をもったら読めばいいのであって、人から無理強いされるものではありません。

もし無理やり薦められたらア〇ゾンのレビューを流し読みして、感想を相手に笑顔で伝えながら返却すると人間関係が壊れません。

冒頭からそもそも図書部の存在自体の否定から始まりましたが、

本を読むことにより文章の書き方が慣れてくるという良い影響があります。(私見です)

文章で相手に想いを伝えるという事は大切な事です。

とはいっても、私はそんなに本を詳しく語るほど、精通しているわけではなく典型的な

「乱読派」です。

最近一番読んでいるのは、4歳の子供と一緒に読む絵本です。絵本って、世界が温かくて素敵ですよね。

他には、ベストセラー、純文学、ライトノベル、ゴシップ誌、自己啓発本と、基本「広く浅く」といったタイプ。

そんな私が今回お薦めするのは 直木賞と本屋大賞を受賞した恩田陸さんの

「蜜蜂と遠雷」。映画化もされています♪

舞台はピアノコンクール。

個々の音楽性や緊張感が入り交じり、音楽がここまで美しく描写されているものは他に類をみず

「文字から音楽が聞こえてくる」という点においてはジャズを舞台にした石塚真一さんの「BLUE GIANT」と双璧で、時間を忘れて過ごせる一冊です。

なお、私はライトユーザー中のライトユーザーなので

本気で恩田陸さんを好きな方が

「そんな簡単な言葉で語るな!」「恩田さんはそんなんじゃない」とか抗議が来た場合、

いくらでも土下座して謝る準備はあるのでご容赦くださいませ。

図書部の入部方法とすすめの本の紹介

さて、図書部の活動ですが、入部表明不要!必要なのは、読んだ本を投稿する

「ちょっとした勇気」のみです。

長文のレビューはなくてよいのです!

最近読んだ本・おすすめの本を社内報「しま報」で気軽に共有するだけ。気軽ですね。

拠点が離れていても、リアルに集まるには今までは時間が合わなかったという方も、図書部なら大丈夫!本の共有をきっかけに、オンライン上でも会話がはずんだら素敵だと思いませんか。

本の共有方法は、、、

本の表紙を写真で撮って

★★★★★(星5つ)

しなやかマインドの大切さを知って、仕事にも子育てにも生かせると思った!

★★★★☆(星4つ)

オリジナルになるたには、特別な能力を持つ必要はないのだと知って勇気が出た。

自分の先送り癖は欠点でしかないと思っていたが、時によってはオリジナルなアイディアの発揮につながるのだと新たな発見があった。

のような簡単な投稿でOK。コメントなし、表紙だけでもOKですよ!

なんて気軽な部活なんでしょう。

これだけなら、ゆるく長く続けられそうです。(きっと部長も、部員は何人いる。なんて気にしないだろうし。)

まずは、新しいことを始める一歩として、本を読む。ということにチャレンジしてみても良いかもしれません。


Written by

小林愛

Ai Kobayashi

ホテル事業部を経て広報。東京の下町育ちで幼いころから神輿に慣れ親しむ。 新卒で就職した大手企業を退職し、30歳まで留学や就職などで海外生活を堪能。人と接する仕事が好き。正反対の性格の人と社内結婚し、1児の母となりました。

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