なにをやっているのか
グループの総合力を強みに、暮らしにかかわる様々な事業を手掛けています
グループ7社の連携でオンリーワンの商品、サービスを生み出しています
不動産、ホテル、飲食、介護、保育、旅行、酒造。7つの事業を展開するシマダグループ。
約60年の歴史のなかで、社会に思いをめぐらせて「想像力」を発揮し、時代のニーズを敏感にとらえて、世の中に求められる事業を幅広く展開。オンリーワンの業態を創造してきました。
1961年、東京・世田谷で不動産業を立ち上げ。
1963年、建売住宅販売開始。
1973年、シマダハウス株式会社に商号を変更。
1985年、賃貸管理事業に参入。
1986年、ハワイ・ホノルルにホテルコンドミニアムを開業。
1987年、投資家向け商品を販売開始。
2001年、ベトナム発祥の米麺(フォー)専門店「コムフォー」1号店をオープン。
2002年、不動産再生事業をスタート。
2007年、シマダハウス株式会社を分社。新たに3社を設立してグループ化。
2008年、ホテル運営会社を設立。
2010年、介護事業へ参入。
2014年、建物管理事業会社を設立。
2016年、旅行会社を設立。
2017年、保育事業をスタート。
2020年、酒造事業をスタート。
グループのシナジー、異なる事業のコラボレーションによって、さらに新しいサービス、ビジネスモデルもどんどん生まれてきています。
なぜやるのか
イベントや部活動も全部本気。企業対抗駅伝にも参加しました
サンディエゴ研修に参加した社員たち。豊富な学びの機会が
刻々と変化する時代のニーズにこたえるために、「想像力」を働かせる。知恵を絞りだす。そして行動し、オンリーワン商品を生みだしていく。
私たちは自らを「変態」させ、進化します。昆虫の「いも虫が蝶」へ、「おたまじゃくしが蛙」へ変態するように。事業形態を変態しながら発展し、他社にない魅力的な価値を創造し続けます。
50年、100年先も世界に求められる会社であり続けるために、事業を通じて、人々が豊かな時間を過ごせる空間を提供し、お客様に、そして社会に貢献できるように、革新を続けます。
どうやっているのか
魅力あるデザインや空間創出で価値を向上させる不動産事業
介護事業は開発・運営を一貫してグループで行っています
◆不動産事業
デベロッパー事業、オーナー様からの資産をお預かりして運営する資産運用事業が2本柱です。
デベロッパー事業は、仕入れた土地や物件を、新しいデザインや付加サービスなどで価値ある空間に生まれ変わらせます。戸建をはじめ、賃貸アパートなどの収益不動産やホテル、高齢者施設など、そのかたちはさまざま。不動産価値の向上と住まう人の想いを大切に設計しています。
資産運用事業では、私たちが建てた不動産やオーナー様の不動産をお預かりして、魅力あるデザインや空間創出で入居率を上げ、収益の最大化を図るためのご提案・支援を行っています。2019年度グッドデザイン賞を計4作品にて受賞し、2014年度以来、7年連続の受賞となりました。
建物・設備のメンテナンス業務や賃貸管理だけではなく、相続や建て替え、資産の組み替えなど、それぞれのオーナー様のニーズに合わせたサービスもご提案しています。
◆ホテル事業
設計・デザインから運営まで手掛けています。
「ホテル&レジデンス六本木」は、海外ゲストが7割を占めるグローバルなホテル。多様な目的を持つ人々が集う、賑わいのある場となっています。
「Bar hotel 箱根香山」は“Barに泊まる”がコンセプトの大人の隠れ家。
「葉山うみのホテル」は“海とともに暮らす、海に住まう、海を感じて暮らす”という希望を実現するリゾート型ライフスタイルホテルです。
沖縄・石垣島では、中古ホテルを「石垣島ホテルククル」に生まれ変わらせ、さらに多様な宿泊ニーズにあわせてゲストハウスやサービスアパートメントを順次オープンさせました。
「ちゅらククル石垣島」は、地域の素材感をデザインに生かしたゲストハウス。2014年のホテル&レジデンス六本木と同様に、2016年にグッドデザイン賞を受賞しています。
◆飲食事業
「女性の為のクイック&ヘルシー」をコンセプトにした、フォー専門店「COMPHO(コムフォー)」を10店舗展開。新潟の農家さんと提携し、専用の国産米「越のかおり」を使った米麺の開発も手がけています。
そのこだわりは、実はシマダグループの前身が「米屋」であることに由来しています。日本人の主食であるお米を、さらに世界に広めたい。その気持ちで立ち上げました。
海外からのお客様が多い「ホテル&レジデンス六本木」にはホテルレストラン「COCONOMA Season Dining」があり、「和」のテイストを活かした「箸で食べるイタリアン」を提案しています。
◆介護事業
首都圏を中心に高齢者施設「ガーデンテラス」シリーズを展開。自社で行う介護サービス「ひばりデイサービス・訪問介護」は地域の医療機関やボランティアと連携して、ご入居者の皆様の「自分らしく生き生きとした生活」を、家族という意識でお手伝いしています。
開発・運営を一貫してグループで行っていることが特徴で、グループが持つリソース、すなわち不動産、ホテル、飲食、旅行業のノウハウを取り入れ、他社にはない施設運営を行っています。不動産事業の情報収集力、企画設計、デザイン、建物管理と、ホテル、レストラン、旅行業で培った接遇やホスピタリティ、イベントの企画力を生かして、質の高い多様なサービスを提供しています。
◆保育事業
「働くお父さん・お母さんを全力でサポートする」をコンセプトにスタートしました。
運営するホテルのなかに企業主導型保育事業「ひばりの保育」をつくり、運営を行っています。
「石垣島ホテルククル」のなかにある「ひばりの保育 石垣のいえ」は、そこで働くスタッフと地域のための保育施設。透明性の高い保育園を目指し、専用のサービスで保育中の写真や動画を毎日配信しています。
また、三鷹の高齢者施設にも「ひばりの保育 仙川のいえ」をオープン。介護と保育の場を融合させることで、子どもたちを見守る新しい環境づくりを目指しています。
◆旅行事業
主に社員旅行、研修旅行をはじめとする法人向け団体旅行サービスを企画・手配・実施。さらに介護施設向け旅行サービスも扱っています。
介護向け施設向けサービスは「旅行に行きたくても自分ではいけない」「旅行に連れていってあげたいけど自分たちでは難しい」と考えていた、高齢者の方の希望を叶えたいという想いがきっかけで始まりました。
介護資格を持ったメンバーが同行し、安心して旅行を楽しんでいただけるツアー旅行をはじめ、外出が難しい方には「旅行がやってくる」をコンセプトに、施設内にいながら世界各国へ旅行ができるバーチャル体験もご用意しています。
これらは施設訪問型旅行イベントと従来のツアー旅行を組み合わせた新しい発想の介護旅行であり「旅介」という言葉を生み出しました。