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Lazorte、Lazo〈絆〉とSorte〈運命〉の物語①

WEB系業務アプリケーション・ERPパッケージ導入支援を行う株式会社Lazorte(ラソルテ)。その社名は絆を表す「Lazo」と運命を表す「Sorte」を組み合わせたものです。

ストーリーでは、Lazorteの魅力を様々な角度から求職者の皆さんにご紹介します。今回は記念すべき第一回!

人とのを大切に、顧客に寄り添ったサービスを提供するLazorteのルーツを探るため、今回は代表取締役である米窪智さんにインタビューを行いました。代表の生い立ちから創業に至るまでの背景をお伝えすることで、皆さんに代表とLazorteの魅力を深く知っていただきたいです!


≪Lazorteが生まれるまで ~代表の生い立ちと創業秘話~≫

代表がエンジニア業界に進んだきっかけは何だったのでしょうか。幼少期や学生時代のお話と共にお聞かせください。

僕は長野県で生まれ育ちました。家庭環境は普通だったと思います。小中学校のころは勉強が得意で、地元では「神童」なんて呼ばれたりしてましたね(笑)そのまま地元のトップ高校に進学して、大学受験をしました。でも第一志望の大学には受からなかったので、浪人する道を選びました。予備校に通うために上京してきましたね。浪人一年目はちゃんと勉強してたんですけど、二年目くらいから大学に行く意味を見失ってしまって。いつからか予備校サボって遊びに行くようになってしまいました。今考えると親不孝ですね(笑)

それで、当時はまっていた趣味のコミュニティは、大人の人が多かったんですよね。それまでは自分と同い年くらいの友達しかいなかったので、大人と接するのが結構新鮮で。そこでいろいろ教えてもらいました。そういう大人の人たちの姿を見て、就職を決意しました。大学も出ていないので、「手に職をつける」ということを最優先に業界を考えました。エンジニアは僕がイメージする「手に職がある人」像そのままだったので、エンジニア業界を選びましたね。当時は売り手市場だったのですんなり就職先が見つかって、0からエンジニアになるための勉強しました。

最初は就職されたんですね。代表はフリーランスエンジニアだったとも伺ったのですが、どのようにキャリアを歩んでいったのでしょうか。

そうですね、最初に就職したのは大手運送会社のシステム系子会社で、数年エンジニアとして働きました。ある年の人事異動で「営業職をやってくれないか」と声がかかったのですが、技術者でありたかったので、そのタイミングで会社を離れてフリーランスになりました。

ありがたいことに知り合いに恵まれて、フリーランスでも収入は安定していましたね。フリーランスになってからは運命的な出会いの連続だったと思います。一緒に大きなプロジェクトに参画した人に誘われてエンジニア事務所に所属したり、今でも付き合いのあるお客さんと出会ったり…。一人で頑張ってキャリアを積み上げるというより、出会いが僕を育ててくれたという感じですね!



なるほど、いろんな人との出会いが今につながっているんですね。最も運命的な出会いはなんでしたか。

現在弊社の取締役として一緒に働いている新井との出会いですね。エンジニア事務所に所属しているとき、非常に大きなプロジェクトに参画しました。それが地獄のような現場で(笑)一か月に一回家に帰れるかどうか、みたいなプロジェクトだったんですね。そこで一緒になったのが新井で、当時彼は僕の部下でした。最初はおとなしい人だなあと思っていたんですが、一緒に働いているうちに熱い男だと気が付きました。辛い現場を一緒に乗り越えた経験が、僕たちの距離を近づけてくれたんだと思います。

新井さんと出会ったあと、すぐ株式会社Lazorteを創業したんですか?

いえ、しばらくは会社に所属して一緒に仕事しました。その後新井と僕を含めた四人で独立して起業したんですが、これは今のLazorteとは違う会社です。この会社では開発を続けるのと同時にシステムの導入支援コンサルなども行いました。

しばらくして、知人の会社と合併することになったんですが、これが大変でして(笑)最初は「事業を承継してほしい」と言われて合併を決意したんですが、当時の社長が結構なワンマン気質だったんですね。社風としても、その社長に黙ってついていくような社員が多くて肌に合わなかったように思います。僕も新井も自分の意見をはっきり言うタイプだったので社長とそりが合わず、収入も評価もなかなか上がりませんでした。

そんな中、たまたま新井と二人で仙台に出張に行くことになりました。仕事を終え、仙台の蕎麦屋でご飯を食べていると、急に新井が「会社を離れないか」と言ってきたんですね。新井も不満があったんだと思います。その日は特になにも返事せずに、ホテルに戻りました。一晩考えて、僕も決意が固まったので、帰りの新幹線で「会社の名前どうする?」と切り出したんです。新井はびっくりしてましたね(笑)

ドラマチックですね、そこでLazorteという社名が決まったんですか?

いや、そこでは決まらなかったんですけど、ヒントは見つかりましたね。当時新幹線の車内に東日本大震災の復興プロジェクトのポスターがあって、大きく「絆」って書いてあったんですね。これが僕たちには必要なのかな、って思いました。思い返せば、人との出会いとか絆が今の自分を作っているような気がしたので、ぴったりだなと。当時働いていた会社では絆をあまり重視していないようにも感じていたので、新井と一緒に立ち上げる会社では絆を大事にしたいと考えていました。

エンジニアにとって、技術力と同じくらい「絆」っていうのは大切なんですよね、お客さんに寄り添って、ちゃんと向き合うこと、コミュニケーションをとることが、いいサービスを作る秘訣だと思ったので、社名には絶対「絆」を入れようと思いました。

≪Lazorteと絆≫



起業のとき意識されていた「絆」ですが、もちろんいまでも大事にされていますよね。Lazorteの中で絆が光ったエピソードなどがあれば教えてください。

最近特に光ったのは、お客さんとの絆ですね。実は現在自社サービスの開発を進めているのですが、もともとお付き合いのあった鉄鋼業者の方々の協力を得て開発したんです。業界の中のことは僕らにはわからないので、密にコミュニケーションをとって話を伺いました。自分たちで町工場に出向いて状況を視察したり各業者の社長に話を聞いたり、絆がなければできないようなことを繰り返して作っているアプリケーションなので、非常にいいものに近づいていると思います。

なるほど、クライアントとの絆が素晴らしいサービスを生み出したということですね。社員同士の絆はどうでしょうか。

社員同士の絆は非常に大事にしています。普段から雑談をしたり、相談をしあったり。時にはみんなで一緒に開発することもあります。とくに先ほどお話した自社開発アプリケーションでは、みんなで協力しながらプロジェクトを進めました。上層部と社員の絆も深く、コミュニケーションを取り合って働きやすい職場作りを心がけています。

では最後に、求職者の皆さんに求めることはありますか。

エンジニアのみなさんにも、「」を意識してもらいたいですね。言われたことをこなすだけのエンジニア業は面白くないのではないでしょうか。絆を作って顧客に寄り添うことができれば、質の高いサービスを生み出せるようになるのだと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!今回は「絆」を大事にする社長の背景に迫っていきました。今回の記事で登場した新井さんへのインタビューも近日中に公開!今後も求職者の皆さんが気になる情報・知りたい情報を掲載していくので、引き続きストーリーをご覧ください。

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お問い合わせ先 info@lazorte.com

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