なにをやっているのか
日本未来農業グループは、有機サツマイモなどの高付加価値農産物を6次産業化し、生産から加工・販売・ブランディング・輸出まで一気通貫で手がけています。
【さつまいも事業】
茨城県にて約50haの自社農園にてさつまいも(主に紅はるか)の有機栽培を展開し、そのさつまいもを原料として、自社工場にて干し芋を製造し、有機さつまいも・有機干し芋の生産規模は国内トップクラスとなっています。2022年には、自社農園で収穫したさつまいもが、日本最大級のさつまいも品評会である日本さつまいもサミットにて、「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。また、そのさつまいもを原料した主力商品である「紅はるかの干し芋」は、各種メディアにて著名人に取り上げられるなど、「照沼」ブランドの認知度が高まっております。健康志向の高まりと共に世界中で需要拡大が見込めるさつまいも原料と加工品の生産・販売拡大に取り組んでいます。
「照沼」オンラインストア:https://hoshiimo-online.shop-pro.jp/
【農産物・農産加工品の貿易事業】
「照沼」ブランドで展開するさつまいも・干し芋に加え、茨城県及び国産の高付加価値な農産物・農産加工品(イチゴ含む果実など)を海外に輸出する貿易事業が拡大しております。日本未来農業グループでは、タイを拠点に海外販路を長年に渡って構築しており、高品質な日本産農産物の市場拡大が見込めるアジアでの販売に積極的に取り組んでいます。また、有機農産物の需要が高い北米でも、さつまいも事業の展開を計画しています。
【イチゴ事業】
さつまいも事業と並行して、「美らイチゴ」ブランドとして、沖縄県にて県内最大規模のイチゴ観光農園を運営しています。さつまいもと共に世界的に需要が高まる高品質な日本産イチゴの生産・加工、国内外での販売を沖縄を拠点に拡大していきます。
「美らイチゴ」コーポレートサイト:https://www.chura-ichigo.jp/
なぜやるのか
日本未来農業グループは、「日本の誇る農産物とその加工品を品質第一に生産加工し、日本と世界のお客さまにお届けしてお客さまの健康と幸せに貢献したい」という強い想いで創業しました。若き農業起業家を中心に地域と共に生産加工に取り組み、2015年にタイでミニトマトの生産加工販売事業を、2016年には沖縄におけるイチゴ観光農園事業を立ち上げ、2020年には茨城でサツマイモの生産加工販売事業をグループ化してその事業拡大に向けて取り組みを開始しました。新たな農業技術を取り入れて農産物生産から真摯に取り組み、加工プロセスを進化させてより良い品質を追求して加工生産し、マーケティングにおいては固定観念に囚われずに新市場を果敢に創造し、さらには勢いよく事業をグローバルに展開していきます。
どうやっているのか
1.世界に誇る日本の農産物の品質の追及
私たちが求める品質、それは美味しさや見た目の綺麗さだけではありません。子供から大人まで誰でも安心して口にできて体に良い農産物を、そんな想いから、農薬や化学肥料を使用しない自然に近い生産方法を取り入れ、日本が誇る農産物の品質を第一に考える姿勢を何より大切にしています。
2.日本の農業を垂直統合展開し、世界へ
私たちのグループでは農産物の世界から、加工、販売・輸出までを垂直統合し事業展開しています。自社グループで生産から販売までをトータルに行うことで、自分たちの求める品質を追求し、安定的に生産・供給し、持続的に高付加価値なブランドづくりが実現できると考えています。
3.若きアントレプレナーを創出し、農業の未来を切り拓く
私たちのグループ会社を担うのは若き農業アントレプレナーたちです。彼らが中心となって創造的に世界規模の新たな農業ビジネスを創出し、未来に向けて持続的に成長発展させていきます。若き農業アントレプレナーの創出とチャレンジが日本の未来を必ずや切り拓いていけると私たちは信じています。
4.地域と共に新たな農業ビジネスを創出し地域社会に貢献する
私たちの事業活動は産地の豊かな自然環境と地域の人々によって支えられています。そのことに感謝する気持ちを常に大切にし、地域に根差し地域の人々と共に新たな農業ビジネスを創出し、地域の自然環境を大切にして持続的成長を目指します。