▽hitocolor社員で座談会！女性社員も長く活躍できる秘訣　Pert1

こんにちは、広報の岡部です！

営業会社の中では珍しく女性社員の比率が高いhitocolor。
ライフイベントの影響を受けやすく、長期的なキャリアプランを立てるのに苦労される方も多いと思いますが、hitocolorでは産休・育休を経て長期に活躍してくださっている社員が3名いらっしゃいます！

そこで今回は、女性が働きやすい職場というテーマで、産休・育休の取得および復帰実績のある3名に座談会形式でのインタビューを実施しました。
前後編の2回に分けてお届けしていきます📢

▽インタビュイー

早川　翔子／Shoko Hayakawa
2017年10月入社。
営業として入社し、現在は広報課に所属しています。

奥野　翔子／Shoko Okuno
2019年7月入社。
営業として入社し、現在はエージェント事業部に所属しています。

石田　まゆ／Mayu Ishida
2020年4月入社。
BS部所属の営業サポートとして入社し、現在はエージェント事業部に所属しています。

—皆さん産休・育休の取得経験があるかと思いますが、お休みに入られた時期や現在の勤務形態、主にどのような業務を担当しているかなど教えてください。

早川：
私は2021年の6月頃から産休・育休に入り、翌年の6月ごろまで約1年ほどお休みをいただきました。家庭の都合で転勤などもあった関係で、復帰当初は一時的に広報業務から離れ、営業サポートの仕事を行っていました。現在は広報課として会社のSNSアカウントの運用や、お客様や求職者の方へ向けた情報発信などの広報活動を中心に対応しています。基本的には17時までの時短かつ在宅勤務ですが、週に1回程度の頻度で出社することもあります。

石田：
私は2022年の5月頃から産休・育休に入り、2024年の4月頃まで約2年ほどお休みをいただいていました。休職前はBS課に所属していて、営業サポートを主に担当していました。復帰後はエージェント事業部に異動となり、現在はキャリアアドバイザーとして勤務しています。勤務は早川さんと同じく17時までの時短勤務ですね。

奥野：
休職期間は二人分の産休・育休をいただいた関係で私が一番長く、2021年の4月頃から2024年の4月までの約3年間、お休みをいただきました。休職前は営業として勤務していましたが、復帰後は石田さんと同じくエージェント事業部に配属され、キャリアアドバイザーとして勤務しています。お二人と同じく私も時短勤務です。

—期間に差はあれど、全員短くはないお休み期間を経て復帰されていますが、復帰前に不安だったことなどはありますか？

石田：
hitocolorはいわゆるベンチャー企業にあたる会社ですが、ベンチャー企業の2年間って会社として変化するのに十分すぎるほど長い時間だと思うんですね。実際に、休職前とは変化していることも多くあり、知らないことがたくさんある状況に不安を感じることはありました。

奥野：
私も石田さんと同じような不安は感じていましたね。お休み中もhitocolorの会社ホームページやInstagramなどを見ていましたが、会社が成長していたこともあって事業内容などにも変化があり、浦島太郎状態になっていました。元々成長が早い会社なのでそういうものだよなと思いつつ、まったく不安じゃないかと言われれば…という感じです。

石田：
ただ、その不安に対して復帰前に菊池専務が現状報告という形でお時間を取ってくださったんです。会社の今の状況や、どういう目標に向かって進んでるのかなど、電話で一時間くらいかけてお話してくださって。他にも、ちょうどお会いできるタイミングがあって、休職前に所属していたBS課の方とも一緒にお食事させていただいたり、「今のhitocolor」を知る時間をしっかり作ってくださったのがありがたかったです。

奥野：
菊池専務とあらかじめお話できたのは不安払拭の大きな助けになりました。また、私は元々営業として勤務していて、復帰後もキャリアアドバイザーとしての勤務でしたが、家庭との両立がきちんとできるだろうかという不安もありました。そこについても、菊池専務から業務面でもしっかりサポートするというお話があり、実際に復職してからもありがたいことに周囲の方々からたくさんサポートしていただけて、安心して仕事に取り組めています。

早川：
私はお二人よりもお休み期間は短めですが、産休に入るためにメイン業務は別の方に引き継いでいて、お休みに入る直前は広報課とは別の仕事を担当していたんです。復帰後に何をすればいいのか具体的に知らない部分も多くて、そこが不安でしたね。

幸い、お二人と同じように菊池専務からお時間くださいと声をかけていただいて、直接どんな仕事を任せたいと思っているか、逆にやりたいと思っている仕事があれば教えてほしいということも言われました。希望も聞いてもらえたのは嬉しかったですね。

—率直に、hitocolorは子育てをしながら働ける職場だと思いますか？

奥野：
先ほども少し言いましたが、ありがたいことに周囲の方々のサポートがあって、すごく親切にしていただいています。業務の内容もコントロールが効く部分が多く、調整もしていただいているので、例えば勤務時間外に対応しなければいけないみたいなこともありません。

石田：
両立できなくはない、という感想です。
個人的な課題はありますが、まず会社側が私たちの勤務時間をきちんと把握していて、時間外の対応が発生しないようにしてくださってます。例えば求職者の方との面談も業務のひとつですが、日程調整ツールを導入していて、勤務時間外の面談はそもそも発生しないような仕組みになっていたり。他にも、業務でいっぱいいっぱいになって家庭に影響が出てしまう前にアラートを出してね、と菊池専務が仰ってくださったり、多方面で気遣っていただいている印象です。

早川：
私の仕事は裁量持ってやらせていただけるものが多く、基本的には自分で管理できるようになっています。「子育てしながら働けるか」という観点でいうと、例えば有給が取りやすかったり、急遽お休みせざるを得ない状況になったときは上司に連絡するなど、細かなことでも会社としてルールが定められているのが良いと思います。申し訳ないと感じることもありますが、家庭を優先して大丈夫だよと言って貰えたり、協力しながら働ける環境だと思います。

—先ほど石田さんが「個人的な課題がある」というお話をされていましたが、復帰されてから現在まで、苦労していることや意識していることはありますか？

奥野：
苦労していることでいうと、タスク管理で苦労していることが多いです。
時短勤務をする上で意識していることでもありますが、限られた時間の中でやることをやって終わらせるところまでしないといけないので、そこに対する難しさを感じています。
タスク管理シートを使って管理したり、一つひとつの業務効率をあげるにはどうすればいいかを考えながら取り組んでいます。

石田：
奥野さんと同じくタスク管理がとても大変だなと思っていて、求職者の方と面談やその後のフォローなど、やらなきゃいけないことはできても、自己学習のための時間など＋αの時間を確保するのが難しいという悩みがあります。自分がやりたいことが100％あるとしたら、60％くらいしかできていないという感じですかね。

奥野さんと一緒に菊池専務と上司の乙黒さんのタスク管理研修を受けたんですが、勤務時間に制限がある中でどうすれば余裕をつくれるのかコツを教えていただいたので、まずは無理矢理にでもバッファの時間を設けるなど、今は教えてもらったことを実践しています。

早川：
私もお二人と同じ感じで、タスク管理を意識しています。業務内容的に誰かから依頼されたものを対応する場面も多くあり、依頼されたものは締切よりも極力前倒して提出したいと思っているんですが、そうなると業務を前倒して整理していかないと間に合わないので、日々時間を意識して行動しています。

—菊池専務はじめ、上司にあたる方々がそういった悩みがないか声掛けをしてくださってる印象を受けましたが、悩み相談をする時間などがあったりするんですか？

早川：
週に1度、1on1を兼ねて上司とタスク確認をする時間があるんですが、その時間がありがたいと感じています。仕事の話もするんですが、日常の何気ない話をすることも多くて、そういった何気ない会話ができる、コミュニケーションの時間が取れるということが精神的な安定にも繋がってます。

石田：
私は同じ部署ということもあって奥野さんと二人で会話することがけっこうあります。うちの子熱だしやすくて～とか、大変ですよね～みたいな（笑）

奥野：
しますね（笑）

早川：
そういう話いっぱいしたい！（笑）

奥野：
しましょう！（笑）

▷後編へつづく

早川さん、奥野さん、石田さん、座談会へのご参加ありがとうございました！

後編では、hitocolorと自分の将来というテーマで、今後のキャリア／ライフプランについてや、社員目線での女性社員が活躍できる秘訣などについて語っていただきました。

後編の更新もお楽しみに🌈