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▽社員インタビュー#10:ゼロから始めた先の未来を想像して。

こんにちは、株式会社hitocolor広報の岡部です!

会社がより大きく、成長していくために新しい取り組みは必要不可欠です。求人広告の代理店事業をメイン事業とするhitocolorも、新たに「kokoroe」という自社サービスを開発・販売しています。
今回は、当社の自社サービス開発・販売に関わる人にはどんな人がいるのか、どのような考えを持って働いているのかなどを知るため、kokoroe事業部係長にインタビューを実施しました🎤

当社のkokoroe事業部係長がどのように仕事と向き合っているのか、ぜひご一読ください💡



【インタビュイー】
藤野 知輝/Tomoki Fujino
2019年5月にhitocolorに入社。
営業として入社し、現在はkokoroe事業部係長としてkokoroeの開発・販売に携わっています。ーー

ーhitocolor入社までの経緯を教えてください。

前職では知り合いの社長に誘われて、主に土地の売買を行う不動産会社に勤めていました。会社の規模自体は小さく、運転や営業同行など基本的に社長のアシスタント業務がメインで、「これって仕事をしてるって言えるのかな?」という感覚が常にありました。

このままでは年齢を重ねても何もない、何も成長ができていない人間になってしまうと思って転職活動を行い、hitocolorに入社しました。

ー入社当時は営業として勤務されていたとのことですが、現在に至るまでの経歴を教えてください。

入社当時は大阪支社(※現在は閉鎖)で採用され、営業部に所属していました。約半年、営業として努力していましたが、なかなか結果に繋げることができず、そのタイミングでコール事業部新設の話がでてきたんです。

学生時代にアルバイトとしてコールセンター勤務の経験があったため、会社からはその経験を活かしてコール事業部を推進してくれないかという話がありました。正直に言うと、経験があった分そのしんどさも知っていましたし、営業部で結果をだせていなかったことにも悔しさがあったため、「営業で結果をだすから1ヶ月待ってほしい」と社長に直談判しました。
しかし、努力したものの1ヶ月で成果をだすことは難しく、最終的にはコール事業部へ異動となりました。

異動の経緯こそ複雑ですが、コール事業部では様々な経験を積むことが出来ました。
コール事業自体、会社としては初めての取り組みだったので、何もないところから自分たちで考えて創り上げていくという経験は、今にも通じる部分があります。また、コールの仕事は大部分を架電が占めますが、電話の経験だけで終わらせたくなかったので、コール事業部の数字管理やスクリプト修正など、戦略的なところで自身の強みを発揮できるよう積極的に動いて貢献できるようにしていました。
実際、そういった強みを評価されて、kokoroe事業部へと繋がっています。

ー「kokoroe」というサービスをなぜ作ることになったのか、また、新たに自社サービスをつくることに対してどう感じたか、苦労したことなど教えてください。

自分はある程度kokoroeというサービスの構想が固まった段階で開発に参加しました。
社長の言葉を借りると、自社で色々な教育を行っていく中で、教えても忘れてしまうという課題をどうにかして解決したいという目的がひとつ。

また、求人広告の代理店事業がメインの会社で、自分たちができる支援は採用成功までですが、お客様にとってのゴールはその先にある定着や活躍なので、採用成功止まりではなくゴールまでしっかりお力添えできるような教育サービスを作りたいという気持ちが社長の中にあったそうです。

正直、最初は何から手をつければいいのか分からない状態でした。ひとつの事業部として立ち上がってから最初の一人として参加した時点で、kokoroeのサービス構想やシステムはある程度出来ている状態でしたが、これから開発を進めていくにあたって何から勉強すればいいのか、どういうことを求められているのか、何もない状態からモノを売っていく環境をどうやって作ればいいのかなど、分からないことだらけで手探りの状態でした。

これは今も苦労していることでもありますが、売り方の土台をつくるのに想定よりも苦戦しましたね。「kokoroe」は他の教育サービスと考え方が違う部分が多く、それが強みではある一方で、簡潔に分かりやすく説明することが難しく、考え方が伝わりにくいサービスになってしまっていたんです。今でこそある程度固まりつつありますが、今後も改善は続けていきたい部分です。

あとは今苦労していることでいくと、kokoroeを実際に導入してくださったお客様に活用していただくことですね。新しいサービスを取り入れるということは、上手く活用できないと単にお客様の仕事を増やすだけになってしまいやすく、特に初期のころは導入したものの活用できていないというケースも多かったです。

導入後のサポート強化などで活用事例も増えてきていますが、今後もより多くのお客様にしっかり活用していただけるよう努力していきます。

ーkokoroeの開発、販売を通して社内外問わずどのような影響を与えていきたい、または与えられると思いますか?

hitocolorの柱である求人広告の代理店事業は単発の成果で売上が上がっていくのに対して、kokoroeはストック型、継続的な売上が入ってくるビジネスモデルなので、kokoroeが成功すれば会社の土台をもっと強固にできると思います。
また、会社の土台が強固になることで雇用を守れたり、給与のベースアップといったことにも繋げることができるんじゃないかなと。

社外については、より多くの会社で研修したことが無駄にならない環境を作りやすくなると考えています。教えたことがちゃんと知識として身になって、覚えている・活用できているという状況をつくることで、教える側・教わる側双方の負担を軽減できるようになります。

また、生産性の向上や、意思疎通がしやすくなったり、導入してくださった企業様のスムーズな業務推進に繋げられるサービスだと考えています。サービス自体がシンプルなので、どういった場面でも使いやすく、様々な課題の解決に寄与できるのではないかと思っています。

ー仕事をする上で、どのようなことに情熱を持っていたり、楽しむコツなどあれば教えてください。

僕は仕事を人間的な成長のためのアイテムのような、自分の成長に繋がるものという捉え方をしています。なので、仕事が嫌だなという感覚があまりないですね。プライベートの場で仕事だるいなとか、よくある仕事の愚痴とかを聞くことはあっても、自分がそういう感情を持つことはほとんどないです。

僕はそもそも仕事は苦労が伴うものという前提で考えていて、苦労することは当たり前、仕事は仕事として割り切っています。その上でどうせやるなら楽しまないと損でしょ、というスタンスで働いていますね。苦労した分成長するし、そこもひっくるめて楽しいと思ってます。

今は自分の仕事がkokoroe事業部の成果や成長に直結するような、僕の責任・僕の判断・僕の行動でkokoroeが成功するかしないかに直結しているので、それを自分の手でつくれていることに楽しみを感じています。

kokoroeは今まさに世間に広まっていく過程の中にいるので、kokoroeが世間に広まった状態を想像したときに、めちゃくちゃ自慢できる仕事をしているんじゃないかという感覚があります。例えばプライベートの友達が「そのサービス知ってる」と言ってくれるような、そういった未来をゼロから作れる可能性がある事業に携われているので、未来を想像してそれが実現したときのことを考えてワクワクするのがコツかもしれないです。

楽しんで仕事をしている状態がスタンダードで、「仕事が好きか?」と問われて好きですと即答できるわけではないですが、世間一般でみれば好きな部類に入るのではないかなと思います。

ー今後hitocolorの発展にどのような形で寄与したいと考えているか教えてください。

まずは今携わっているkokoroe事業部を、成功といえるところまで持っていって会社に貢献したいです。代理店事業だけでなく自社サービスでも安定的に売上を作れているという状況になれば、会社としても次のステップに行けるのではないかと考えています。

その先に関しては、ゼロから新規事業を立ち上げて成功させたという経験と実績は今後のキャリアにも活かせると思うので、次の自社サービスなど会社の新しい柱となるものを作ったり、新規事業で困っている企業様のコンサルのような、経験と実績にもとづいた支援なども行えるようになると思うので、会社をより強固にするために柱をどんどん作っていけるような人間になりたいですね。

ー最後に、後輩やこれから入社される方に向けて一言お願いします。

僕の好きな言葉の1つに「やらぬ後悔より、やる後悔」があります。

僕はその通りだと思っていて、何でもチャレンジしていかないと何も始まらないし、何も起こりません。もしその部分で足を止めてしまっていることがあれば、例えば気になってる企業にとりあえず応募しまくるというのも手段のひとつだと思います。待っているだけでは降ってこない情報もありますし、積極的にいろんなアクションを起こして、自分から情報を取りに行ってみてもいいのかなと思います。

また、hitocolorにはその積極性を評価し、やりたいことを叶えられる、挑戦を支援してくれる環境があります。そういう環境で成長していきたいと考える人にはすごく合う会社だと思うので、興味があれば気軽に連絡してみてください。

藤野さん、インタビューに答えてくださりありがとうございました!

hitocolorでは、業種・職種未経験の方でも一人前のビジネスパーソンとして活躍いただけるよう、さまざまな研修や教育を行っています。不安を打ち消し、後押ししてくれる上司や先輩の存在はとても心強いと感じていただけるのではないでしょうか💡

面接の前にはカジュアル面談を実施していますので、興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。hitocolorの風土を知ったうえでご応募いただけましたら幸いです。


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