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▽転職応援ガイド#40:職種理解を深める~営業編~

こんにちは、株式会社hitocolor広報の岡部です!

毎週更新中の求職者向けブログ、今回は「職種理解を深める~営業編~」です。

営業や人事、デザイナーやエンジニアなど、世の中には多種多様な仕事が存在しますが、それぞれがどのような仕事でどういったスキル・能力が必要なのか、どのような人が向いているのか、なんとなく理解はしていても改めて聞かれると上手く言語化できないという方も多いのではないでしょうか。
転職活動をする上で、自分が希望する仕事は会社にとってどのような役割を担っているのか、求められる能力や資格について理解することは非常に重要です。

そこで今回は、職種理解を深める第一歩として、営業職の仕事や求められる能力・スキルなどを紹介していきます。


▽営業の仕事とは

まず営業とは、企業などが利益を得ることを目的として、業績を向上させるために行う活動のことをいいます。簡単に言えば、モノやサービスを企業や消費者に販売する仕事のことです。また、一口に営業と言っても、法人営業、個人営業、ルートセールス、カウンターセールスなど多くの種類があり、目的や方法は、業種や業界によって異なります。

近しい仕事として販売がありますが、販売がモノやサービスを売ることを重視するのに対して、営業は顧客の課題解決をするためにモノやサービスを売る側面が強いという違いがあります。つまり、売って終わりではなく、その先にある顧客の課題解決が出来たか?というところまで考えられる力が求められる仕事といえます。

▽営業の役割

前述の通り、モノやサービスを販売するだけでなく、そこから「顧客の課題解決」に繋げることも営業の役割のひとつです。また、営業は会社の利益を作り出すポジションでもあり、社外に出向くことも多く会社の顔ともいえる存在です。顧客にとって価値のある営業活動を行うことが会社や商品へのイメージアップに貢献したり、売上アップにも繋がります。

▽営業に求められる能力

①コミュニケーション能力

顧客の課題解決をするためには、まず日頃のコミュニケーションを通して顧客との信頼関係を築くことが大切です。日々の挨拶や何気ない雑談の中に、顧客が抱える課題へのヒントが隠されていることも少なくありません。
また、営業活動はひとりでは成り立ちません。社内の人々の協力も必要ですから、社外だけでなく社内コミュニケーションも非常に重要です。

②傾聴力

傾聴力とは、話を聴くときに相手の立場や感情に共感しながら、話の意味・意図を理解しようとすることをいいます。営業に限らずビジネスにおいて傾聴力は非常に重要なスキルのひとつです。
まず傾聴の目的とは、相手が言いたいこと・伝えたいことにポイントを置いて、相手を理解することです。相手を尊重する姿勢で話を聴ける人は、自然と相手もこちらを理解してくれるようになります。深いコミュニケーションを取るためには、相手を理解し、相手も自分を理解してくれている信頼関係が必要です。傾聴はその第一歩となるのです。

③課題解決力

発見した課題に対して、適切な解決策を提示できる力も必要です。そのためには、顧客の状況を理解するだけでなく、自社の製品やサービスについても深く理解し、どうすればより効果的に課題解決に繋げられるか広い視野で考えられる能力が求められます。

今回は営業職の仕事や役割、求められる能力について紹介しました。
営業職は未経験からでも応募できる求人が多く、「人と話すことが好き・得意」「相手を喜ばせる仕事がしたい」といった理由からでも挑戦できるのが魅力の仕事です。営業職を希望して転職活動をするときは、志望する企業が扱っているモノやサービスを自分だったらどう販売するか、企業がどんな理由でこのモノ・サービスを求めるのかといった視点で企業研究をしてみるのも効果的です。


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