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代表者インタビュー#2 自分の手で0から創り出すことの意義。大山が見る創造の可能性とはー

こんにちは!Spir採用担当です!

本日は代表者インタビュー第2弾ということで、弊社代表の大山さんにSpir設立までの【大山さんの経歴】をお伺いしてきました!

■大山さん略歴

東京大学経済学部卒業。コーポレイトディレクション(CDI)の東京・上海オフィスにて勤務。2014年に株式会社ユーザベースに入社しSPEEDA事業の事業開発・プロダクト開発の責任者、営業部門を経て、2017年にNewsPicks USAのCOOに就任し米国事業の立ち上げ責任者として事業戦略策定やプロダクトマネジメント、マーケティング等に従事。2019年に株式会社Spirを設立。

【世界中で仕事をしていた会社員時代】

――大山さん、本日はよろしくお願いします!まず初めに、大学卒業後の大山さんの経歴を教えてください!

僕は東京大学経済学部を卒業後の2006年に新卒でコーポレートディレクション(CDI)に入社し、最初の5年間は東京で、後半の1年半は上海オフィスに駐在する形で約6年半コンサルタントとして働いて退職しました。退職の経緯としては、教育関連で起業したいという思いがあったためです。

退職後は準備期間としてフリーランスのコンサルタントをしていた時期もあるのですが、その中で「今の自分には英語力や実務面での知識がまだ不足している」と感じるようになりました。そのため、旅行気分も兼ねてバックパッカーとして生活しながら海外の事例を見たり英語の勉強をしたりしました。

ただ、海外の教育系の活動のお話を聞いたりして勉強していくうちに自分のやりたかったことをビジネス化することは難しそうだなと考えるようになって、教育関連のことはボランティアとして継続しつつビジネスに関してはまた別の領域で何か面白いことが出来たらなという考えに変わりました。

――そうだったんですね!その後は何をなさってたんですか?

その後、2014年の9月にユーザベースに入社しました。最初の2年間はエンジニアの方と一緒にプロダクト開発を行ったり、事業開発に携わっていました。エンジニアの方と一緒にプロダクト開発するのはコンサルタントとは違う楽しさがあってとても魅力的でした。ですが事業としてやっていく上で、プロダクトの価値を高めるだけではなく売上や収支の部分を見ていく立場に行きたいと思い営業チームに移りました。

営業チームに移ってから1年が経つ頃、ユーザベースが日本で提供しているNewsPicksというサービスを新たにアメリカで立ち上げる話があったんです。当時、事業全体を見たり新規事業に挑戦するような立場に行きたいと思い始めていた僕には絶好のチャンスで、運よくNewsPicsUSA立ち上げ責任者を務めさせてもらえることになりました。そのため2017年からアメリカに移り、プロダクトのローカライズやマーケティングなどに従事してました。

――すごい!世界中を飛び回ってお仕事なさってたんですね(笑)

そうなんです(笑) ですが2018年にビザ更新ができず帰国することになってしまいました。、ビザの再取得も考えたのですが取得までの半年以上かかることが判明し、再取得できるまでは時差が14時間ある環境下で仕事をする必要がありました。

そのことに困難を感じたのと、日本で0から自分の手でプロダクトつくりたいと思ったことを機に2019年2月にユーザベースを退職して、2019年3月に株式会社Spirを設立しました!

【Spir設立に至ったワケ】

――なるほど!もともと起業に強いこだわりがあったわけではなかったんですね。

このタイミングでの起業は確かに環境の変化というか外部要因による影響が大きかったのですが、そのなかでも2つキッカケがありました。

1つ目は、ユーザベース創業者である梅田さんからから言われた「大山君はイノベーターというよりもCOOみたいな右腕的なポジションの方が向いてるよね。」という言葉です。嬉しい言葉ではあったのですが、梅田さんの持っている世界観をどう実現するかということに注力してきた僕は自分の世界観を大切にできていないというか、自分を押し殺している側面があることに気づいたんです。

そしてもう1つは、自分の手でクリエイティブにプロダクトを創ってみたいという想いです。誰かが創ったものを引き継ぐことでは本当の意味でプロダクトオーナーとなることが難しいので、自分の手でプロダクトを0から創り出すということに意義を感じました。

――そうしてSpir設立に至ったんですね!では会社員時代に得た学びで今に活きていることは何ですか?

一番は社員側の視点に立つ大切さを知っているということだと思います。

一つの組織において代表として見ている視点とメンバーの視点が異なることってよくあると思うんですが、お話した通り僕は様々な組織の中で様々な立場で仕事をしてきました。そのため、多くの立場からの視点を持てていることが大きな学びになったかなと思ってます。

【大山さんが創りたい世界とは】

――最後に、大山さんが描く未来を教えてください!

Spirという会社においては、世界中の人が「いいよね!」って言いながら使ってくれるようなプロダクトを開発していきたいと考えてます。そのためにも、多様なメンバーで構成されてグローバルに対応できるようなチームを作っていきたいと思っています。

また僕自身、今後の社会では新しいことにチャレンジしたり新しいアイデアを実現することがすごく可能性のある行為だと思ってるんです。そのため、プロダクトを通じて新たなチャレンジの機会を増やせる世界を創っていけたらと思います。

今回のインタビューは以上となります!大山さんの経歴が魅力的すぎて、まだまだお話聞き足りないですね!(笑)

株式会社Spirでは、創造的な発想で一緒に自由な世界を創ってくれる仲間を募集しています!ご興味があればぜひ一度、お話だけでも聞きに来てください!

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