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新人社員×新人育成担当で語る入社後のリアル──それぞれの成長を応援するウェットな関係

このインタビュー企画では、NEWONE社員の持つ想いやパーソナルな部分の魅力をお届けします。今回は、入社1年目の池本 大輝と増富 寧々、そして新人育成担当の山口 陽輝に、NEWONEの新人育成についての所感やおたがいの印象を聞きました。

入社1年目が語るNEWONE社員としての現在地

──はじめに自己紹介と、現在されているお仕事について教えてください。

山口:私は入社して4年目になります。現在は営業や研修開発、ファシリテーションなどを担当しているほか、対社内では新人育成の責任者も務めています。

池本:私は今年の4月に入社しました。現在の仕事内容としては、訪問に同行したり研修を設計したりしています。今(取材当時2023年7月)は育成期間でもあるのでいろいろな業務を幅広く経験しています。

増富:私も池本さんと同じく今年の4月に入社しました。現在は、幅広くさまざまな業務に携わっています。

──このお仕事にたどり着いたきっかけについてもお聞かせください。

山口:人・組織領域への昔からの興味が大きな理由の1つです。もともと小・中・高と学生時代にサッカーをやっていて、チームで戦うことにモチベーションを感じていました。その中で、「なぜやる気のある人とない人がいるのだろう?」といった部分に興味を持っていき、その後進学した経営学部でさらに学びを深めていきました。

池本:私がNEWONEにたどり着いた理由は主に2つあります。1つめは、「働くことを楽しみたい」という気持ちです。小さいときに、祖母がやっていた内職を手伝いお金をもらった経験がありました。そのときに、「やりたい」の付加価値としてお金がついてくることに単純に楽しさを覚え、その感覚を忘れたくないと思っていました。

2つめは、「働くは生きるを充実させるため」という、代表の上林 周平の言葉に深く共感したことにあります。

増富:入社の動機としては、「すべての人が納得のいく社会を作りたい」という想いがあり、それがNEWONEのビジョンと重なったということがありました。誰かの人生の岐路を支えたいという想いを持っており人材派遣の業界なども見ていましたが、岐路に立ち会ったとしてもその後の人生をどうしていくかは本人に委ねられていると思うようになり、そこから育成という観点で見ていくようになりました。

──NEWONEではどのような新人育成を行っていますか?NEWONEならではの特徴などがあれば、そちらもぜひ教えてください。

山口:NEWONEでは、「チームの中で自分の能力を発揮したい」と思ってもらえるマインドを作ることに一番注力しています。NEWONEでしか活躍できないのではなく、どこの組織でも通用するスキルを身につけてほしいと考えています。ポータブルスキルとしてのコミュニケーション力や仕事の進め方、周りを巻き込む力などを培っていけるような育成になっています。

NEWONEならではだと感じるのは、新入社員の「こういう人になりたい」というような個人の想いに一人ひとり向き合い、一緒に考えながら仕事に紐づけていく部分です。

入社して実感したNEWONEのリアル

──お2人は入社してみてどんなことを感じましたか?すてきだと思ったところなど、1年目の視点から見たNEWONEについて教えてください。

増富:実際に入社してみると、想像以上に社員同士の関わりがすごく密だなと感じました。メンバー相手でも顧客相手でも、人に対して向き合うことを常に最後まで諦めない人が多いです。それから、常に目的を見失わない人が多い気がします。

研修に同行した際に「スタッフ屋さんにならないで」とアドバイスされたことがあって、何を目的としてそこにいるのかを考えさせられました。そのおかげで、一つのことに対して深く考える癖がついた気がします。

たとえば社会人としてのマナーって、私は自分の個性を潰してしまうように感じ苦戦していた時期があったんですが、「もう1人の自分を立てる」ということを意識するようにしてからは、引き出しのように社会人としての自分をちょうどよく出していくことができるようになりました。

池本:私は、一人ひとりと丁寧に向き合い、成長を促してくれる環境が当社にはあると感じています。私の場合、学生のときからNEWONEにインターンとして携わっていました。そのときは学生インターンの募集があったわけではないのですが、上林が直談判を聞いてくれる機会を作ってくれたんです。1人の学生に対して挑戦の機会をくれたことがすごく印象に残っていますね。

入社してからも、自分の思考の癖などを怖いくらいしっかり理解されていると感じた瞬間がありました。成長の仕方は人それぞれ違うので、一人ひとりに合わせたアドバイスをもらえる環境が本当にありがたいです。規模の大きい企業ではなかなかできないことだと思います。

NEWONEの新人育成──関係性構築に欠かせないもの

──池本さんと増富さんは新人育成の際の担当が山口さんだったとのことで、ここからは近くで一緒に高め合ってきた3人に、おたがいへの印象や伝えたいことを自由にお話ししてもらいたいと思います!

増富:まず一緒に頑張ってきた同期の池本さんに対して。私たちの同期はみんな個性派揃いで、担当している業務が違うときも「同期が頑張っているから私も頑張ろう」というふうに思えます。

みんながそれぞれの夢に向かって頑張っている雰囲気をすごく感じています。その中でも池本さんは、すごく愚直な人で、諦めそうになってもその先までいくところを尊敬しています。たとえばテレアポ業務をしていて、3回くらい断られることが続いても諦めずに5回もかけたりしているところを見て、粘り強くやっている姿に感銘を受けました。

山口:池本さんは本当に、一度決めたら強いですよね。テレアポを頑張るって決めた次の日からの勢いがすごかったです。そこに力を入れると決めたときから本当にフルコミットしていたので、そういう部分はすてきな強みだと思います。

池本:近くで過ごす時間が長かったとはいえ「ここまで見てくれているんだ」という嬉しさを感じましたね。今まで所属していたコミュニティでは、周りから「優しい人」や「いい人」と言われていたことがあるのですが、具体的な良さって何だろうって。この会社ではとにかく抽象度が低く質の高いフィードバックをもらえるんです。それがすごく嬉しいし、ありがたいなと思います。

では次に増富さんについて。最初からずっと明るい人だなという印象はあったのですが、本当にいるだけで場が明るくなる才能を持っている人だなと思います。増富さんがいるといないでは場の雰囲気が違って、周りもいい方向に導けるところに憧れますね。

山口:増富さんは「Giveしたい」とずっと言っていることに表れているように、本当に貢献意欲が強いですよね。「周りを元気づけたい」と身近な人たちに思うことはよくあるかもしれませんが、それを顧客に対しても満遍なくそう思えているのがすごいなと思います。しかもそういう気遣いを無自覚にやっているのがさらにすごいです。

増富:今2人からフィードバックをもらって、確かに周りを見るというのは自分の性格的にもよくやっているかもしれないのですが、ここまで影響を受けているとは思っていなかったです。自分の強みとして自信を持ってもいいのかなと思えました。

池本:では最後に山口さんについて。山口さんはずっとフラットな目線ですべて伝えてくれるので、この人について行ったら絶対に成長できるだろうなと思わせてくれます。自分は学生インターンのときから関わる機会があったのですが、学生だから手加減するのではなく、本気で向き合ってくれます。だからこそ痛い部分を突いてくれるし、シンプルだけど一番大事なことを教えてくれる方だなと。

増富:私も、山口さんは「本気で向き合ってくれる人」という印象が強いです。バディ制度を通じて、大変だったときに内省を促してその原因を一緒に考えてくれたり、逃げそうになったときにも追いかけてくれたり。嘘なく接してくれるのがすごくわかるので、こちらとしても良い意味で気を遣わずに関わることができるんです。

未来のNEWONE社員へ──主体性を持って行動することの大切さ

──最後に、就職活動中の学生に向けてひと言お願いします。

池田:「自分の想いを大事にすること」を伝えたいと思います。もちろん働き方や福利厚生も大事ですが、それらだけでなく自分がどうしたいのか、という本質の部分に向き合って就職活動を進めることが、悔いのない決定につながるのではないかなと思っています。

増富:私も池本さんと同意見で、やっぱりファーストキャリアは周りに流されて決めるのではなく、自分が今何を大事にしたいのかを考え抜いて納得のいくところにたどり着けるといいなと思っています。何がしたいのか見失ってしまうこともあると思うのですが、しっかりそれを探し出して、自分で決めていけることを願っています。

山口:私は、「100点満点の会社がある」という考えをもし持っているのなら早く捨てた方がいい、ということを伝えたいです。どの会社にも良い点と同時に欠点もあり、「こっちの会社の方が〇〇」というふうに比べていくのはあまり意味がないのかなと思っていて。自分にとっての条件をクリアしているところならどの会社でも大差はなく、幸せに働けるマインドを持っている人はどこでも幸せに働けるし、成長する人はどこでも成長できるのではないかと思います。

それに、もし選んだ会社が自分にとって80点だったとしても自分の働きかけで100点に変えていけるし、そんな環境を作っていくことができると思うんですよね。自分次第でいくらでも変えていけるんだよと伝えたいです。

※ 記載内容は2023年10月時点のものです。

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