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「働く人を“仕事人間”なんて言わせない」NEWONEが目指す未来に、“中途”で携わることの魅力

働く人のエンゲージメントを高めることで組織の課題を解決するNEWONE。

NEWONE設立メンバーで取締役の葛西健一郎が、中途でNEWONEにジョインすることやマネージャーとしての仕事の魅力を語りました。

■選択肢にすら入っていなかった人材育成業界

——もともと葛西さんはまったく別の業界で仕事をされていたんですよね。

新卒で入社した大手印刷会社で営業マンをやっていたんです。自分で言うのもなんですが、営業としての結果はかなり出していて、営業マネージャーも任せてもらっていました。

——それって順風満帆じゃないですか。

社内でもチヤホヤされていましたし、正直嬉しかったですよ。でも、ふと冷静に考えてみた時に、会社員としてこれから自分が歩むルートがなんとなく見えちゃったんですよね。何年後には課長になって、さらに何年後には部長になるっていう。そしたら急に仕事がつまらなくなっちゃって。

それと、人を育成するのが楽しくなっちゃったんです。営業マネージャーとしてメンバーの育成をしている時、ある若手から「この仕事をしていて楽しいです!」と言われたことがあります。それが上司としてすごく嬉しくて。他人の行動や考え方を良い方向に導くっていうのは、なかなか経験できることじゃないですし、やりがいを感じたんですよね。だから、そういう仕事に携われたらいいなっていうのはずっと頭の中にありました。

——では、転職先として人材育成の業界は前から考えていたんですか?

いや、まったく考えていなかったです(笑)。転職エージェントの方に今の話を伝えたら、「人材育成業界というのがありますよ」って教えてくれたんですよ。これまでの営業の経験も活かせるし、やりがいを感じた人材の育成にも携われる。ものすごくマッチしている業界だと思いました。それでご縁があって、人材育成事業を展開している株式会社シェイクに入社することになりました。

■自己成長だけじゃない。組織の成長に携われる中途入社の魅力

——NEWONEは、そのシェイクからスピンオフした会社です。現在葛西さんは、どのような仕事をメインにやっているんですか?

いくつか草鞋を履いています。まず、取締役としてNEWONEの経営判断を行なっています。

それから、もうひとつが営業マネージャー。23人のメンバーを見ながら、営業の数字に責任を持ち、部門の意思決定を行っています。

あとは、ファシリテーターチームの責任者もやっていて、主に研修に登壇いただくファシリテーターの採用や育成を行なっています。

いろいろとやっていますが、共通するミッションは「NEWONEを発展させること」。研修事業を広げることを通じて、社会に対してもきちんと価値を提供していきたいと考えています。

——中途採用の方にとってのNEWONEの魅力ってどこだと考えていますか?

「超発展途上」であること、じゃないですかね。これまで「ホワイト企業認定」もされ、「働きがいのある会社」にも選出してもらいましたが、正直、会社としてはまだまだです。

「2年前に今の会社の成長を想像できましたか?」って聞かれたら、「想像できませんでした!」って気持ちよく答えられますよ(笑)。そのくらい毎年変化が大きくて、もちろん課題だってたくさん出てきます。

これからさらに組織が変化していくフェーズであることは間違いありません。一定の自己成長を達成した中途入社の方にとっては、さらにその上のレイヤーである組織の成長にもタッチすることができる。組織づくりのダイナミクスに当事者として携われることは、とても大きな魅力じゃないでしょうか。


——やはり近い業界で働いていた経験があったほうがいいんですか?

ベターではありますけど、マストでは全くありません。むしろ経験より、自分の成長に対してちゃんと真摯に向き合っているとか、変化を楽しんでいけるマインドを持っているとか、そっちのほうが大切です。

もしマネジメントの経験を持っていらっしゃる方だったら、メンバーの育成もどんどんお任せしたいですね。もっと言えば、経営の部分だって担ってもらっていいんです。ふさわしい方がいれば、積極的にボードメンバーに入れるべきだと思っています。

——NEWONEは経営陣とメンバーの距離が近いイメージがありますが、実際どうなんですか?

経営に対する提案はいつでもウェルカムですよ。例えば、新規事業が必要だと思うなら、手を挙げられる制度もあります。「こういうプロジェクトを立ち上げたい」という思いがあるなら、そういった話を聞くスタンスは全員が持っている。自ら会社を変えていける環境は整えていますので、そのあたりは安心してください。

——活躍する方の共通点ってあったりするんですか?

あくまで私の見解ですけど、自己客観視と自己肯定のバランスが良い方ですかね。周りから自分がどう見られているのか把握するのが自己客観視で、自分は自分でいいんだと思えるのが自己肯定だと考えてもらえばいいと思います。

私たちは、研修を通して受講者の方々に変化を促す立場です。「エンゲージメントが大事です」「部下の話にはちゃんと耳を傾けましょう」などと言うわけですが、ではいざ自分はそれができているのか。これは毎日のように突きつけられます。

自己客観視のほうに傾きすぎていると「自分はそんなこと言える立場じゃない」と悩んでしまいますし、逆に自己肯定に傾きすぎて「自分はこのままでいいんだ」と思っていると言葉の説得力がなくなってしまう。人材育成業界ならではのバランス感覚かもしれませんね。

■迷っている方へ本音のメッセージ

——これからNEWONEが目指す未来を教えてください。

私ね、会社員のことを「仕事人間だ」と言って蔑む風潮にすごく憤っているんです。日本にはめちゃめちゃ楽しんで働いている人が山ほどいますし、そうじゃない人だって決して蔑むような対象じゃない。むしろ手を差し伸べるべきでしょう。つまらないなと思って働いている人たちだって、自分自身や所属する組織のマインドが変わればイキイキと働けるようになるんです。実際、研修を通してそういった変化が起きた企業様をたくさん見てきました。

働く人の会社に対するエンゲージメントがもっと高まれば、日本のGDPも向上することが指摘されています。つまり、これは社会課題でもあるんです。これまで最前線でその課題に向き合い、業績も順調に上げてきましたが、まだまだNEWONEがやれることは山ほどあります。

研修事業を通じて、人を変え、組織を変え、会社を変える。そしたら社会が変わるんです。そこがNEWONEの目指す未来だと思います。

——新たにメンバーに加わる方々に期待していることは何でしょう?

これからのNEWONEを本気で一緒に作っていってもらいたいです。同じ船に乗るクルーとして、自己成長だけでなく、組織そのものを強くしていってほしい。

ちょっと厳しいことを言いますが、会社の単なる1パーツとして入ってくるつもりならNEWONEはオススメしません。どうしようかなと迷いがあるくらいなら受けない方がいいですよ。

——このあと「迷っている方へメッセージをください」という質問をしよう思ったんですが……。まさかの力強いメッセージをもらってしまいました(笑)。

(笑)。でも、きちんと納得したうえで入社いただくのはすごくウェルカムですからね。中途で入ってきていただいたら、とても丁寧に育成もします。だけど、そもそもの根底に気持ちのズレがあると、中途の方にとっても、会社にとっても、悲しい結果になってしまいますから。良いご縁があることを楽しみにしています!


コンサルティング営業職
エンゲージメントを軸に組織の経営課題を解決に導く、コンサルティング営業!
1人ひとりの可能性を切り開くため、ミッションである"すべての人に『働きがい』を" つくるために、【組織開発・人材育成コンサルティング支援】を主軸に事業展開をしています。 お客様である人事に対して、組織の目指す方向を考えるキッカケ・伴走者となり、組織研修やHRtechサービスのCocolaboの提供などを通して、一人ひとりが『働きがい』を持てる良いチーム作りをサポートしています。 「組織の枠に人を当て込み、出さないようにする」のではなく、「個人の力の最大化を組織が行う」といった発想に転換することで、個人と組織のどちらもが高いパフォーマンスを発揮できる理想的な状態をつくりだせると考え、今までのサービスに無かったような、いい意味でタブーに切り込むような、最先端である商品、価値をたくさん生み出していく会社です。
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