商業施設の課題解決のプロフェッショナル！クライアントと深い関係性を築き、コンサルティング営業をする面白さとは？

＜プロフィール＞
西澤侑里子（にしざわゆりこ）
介護福祉士を経験後、テレビ番組の制作会社へ転職。
その後、イベント会社で営業を経験後、ミライズへ転職。

ーー西澤さん、今日はよろしくお願いします！西澤さんのファーストキャリアは介護福祉士からなんですね！まずは、どういった経験で介護福祉士の道に進まれたのでしょうか？

大学は理系で生物学を専攻していました。細胞という側面で人の体を助けたいと思い、生物学を主に学んでいました。
細胞以外にも、人を助ける方法は無いだろうか？と思っていたところ、人のメンタル面なども助けつつ、
生活を支える介護福祉士という道に出会いました。

ーーそうなんですね！介護福祉士から、テレビ番組の制作会社というのも珍しいキャリアチェンジだと
思いましたが、どういうきっかけがあったのでしょうか？

そうですね。介護福祉士にやりがいを感じていたのですが、個人的に若干ルーティンワークな部分もあると感じていて、ルーティンワークではなく、もっと熱中できる仕事もあるかもしれないと思ったことが
きっかけです。色々な仕事を探していたのですが、友人がたまたま、テレビ番組の制作会社のマネージャーをしていました。テレビ番組の制作会社というと、仕事をする上でマンネリを感じず、熱中できそうだと思ったので、応募して、そのまま入社という経緯です。

ーー確かに、テレビ番組の制作は常に忙しく、やることが多岐に渡るイメージを持っています(笑)
その会社では主にどのような業務をされていたのでしょうか？

私はバラエティー番組の制作を担当していたのですが、本当に何でもやっていました。
構成作家さんと番組の企画を考えたり、番組で使用するロケ地を探してアポを取ったり、
ロケ地で使用するカメラを用意したり、撮ったものを編集したり、
番組がテレビに流れるまでのプロセスを一通り経験しました。

ーー率直に面白そう！同時に大変そう！と感じました。特に面白かった部分が個人的に気になります！

やはり、テレビ番組という1つのものを制作することをしていたので、
沢山の人に"ワクワク"や"面白さ"などを届けられたと実感できる瞬間は多かったです！
ユーザー視点でものづくりをすることが非常に面白かったです。

ーー話を聞くだけでワクワクします！
順風満帆に感じましたが、なぜテレビ番組の制作会社を辞められたのでしょうか？

漠然とですが、30歳になる手前で「今までの経験を活かして新たな挑戦をしたい！」と感じました。
また、組織としてもっと大きいアウトプットができることをしたいと思って、転職活動を始めました。

ーー共感です！私も「今までの経験を活かして新たな挑戦をしたい！」と直感で感じた経験が多々あるので、お気持ち非常に分かります！そこから、どのような理由でイベント会社へ転職されたのでしょうか？

イベント会社では、営業職として入社したのですが、理由は2つあります。1つ目は、自らの行動がもっと数字となって現れることをしたかったので、営業という職種を選択しました。2つ目は、放送物を作成していたので、"制作"を通じて、"沢山の人に何かを届ける仕事がしたい"と思い、イベント会社の営業を選択しました。

ーー納得です！西澤さんの"モノ/コト創り"や"人に感情を届けたい"という想いが
終始伝わってきます。イベント会社の営業を経て、ミライズへ入社されたと伺いましたが、
ミライズではどのようなことをされてらっしゃるのでしょうか？

ミライズでは、営業企画をしています。業務内容としては、
「商業施設の売上最大化を目指し、イベント企画やプロモーションを立案し、クライアントに提案する」ことです。もっと具体的にお伝えすると、「7,8月頃に商業施設の売上を増加させたい」というクライアントからの悩みや相談に対して、売上を増加させるためのプロモーションを提案します。クライアントに提案し、予算を頂いたら、他の部と一緒にプロモーションを形にしていきます。提案しているのは、イベントだけではなく、商業施設の売上が上がるためのプロモーション全てです。商業施設はアナログだと思われる方もいるかもしれないですが、デジタル領域も含めて提案しています。

ーーイメージが湧きました！コンサルティング営業に近いですね。
そして、営業企画の方がプロジェクト全体をマネジメントしている印象を受けました。
他にもプロモーションに強みを持っている会社もあると思うのですが、
ミライズの強みはどういった部分になるのでしょうか？

データを用いた効果検証の質の高さが強みです。様々な商業施設の「勝ちパターン」のデータを元に、PDCAを回しています。また、社内で企画・制作・運営・検証をワンストップで実施しているので、オールインハウスの体制があることも優位性の1つかと思います。

ーーなんとなくの"主観"ではなく、データを元にした"客観"でプロモーション提案をされているのですね！理解しました。西澤さんの中で思い入れのある提案や案件も知りたいです！

正直、思い入れのある案件は全てです(笑)
自分やミライズという組織として提案をし、形になった案件は全て思い入れがあります。
そして、提案したイベントなどにユーザーの方々が参加し、面白そうな顔をしている瞬間を見た時、
やりがいを感じます。

ーー確かに、単発で商材を売るのではなく、クライアントの深い悩みに対して、
コンサルティング営業されていると、1つ1つの案件で面白さやいい意味で苦労した部分がありそうです！それだけ仕事の密度が濃い印象を受けました。
西澤さんが今後されていきたいことも個人的に興味があります！

世の中には、安心できる場所（コミュニティ）、環境が必要だと思っているので、
そういった場所、コミュニティを創りたいです。それは、ミライズが創る街の可能性もありますし、
商業施設や学校の可能性もあります。定年後の人だけが通えるディズニーランドみたいな場所も創ってみたいです。介護福祉士の時にカウンセリングをしていた動機とも似ているのですが、
"頑張るきっかけ"や"安心できる環境"や"ワクワクする場所"を今後もずっと提供していきたいです。

ーー西澤さんの軸の一貫性を感じました...思わず聞き入ってしまいました。
最後の質問です！西澤さんが一緒に働きたいと思う人はどんな人でしょうか？

ずばり、"相手のニーズを汲み取れる人"です。
ミライズでの仕事上、クライアントのニーズがどこにあるかを考える思考体力は必要になりますし、
商業施設に来てくださるユーザーの方々のインサイトを考えることもするので、
ニーズやインサイトを汲み取れる人と一緒に働きたいと思います！

お話ありがとうございます！
今までのスキルを活かしつつ、新しいスキルを付けたい人や
クライアントと深く関係性を築き、限定されたソリューションではなく、
包括的なソリューションを元に課題解決したい方は特に魅力的なポジションだと感じました。
それが、街創りや地域活性にも繋がる部分が非常に魅力です！
西澤さん、今日はありがとうございました！またお話聞かせてください！