はじめに
本記事では、LexxPlussで活躍するメンバーにフォーカスして入社までのストーリーや現在の仕事内容などをご紹介いたします。
第4弾である今回も、インタビュー形式でインキュベイトファンドのアソシエイトである神谷さんにお手伝いいただきました!今回は、LexxPlussに5人目のメンバーであり、VP of Business Developmentとして活躍している今井心さんです。
本編
神谷:よろしくお願いいたします。
今井:よろしくお願いいたします。
【イギリスの大学からコンサル会社へ】
神谷:簡単なご経歴からお伺いできればと思います。
今井:はい。高校卒業後にイギリスの大学に進学して4年間留学してました。イギリス北部にあるダラムという町にいたのですが、ハリーポッターの映画のロケ地になったスポットがあることで有名な街ということもあり、そんな感じの大学生ライフを過ごせるのかなと入学前は期待していたのですが、実際は勉強漬けの日々でしたね。ただ、卒業式のガウンはイギリス式でパリ―ポッターの雰囲気はありました。(笑)
神谷:イギリスの大学に進学されてたんですね!いきなりびっくりです。
今井:そうですね、実は、父親がF1関係の仕事でずっと海外を拠点にしていたので、自然と海外も視野に入れて進学を考えていたんだと思います。
神谷:なるほど!今井さんもF1好きなんですか?
今井:好きです。レースがあれば必ず観戦しますし、大学時代は、ソーラーカーの学生チームに所属して、ビジネス周りをやっていました。
神谷:大学卒業してからは、どちらに就職したんですか?
今井:卒業後はアクセンチュアという総合系コンサルティング会社に就職しました。在籍していたのは約2年ほどでしたが、SQLを書く仕事から経営戦略作る仕事まで、色々な経験をさせてもらいました。とある記事で、「コンサルとは結局、芸人」と仰ってた方がいたのですが、本当にその通りで、お客さんから求められたものは何でもやるという精神で取り組めたのは本当に良い経験でした。自分の視野を広げられた気がします。
神谷:コンサル業界で鍛えられた風貌を今井さんには感じます(笑)
神谷:趣味はありますか?
今井:趣味ですか。これって地味に難しい質問ですよね(笑)。その日その日によってやることが全然違くて回答にいつも困ります。
強いて言うなら、少し前にシガーバーに行きました。もともとウイスキーとかラム酒とか好きなんですが、シガーとセットで嗜むのおススメです。ここ最近は新型コロナウイルス流行の件もあり、お店に行く機会がなかったですが、またぼちぼち行きたいですね。
後は最近友人と畑を耕してます。畑を数畝単位でシェアリングできるサービスがあって、それを活用して週末農業を楽しんでいます。今年の夏はとうもろこしを栽培してその場で食べることをモチベーションに頑張っていたのですが、ハクビシンに食われてしまいました...(泣)
神谷:シガーバー一緒に行ってみたいです!
【LexxPlussへ転職】
神谷:LexxPlussでは、具体的にどのようなお仕事をされていますか?
今井:LexxPlussメンバー7名のうち、僕以外はエンジニアということもあり、ビジネス側全般を担当しています。肩書としてはBizDevなので、事業戦略の立案やお客さん・パートナーとの折衝がメインの仕事ですが、採用PRもやるし、Webサイトも作るし、コーポレート系も全部やります。
最初の仕事はいきなり年末調整でした..(笑)
神谷:ディープテック系スタートアップのビジネス側ならではですね(笑)
今井:はい、直近では自動搬送ロボットを導入いただくパートナー企業とのアライアンス作り、プロジェクトマネジメントや事業計画の立案などに携わっていました。
アクセンチュアにいた時も同様の仕事をしていましたが、自分のアウトプットが後々答え合わせできるスピード感はスタートアップでしか味わえないと思います。大げさかもしれませんけど、「生ものに触れている」感覚を味わえてて楽しいです。
神谷:事業戦略から顧客対応まで幅広く活躍されてますね!
神谷:阿蘓さんとはどのように出会われたんですか?
今井:阿蘇さんと出会ったのは、三浦さんと同じく『Deep4Drive』で知り合ったのがきっかけです。もう2年ほどの付き合いになりますが、コミュニティ運営やNewHere Projectなどで一緒に活動させていただきました。
神谷:『Deep4Drive』で以前から阿蘓さんと活動などされていたのですね。とは言え、アクセンチュアという大手企業を辞めてスタートアップに転職することやどこに転職するか等、大きな決断だったと思います。
今井:アクセンチュアでの仕事は個人的にはかなり楽しくて特に辞める理由もなかったのですが、強いて辞めるとしたらこれが当てはまるスタートアップかなとは以前から考えていました。
1. SWもHWも関係なくソリューションを取り扱っていること
アクセンチュアで一時期、IoT関連のプロトタイプを作るチームに在籍していました。Amazon GOみたいなスマート棚とかドローンとかに囲まれて仕事しているなかで、SWだけでなくHWも絡めた製品・サービス開発の方が手触り感があり、課題解決に本質的に注力できると思うようになりました。
2. 日本だからこその事業ドメインであること
イギリスの大学での経験などから、当然海外での就職も頭にはあったのですが、実は日本だからこそできるビジネスはそれはそれで希少性が高いのではと思うようになりました。例えば学生時代にJapanTaxi(現在のMobility Technologies)というタクシー関連事業の会社でインターンした際、タクシー業界のレガシーっぷりを間近で見てからその感覚は確信に変わった気がしています。
物流に関しても、一昨年の夏に大井ふ頭の辺りをランニングしていたら、何十台ものトラックが物流倉庫の前に並んでいる光景を見て衝撃を受けたのがきっかけで業界について個人的にリサーチするようになりました。皆さんも今度あの辺りランニングしてみてください(笑)
お気づきかと思うのですが、LexxPlussはこれに当てはまっています(笑)
それがDeep4Drive時代から知り合いの阿蘓さんからのオファーだったわけですから、ご縁に恵まれましたね。
神谷:たしかに上記が当てはまるスタートアップはなかなか無いですし、以前から知り合いだった阿蘓さんからのオファーということで人となりなどの理解や信頼関係もあったということですね。
今井:そうですね、信頼関係はすでにあったと思います。何なら、入社前から手伝ってました(笑)
神谷:今後、LexxPlussをどういう会社に成長させていきたいですか?
今井:一言でいうなら「センスがいい」会社にしていきたいです。
センスってすごく言語化しづらいですし、人によって捉え方は変わってくるとは思うのですが、現在の自分の定義としては、基本的に大人で堅実だけど、たまに「(型から)外れる」ことを躊躇わない、ですかね。
神谷:基礎基本や根幹の堅実さとチャレンジ精神を併せ持つのは非常に重要ですね。
神谷:最後に、今井さんがLexxPlussでどんな人と一緒に働きたいかを教えてください。
今井:何かに熱中したことがあってこれなら誰にも負けないぜ!というものを持っている人ですね。誤解を恐れずに言うなら「変態な」人に近いと思います(笑)
神谷:ありがとうございました!
今井:ありがとうございました!