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人生の大半を占めるのは仕事だから、変わろうと決めた #MsEngineer でプログラミングを学ぶ魅力

未経験から最短5ヶ月で世界に通用するエンジニアを育成する、女性のためのフルリモート型プログラミングブートキャンプ「Ms.Engineer」。「人生を変える」という強い意志をもった女性たちが、変化の激しい時代に必要とされるスキルセットを学ぶために切磋琢磨しています。

Ayakaさんは一期生としてブートキャンプを卒業し、現在エンジニアとして働くために本格活動中です。もともと営業職に就いていたというAyakaさんは、なぜMs.Engineerでエンジニアを目指そうと思ったのでしょうか?

AyakaさんがMs.Engineerを選んだ理由や、Ms.Engineerでプログラミングを学ぶ魅力、リスキリングがAyakaさんにもたらした変化について深掘りします。

人生の大半を占める仕事。自分が「楽しい」と思えるものを選びたい

——Ayakaさんは営業のお仕事に就かれていたんですよね。なぜ、Ms.Engineerの講座を受講しようと思われたのでしょうか?

以前は、新卒で入社した保険代理店で法人営業をしていました。ただ、働き出して2年ぐらい経ったころでしょうか。「今の業務内容や勤務時間のまま結婚・出産を迎えたら、その後も同じように働き続けられるのかな?」と考えたことがあって。コロナ禍で、世の中がリモートワークへ移行する中でもうちの会社は出社が必須で、やっぱり(出産後も働き続けるのは)難しそうだな……と感じていました。

でも、転職しようにも私には武器がない。だからまず、世の中にはどんな仕事があるんだろう? と、Twitterを使って調べてみたんです。具体的には、自分と繋がりのある方々がどんなお仕事をされているのか、気になるお仕事の方はどなたをフォローしているのか?を辿っていきました。そうしたら(やまざき)ひとみさんのツイートに辿り着いたんです。

ひとみさんのTwitterを通してMs.Engineer(以下:MsE)の存在を知って、エンジニアという選択肢も知りました。さらに当時は一期生を募集中で、スターターコースが約10万円。

「10万円で最先端のIT技術が身につけられるなら安い」と思って、まずは無料カウンセリングに申し込みました。

——他社との比較はされなかったのですか?

お話を聞いて、純粋に面白そうだと感じたし、「プログラミングを勉強してきちんと吸収することで、どこへ行っても役立つ技術になる」というイメージが湧いたんです。深いことはあまり考えずに飛び込んだので、他社との比較はしなかったですね。

ただ、その時点ではまだ「エンジニアになろう」という強い意思があったわけではなくて。まずはスターターコースを受けてみよう、という気持ちで参加しました。

——実際にスターターコースを受講してみて、いかがでしたか。

初めてHTMLやCSSに触れたので、何度コードを書いても「うまいこといかん……」と悩む時間も多かったです。途中の段階でもコードの意味が理解できなくて、悔しい思いもしました。でも、私にとっては、その悩んでいる時間すらも新鮮で。悔しい気持ちをバネに、最終課題では、納得のいく作品を提出することもできました。

ブートキャンプへ進もうと思ったのも、スターターコースが想像以上に楽しかったからなんです。

——そうだったのですね! 何がAyakaさんの背中を後押ししたのでしょうか?

スターターコースを終えてブートキャンプのお話をいただいたときは、奨学金の返済を優先したかったのもあって、一度辞退したんです。

でも数日後、仕事帰りに、ふと「私、奨学金の返済を終えるまで今の仕事続けるんかな?」という考えが頭をよぎって。奨学金が落ち着いたらブートキャンプに挑戦したいと思ったけれど、その時に、今と同じ決断ができるのかな? 失敗しても後戻りできるのは、もしかして今しかないんじゃない? そう思ったんです。

——キャリアを中断して新しいことを学ぶのは、怖くありませんでしたか?

仕事はこれから先、私の人生の大半を占めるもの。どうせなら自分が心から「楽しい」と思えることがしたい、と思いました。キャリアを中断することへの不安よりも、「現状を変えたい」という思いのほうが断然強かったです。

“女性だけの環境”が主体性を引き出してくれた。同じ志をもつ仲間の存在も刺激に

——受講中、Ayakaさんはどのように学習時間を確保していましたか? また、3カ月間のブートキャンプを乗り越えるために、意識して行っていたことはありますか。

私は朝型なので、朝5時台に起きて勉強時間を作っていました。授業が終わってからも勉強しましたが、無理すると翌日しんどくなってしまうので、なるべく早めに寝るようにして。

意識していたのは、常に心の余裕を保つことです。

たとえば、コーディングがうまくいかなくてイライラしたら、一旦パソコンから離れるとか。お風呂に入ったり、コーヒーを飲んで休憩したり、母とおしゃべりしたり……。すると、急に解決策がひらめいたりするんですよね。

周りと比べて落ち込んでしまったときも、まずは「私は不器用なんやから、最初からうまくいくはずないやん」と等身大の自分を認めて、モチベーションを回復させていました。

——Ayakaさんの中で、とくに印象に残ったカリキュラムはありますか?

ブートキャンプの7週目に、GMOあおぞらネット銀行さんのAPIを使って、実務と同じような環境で2人1組でアプリを開発する課題があったんです。「私が今MsEで学んでいることが、実際の現場ではこういう風に使われているんだ」と体感できたのが、すごく印象に残っています。

私のチームは「結婚式のご祝儀って、ゲストもピン札を準備する手間がかかるし、新郎新婦側も管理が大変だよね」という考えから、ご祝儀をキャッシュレスで受け渡し・管理できるアプリを開発したんですが、最終日のプレゼンも印象深くて。ペアの方がすごく発表上手で、開発で至らなかった部分も、伝え方を工夫してユニークに発表してくださったんです。

その発表も含めてアプリを評価していただいて、私の中ではとくに楽しかったカリキュラムの一つです。

——反対に、ぶちあたった壁はどんなことでしたか。

ブートキャンプでは1週目から4週目にフロントエンドとバックエンドの知識を学ぶんですけど、その中で「Next.js」というフレームワークを使った課題が出たんです。3日間で実装から発表まで行うプログラムだったんですが、私は冒頭でつまずいてしまって。途中の経過発表では、周りのみんながどんどん完成に近づいている中、私だけ一切進んでいなくて、油断したら泣きそうなぐらい辛かったです。

でも「もうしゃあない」と持ち直して、週末に、自分の書いたコードのどこが悪いのか、手当たり次第探したんですね。そうしたら、一つだけ「もしかして、これ?」と思う箇所を見つけて。修正したらドンピシャだったんです。原因がようやく判明して、そこから一気に追い上げて、みんなと同じラインまで持ってもっていくことができました。もう嬉しくて、Discordのtimesに「できたーーー!!」ってつぶやきましたもん(笑)。

結果、その週のMVPにも選んでもらうことができて。「頑張ったな、私」と感慨深くなりました。

——Ayakaさんがモチベーションを保てた理由は何だったのでしょうか。

一番は同期の存在ですね。みんな(「人生を変えたい」という)同じ志を持っているから、すぐに仲良くなれたし、「周りの子たちがあれだけ頑張ってんねんから、私も頑張らな」と思えたのかなと。自分一人やったら絶対に挫けていたし、どこかで妥協もしていたかもしれません。

“女性だけの環境”というのも、私の中では大きかったです。男性がいると無意識に遠慮してしまうこともあると思うんですけど、MsEでは自ら主体的に動かないと、いい意味で前に進めません。同じ女性でも、お子さんのいらっしゃる方や学生さんなど、さまざまなバックグランドの方がいるのも刺激的でした。

MsEに集まった仲間がいたから、MsEだから卒業できたのだと思います。

「自分の人生を自分で動かしている」と感じるように。行動で人生が変わった

——ほかに、Ayakaさんが「Ms.Engineerだから学べた」と思うことはありますか?

授業のベースは基本JavaScriptだったのですが、「多言語開発」というカリキュラムでPHPに触れたり、最終課題でGo言語を使ったりと、バックエンドエンジニアが扱う言語に幅広く触れることができました。

これを独学で学んでいたとしたら、わからなくて途中で投げ出していたと思います。講師やTAの方にいつでも質問できる環境は、本当にありがたかったです。

あと、私は今エンジニアの求人を探し始めたばかりなのですが、(齋藤)匠さんや(石原)沙代子さんが、2on1で定期的に相談に乗ってくださるのも心強いです。

——25歳で自らの意思でリスキリングを始め、無事に習得されたAyakaさん。プログラミングを学ぶことの魅力は何だと思われますか。

前職の営業職は数字が全てで、いくら頑張っても成果に繋がらないことももちろんあったんですけど、プログラミングは技術を習得すれば、必ず作りたいモノを作ることができるんです。

もしエラーが出ても、諦めずに向き合えば、私がNext.jsで経験したように絶対に乗り越えられる。自分の頑張りが目に見えて成果につながる楽しさは、プログラミングならではの魅力だと思います。

——Ayakaさんがこれからなりたいエンジニア像や、つくってみたいサービスはありますか?

前職で保険商材を扱っていたとき、なんとなく選んだ保険がやっぱり合わなかった……というお客様の例を多く見てきました。なのでちょっと抽象的ではあるんですけど、自分もユーザーとして愛着を持ちながら開発できるようなサービスに携わりたいです。大学でスポーツ健康科学を学んでいたので、ヘルスケア分野にも興味があります。

私はMsEで学ぶまで、基本「何事もなるようにしかならん」と、人生に対して半ば諦めのような気持ちを持っていたんです。でも、ブートキャンプ中にひとみさんが「人生のオーナーシップは誰にも渡すな」とおっしゃっていたように、今は自分の人生を自分で動かしている感覚があるし、「自分で考えて行動すれば、必ずできるんだ」と確信を得ました。

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Ms.Engineerは未経験から最短5ヶ月でハイクラスエンジニアを目指すことができる、女性のためのフルリモート型プログラミングブートキャンプです。あえて女性のみの学習環境であることで、女性ならではのライフスタイルに寄り添った学びやすさやサポート体制を提供します。

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