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Interview with Our intern

28か国から社員が集まるKPMG Ignition Tokyo(以下KIT)は、日本の一般的な企業に比べ、とてもユニークな職場環境と文化を持っています。KITで働くインターンにチームや働き方、文化についてインタビューし、インターンの視点から見た“KITで働く魅力”について皆さんにお届けします。


Q. まずは、自己紹介をおねがいします。



こんにちは! 浅沼真樹です。ジョージア工科大学のコンピュータサイエンス学部3年生で、2021年1月からKITでソフトウェアエンジニアのインターンとして働いています。現在は新型コロナウイルスの流行のため、在宅で仕事をしています。私の両親は日本人ですが、私自身はアメリカで生まれ育っているので、今回日本に初めて長期滞在し、インターンをすることができてとてもワクワクしています。


Q. KITのインターンに参加してみて、印象はいかがしょうか?

私はまだ大学生なので正社員としての就労経験はまだありませんが、KITでのインターンは気付きの連続です。現在私はソフトウェアエンジニアとして、アジャイル環境で最新のテクノロジーを使用する大規模なWebアプリケーションの開発プロジェクトに参加しているのですが、毎日とても貴重な経験をしています。チームの皆さんは非常に優秀で、常に新しいことに対して意欲的であり、私にフルタイムの従業員と同じように接してくれます。またインターンであっても、実際のクライアントに直接貢献できる仕事を割り当ててもらえます。KIT内で開発されているソフトウェアは比較的初期の段階であるため、アプリケーション内のコンポーネントと複数関わる機会があり、すべてがどのように関連しているのかを全体的に把握することができます。KITの企業規模がまだそれほど大きくないということもあり、アサインされているプロジェクトにダイレクトに貢献できていると強く感じています。


Q. 過去に参加したインターンシップと違いはありますか?

私は以前、中規模のソフトウェア会社でインターンを経験したことがあります。KITと比べると、開発をしていた製品もすでに型がしっかりと決まっており、会社組織自体もほぼ完成していたため開発の手順も確固としたものが用意されていました。対して、KITがクライアントの皆さんに提供している製品はまだ非常に新しく、各製品に取り組んでいるエンジニア数ははるかに少ないと思います。 KITのように規模が小さな会社でのインターンは、自分の仕事を通じてエンジニアとして、また従業員の一人としての存在意義をより実感できると思います。開発業務やインフラ全般の面をみても改善の余地がまだまだたくさんあるので、自分も当事者として改善に貢献し、それと同時に会社が成長していくのを目の当たりにすることは、KITのようなスタートアップ企業でしか得られないユニークな体験だと思います。


Q. KITの文化を簡単に表すとしたら、どんな感じでしょうか?

KITの文化は風通しが良く、勢いと熱量が高く、そんなところがとても魅力的です。KPMGはすでに世界的に有名な企業ではありますが、KITはより大きな成長ができる可能性を秘めた会社だと思います。また、今まで私がお世話になったリーダーやスタッフは、新しいことや変化に対してとてもオープンで、非常に柔軟性がある人達ばかりでした。皆さんが社内の日常業務の改善に対して真摯に取り組んでいる姿を見ると、これがKITの成長の源なのだと改めて思います。また、日本の伝統的な企業はKITに比べるとよりはっきりとした上下関係があると思いますが、KITにはそれがありません。社員の意見は(インターンを含め)平等に受け入れられ、私も何か意見を求められたとしても自分より職位が上の人に対して恐れたり躊躇したりすることはありません。KITの文化は、役職や職位に関係なく、全ての従業員が常に革新的であり、会社のためになるならば変化もすぐに取り入れるという前向きな姿勢を常に後押ししてくれます。このリスクを恐れず行動をする、というマインドセットが私はとても魅力的だと思っています。組織として成長過程にある分、改善すべき点もありますが、KIT自体がより成熟し、技術革新をしていくことに全員が力を注いでいます。そのような姿勢が社会にも影響を与えるのでは、と感じています。




Q. KITのビジョンやミッションについてどう考えますか?また日々の業務の中でそれらがどう生きていると感じますか?

日本の会社は今までやってきたことに強い誇りを持って取り組んでおり、その姿勢は素晴らしいと感じていますが、新しい何かを柔軟に取り入れるということに対して消極的なように思います。今日私たちを取りまく環境は以前とは桁違いの数のテクノロジーで溢れています。それらを実際に活用することにより、会社の業務も驚くほど簡単にそして劇的に改善できる可能性が高くなるのですが、国内全体を見てみると、順調に進んでいるとは必ずしも言い切れないのではないかと思います。 KITは、これらの革新的なソリューションをノウハウのない企業に提供し、インフラストラクチャと運用をデジタル変換するよう努めています。このミッションにより、KITはより技術的なソリューションの使用に向けた日本企業の動きに影響を与え、日本の全体的な進歩を推進する上で重要な役割を果たすことになるのでは、と考えていま す。今までにない新しいことに挑戦するということは、ある意味会社にとってはリスクと言えます。しかし、リスクを取ることはあらゆる分野の進歩のためにとても重要です。KITが持つ、「新しいことに挑戦し続ける」という姿勢が社会にいい影響を与えることができると確信しています。


Q. 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?



私自身は、やはりオープンマインドでそして誠実な人と仕事をするのが楽しいですね。特にこの業界は短期間で色々な事が急速に変化します。新しい技術やコンセプトを継続的に学び吸収することは、デジタル社会を生きていく上でとても重要なスキルだと思っています。特にいわゆる「技術のトレンド」は常に変化するので、柔軟な姿勢や考え方を持つことができないと、共に成長することが難しいと感じています。また、コミュニケーションが明確であることも大事な要素です。毎日の業務ペースが速いので、相手の時間を大切にしたコミュニケーションを私も心掛けていますし、その様な人は一緒に働いていてとても気持ちがいいです。そういう意味で、KITのチームメンバーは理想と言えるでしょう!


LinkedIn: https://www.linkedin.com/posts/kpmg-ignition-tokyo_interview-with-intern-ma-activity-6773752962180358144-aVUf

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