自身の失敗から得たマーケティングやレポートのポイントをご紹介します。
何かを改善・提案する際、まずは現状把握から始めますよね?つまり数字・データの収集です。
ところが、ここで罠にはまりがち。
私もそうでした。。。
つまり、数字やデータの収集に追われ、本来の目的が見失ってしまうことです。
「さぁどうぞ!」と整頓された数字が提供されることはまずありません。
大抵は膨大なデータの整理整頓から始まります。
そうなると、作業をしているうちに数%やロングテールデータを整頓することに注力しすぎてしまうことがままあります。
私の失敗例)・5%の不明点を調査しすぎて、タイムオーバー
・レポートにすべての数字を記載して、自分の見解は記載ナシ
結果、数字を整頓&並べただけで「データから読み取れること&提案」が抜けてしまうことに。
会議では「どうしてこうなったと思う?」「で、このデータから見るあなたの意見は?」
矢のような質問と叱責をよく受けたものです。。。
こんなことにならないよう、以下の点を気を付けてみてください。
◆数字やデータは「提案」のためのツール。過度に細かくなることに注意しよう!
◆データだけでなく、読み取れる傾向や提案を忘れずに!
とはいえ、数字の参照元やデータは根拠を示す重要事項。必要なことは丁寧に記載することも忘れずに。
私の失敗例を参考に、皆さんも日々の分析の参考にしてくださいね。