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事業の立上げ増で、日本の開業率に変化アリ

Photo by Mike Petrucci on Unsplash

「コロナ禍にもかかわらず事業の立ち上げが相次いでいる。新規開業した事業所が全企業数に占める割合を示した「開業率」は2020年分が5.1%と前年度から上昇に転じていることが分かった」

4/20付けの東京新聞の記事です。

「開業率」とはある年度に新設された事業所の数が全体に占める割合。

中小企業庁が毎年4月下旬にまとめる「中小企業白書」で公表しているそうです。

2020年度の新規事業所数を業者別にみると「宿泊業・飲食サービス業」が18%と最も高かったとのこと。


正直、意外でした。起業が増えているなんて。しかも「宿泊業・飲食サービス業」が。

記事によると、廃業に伴うテナント撤退や空き物件が増えたこと、また都などの創業支援が影響しているとあります。

私のお気に入りの店舗も、残念ながら閉店してしまった例がいくつかあります。やむなく閉店した店主の心中を考えるといたたまれない気持ちになります。。。

一方で自宅待機などで考える時間ができた方が
起業にチャレンジする傾向は苦難の中にあって希望を感じます。

記事では「生まれ育った街で洋菓子店を開きたかった」という元菓子メーカー会社員の方や、「産後ケアサービス」の会社を立ち上げた女性の例が紹介がされていました。

勿論、ビジネスの立ち上げ&経営はとても難しいことですが、新しいチャレンジは応援したくなります。

欧米諸国に比べて低いとされている日本の開業率が、高くなっていくかもしれませんね。


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