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なにをやっているのか

ネオステラ株式会社では、医療・ヘルスケアという市場において、「顧客体験」を意識し、幅広いサービスの改善・開発を行う会社です。 ■事業内容■ ・メディカル支援事業 医療機関の経営や運営のサポート、IT関連のシステム導入支援などを中心に行っております。これまで日本の医療制度は、世界でのトップレベルで健康寿命や高い保険医療水準を誇り、これらの実現が高く評価されてきました。一方で、医療現場では経済状況や医療技術の発展に伴う医療提供や環境整備が追い付いていないことで、予約や問診においてのIT化が進んでいないことや待合空間の簡素化などが課題として浮彫りになりました。医療機関がこのような環境の変化に柔軟に対応し、安心して質の高い医療を提供するためには医療におけるICT化の推進、人材の育成・確保、経営の近代化・効率化は、必要不可欠となってきます。当社では、電子カルテや予約システムなどのICT環境整備支援や人材の確保、広報活動まで様々な運営の効率化をサポートいたします。 ・産業保健事業 〈産業医サービス〉  そもそも産業医とは、事業場において労働者が健康で快適な作業環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を行う医師を云います。産業医学の実践者として産業保健の理念や労働衛生に関する専門的知識に精通し労働者の健康障害を予防するのみならず、心身の健康を保持増進することを目指した活動を遂行する任務があります。そこで当社では経験豊富な産業医や保健師をご紹介し、共に前向きに企業課題に積極的に取り組みを支援するだけでなく、以下のような高い付加価値の創造に取り組んでおります。 ✓ちょっとしたことや困ったときに相談可能な専用カスタマーサポート ✓保険診療を行っている医療機関と連携し、受診サポートを行う ✓自社開発のストレスチェックツール利用可能 これまでお会いしてきた企業担当者の方に伺うと、そこには多くの産業医業務において、問題の状況把握の支援にとどまり、根本的な解決に貢献できていないことが課題点として挙げられました。既存のサービスをいかにユーザー視点に立って改善できるか考え、働く人々にとって、わかりにくさという医療の間に存在する壁をなくし、可能な限り身近で相談しやすい社会にするために、まずは産業医や保健師、共に問題解決を行うメディカルコンサルタントの紹介できる仕組みを開発しました。これまでは時間や料金を理由に遠ざけていた医療との距離を近くすることで、より長く健康に働き続けることができる社会の実現を目指しています。

なぜやるのか

■働く人を救う、自分の健康をより近くに■ ―私たちは医療・ヘルスケアと人々の間にある「見えない壁」を可能な限りゼロに近づける世界の創造を目指しています―  現代の日本では少子高齢社会による生産年齢人口の減少や長時間労働による生産性の低下などの社会課題に直面しています。この課題は、現代の働く世代に負担がかかり、労働力の不足を招くことや過労・ストレスによるメンタルヘルス不調を引き起こす原因にもなります。現在の日本ではメンタルヘルス不調が原因で、休職や退職に繋がる事例が多く増えていることがわかります。(※参照) また、「働く世代」を取り巻く環境にはメンタルヘルス不調やうつ病だけでなく生活習慣病など様々なリスクがあり、生活の質(QOL)と労働における生産性の低下を招くともいわれてきました。 ※引用:厚生労働省「令和3年【労働安全衛生調査(実態調査)】の概況」 (1) メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者又は退職した労働者の状況 過去1年間(令和2年11月1日から令和3年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者又は退職した労働者がいた事業所の割合は10.1%[令和2年調査9.2%]となっている。このうち、連続1か月以上休業した労働者がいた事業所の割合は 8.8%[同 7.8%]、退職した労働者がいた事業所の割合は 4.1%[同 3.7%]となっている。 また、メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者の割合は 0.5%[同 0.4%]、退職した労働者の割合は 0.2%[同 0.1%]となっている。 最近では、国や企業でも生活習慣病やメンタル不調の改善という点で対策もされていますが、「労働生産性向上」に目を向けなければ、ビジネスにおけるグローバル化によって国際的な企業競争が激化するばかりです。健康な労働人口の増加、つまり働く人々の健康を支援することで社会課題解決に貢献したいと考えています。当社が提供する健康支援におけるプラットフォームでは、メンタル不調を中心とした様々なリスクを予防・改善することにより、企業で働く皆様もより良い暮らしを送ることができ、長く健康な状態で働くことが可能になります。

どうやっているのか

■課題を見つけ、解決に導く「デザイン思考」を取り入れる■ シンプルかつ使いやすくわかりやすいサービスを提供するためには、 課題に対する“問い ”に対して、どのように解決していくかという「事業をデザイン思考で考えること」が重要です。 ■ユーザーの視点に立つ■ 既存のサービスの改善や新しいサービス開発には、社員1 人1 人が「ユーザー視点」を持って考えられるかということを重要視しています。 ■会社=チームという意識■ 様々な事業を展開していく中で、会社内での事業部ごとの横の繋がりを強く持っていることもポイントです。産業保健事業で、お取引のある企業へMS法人事業の企業内予防接種のご提案をできたり、ヘルステック事業で開発したアプリケーションを産業保健事業のサービスに連携させたりと社内全体で顧客に対して色々なアプローチ方法で価値を提供できる強みが当社にはあります。 ■働き方■ オフィスワークとリモートワークのハイブリット型を導入。定期的に代表と社員が1対1で面談し、それぞれ現状と今後の課題に対しての行動や目標設定を行います。コミュニケーション不足を避けるために社内ツールも積極的に活用し、会社も社員もウェルビーイングな状態を理想としています。 ~共に医療・ヘルスケアという領域で改革に挑戦する仲間を募集中です!~