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エージェントの言葉は信じちゃいけない?エージェントを上手に活用するためのポイント【後編】

皆さん、こんにちは!
ぶっちゃけ系エージェントROSCA広報のSahoです。


ぶっちゃけ系広報として、エンジニア様のための情報をもっと発信していきたい!という思いからスタートしたROSCA取締役鈴木へのインタビュー企画ですが、今回は第2弾です!
本日も、エージェントをかしこく利用する上で大切なポイントについてインタビューしています。
それでは、早速見ていきましょう!


Saho:今回も引き続き「エージェントの言葉は信じちゃいけない?」というタイトルですが、より深く実際に存在する信じちゃいけないエージェントを見分ける方法を教えてください!


鈴木:今回はさらにエンジニアにとって「あるある」な内容になっているかと思います。早速続きをお話ししていきたいと思います。

①ゆくゆくは…系

ゆくゆくは系は何かというと、開発現場に入っていくサーバーサイドエンジニアの場合

という風にエージェントが今後は自分のやってみたい仕事をゆくゆくはチャレンジできますよ、などと提示をしてくるパターンがあります。これは悪いことではないのですが、決して鵜呑みにしないことが大切です。

ゆくゆくは…系の実情と身を守る対策

僕の経験上ですが、こんな甘い言葉は8割実現できません。2割くらいはできる、といったところです。結局、当初に渡されていた仕事をひたすらにこなして、ゆくゆくは「フロントができるよ」と言われた仕事はいつまでたってもやってこない…というようなケースが多いです。

全く可能性がないとは言えませんが、自分の期待値と実際の業務のギャップが生まれてしまう可能性も否めません。そうすると、仕事をしていく上でモチベーションも上がりませんし、クライアントにとってもデメリットになってしまいます。

ROSCAの場合、ゆくゆくはこういった経験ができるとお伝えするケースもありますが、そこに重きは置いていません。2つの案件で比較したときに、ご自身の興味があるゆくゆくは…といった可能性がある方を選択されるのは良いと思いますし、しっかりと私たちで優先度を見極めた上で案件のご提案をさせていただいています。

②面談後情報

面談はエンジニアとクライアントの希望条件がカップリングするかを見極める場と言えます。そのため、面談後の質問や後出しで出てくる情報といったものはない方がベターです。しかし、どうしても発生してしまうケースもあります。例を挙げると

実際に経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。また「後からアピールポイントが出てくる」というものがあります。

面談後情報の実情と身を守る対策

この情報も、全てを鵜呑みにしないことが大切です。全く聞く耳を持ってはいけない。というわけではありませんが、面談後の情報というのはエージェントを介した2次、場合によっては3次、4次情報なのです。先ほど②で述べた情報を例に挙げると「フロントにも携われるらしい」というような話があった場合、これは鵜呑みにしない方が良いのです。

ただ、100%信じてはいけない、ということではありません。そこに明確な根拠やなぜそれが後から出てきたのか?なぜそれが本当にできるのか?といった裏付け、確からしさといった情報がエージェントから見えてくるのであれば、8割程度は信じても良いと言えるでしょうROSCAではその部分を明確にしないということは会社の理念に反しますので、しっかりと根拠を提示するようにしています。

「フロントができる」といったような情報を表面的にすくって、自分たちの都合の良いように解釈をしてしまうと「思っていたのと違った…」と、入ってから気がついてしまったという場合になりかねないことがあります。

以上、エージェントを使う上で注意しなければならない4つのポイントと、それに応じた対策でした!

いかがでしたでしょうか?
ここまで、エージェントをかしこく利用する上で大切な4つのポイントについてお伝えして参りました。少しでもエンジニア様のお役に立てましたら幸いです!
自分に合った最適なキャリアの選択をしていきましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!

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