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『心の残業』

こんにちは!メタグロースの平山です。
突然ですが皆さんは『心の残業』という言葉を聞いたことがありますか?
『身体が職場を離れているプライベートの時間でも常に仕事のことを考え続けている状態』
を指す言葉だそうです。

これは経験のある方も多いのではないでしょうか。帰宅してから
「明日の商談は上手くいくだろうか」
「ミーティングで必要な資料は全て揃っているだろうか」
「今日の仕事でちょっとやり残したことを思い出してしまった」
等と考えてしまう経験が。


私も昔はこれで苦しみました。24時間働いているような感覚に陥り、休んだ気になれない。
ゆっくり休みたい、趣味を楽しみたい、そんな時に仕事が頭に浮かんでくるのはとても苦しいものです。

これについて、問題の本質は「プライベートの時間に仕事のことを考えてしまうこと」ではなく「仕事のことを考える/考えないのコントロールができないこと」です。
そしてその原因の1つは、タスクが曖昧になっていることだと考えています。

自分がその日に何をすべきだったのか
明日のために何を準備しておくべきなのか
疑問を解決するためにはどんな情報が必要なのか
そういった部分が曖昧になっていると「次に何をしたらいいかわからない」状態が続き、結果として『心の残業』に繋がってしまうのではないでしょうか。

逆にタスクが明確になっていれば、思考すべきことややるべきことも明確なのでモヤモヤを抱える必要も無いわけですね。

解決策として、退勤する前に1日の振り返りをして、翌日にやるべきことと解決すべき疑問を全て書き出しておくのが効果的です。私も実践しましたが、明確にしておけば悩む必要もなくスッキリと退勤できます。

そして「考える/考えない」のコントロールができるようになったら、まずは心身のリフレッシュをしっかりと行い本当の意味で休めるようになることが最重要。
それができるようになったら、必要に応じて「お風呂でリラックスしながら思考をまとめよう」「電車に乗ってる間にアイデアを出してみよう」といった感じで【意図的に仕事のことを考える時間】を設けてもいいと思います。
私はお風呂に入っている間に頭の中を整理してアイデアを考える事が多いです。お風呂からあがったらスパっと切り替えて休んでますね。

兎にも角にも『心の残業』は心身に大きな負担を与えるので、それをコントロールできるような工夫をしてみましょう。
まずは退勤する前の書き出しからやってみるのがオススメです。

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