「全ての人にKYCを」というミッションを掲げて活動しているKYCコンサルティング。
※KYCについては前ストーリー記事参照
KYCCはコンプライアンスチェックという新たなインフラ構築を試みています。
その中で最も重大なサービスのシステムの開発・保守・運用を行うエンジニア。
今回は実際に働いているエンジニアの望月さんからお話をお伺いしました。
KYCCエンジニアから見た開発環境やプロジェクト等、エンジニアの方にとっては気になる情報を中心にインタビューしています。
エンジニアの方、必見です!!!
ーこんにちは、本日はよろしくお願いいたします。KYCCで働くエンジニア視点のお話をたくさんお伺いできればと考えています。まずは簡単な自己紹介・経歴について教えていただきたいと思います。
こんにちは!KYCCエンジニアの望月です。
経歴としてはエンジニアとして約二十年間三社を渡り歩き、その後四社目の職場としてKYCCで働きはじめました。
ーありがとうございます。エンジニアとして長く働いてきて、なぜKYCCさんを四社目に選んだのですか。
実をいうと.......紹介です(笑)
ただ、以前の会社よりも”面白さ”がある、と感じたことは一つの決め手になりました。
開発することが好きなので、KYCCの”自社開発”をしているというところに惹かれました。
ーそうなんですね(笑)”自社開発"ということに関連してなのですが、KYCCで開発することの魅力について教えてください。
まずは先ほど申し上げた”自社開発”というところが魅力の一つです。
自社開発でない場合、お客様からお金をいただいて、お客様のサービスの修正や要望に答えたらそれで終わりになることが多いです。
もし自分が新たな機能を追加したくても、お客様は依頼した分のみにお金を支払っているのでそれは叶いません。しかし、自社開発であれば私たちのサービスなので機能の追加等、自分たちの意見を開発に織り込むことができます。
開発好きのエンジニアにとってこれほど嬉しいことはありません!
また、”裁量権が大きい”というところも弊社の魅力になると思います。
まだエンジニアが二名で小規模、且つ社長が営業系の人間なので、開発に関してはほとんどエンジニアに裁量権が与えられています。
自分がしたいことがあれば意見が通り、試すことができる環境です。
裁量権があり、上流から下流の開発のフェーズまで携わることができるので、他社とは違った魅力があると思います。
誇張していうと、なんでもできる、という表現がぴったりですね(笑)
ー具体的にどのような開発を行っていますか。
まず大きく分けると三つあります。
一つ目が「リスクアナライズ」というお客様に提供しているWebサービスです。今、私たちのメインになる開発で、Golongを主に使用しています。
二つ目がユーザーの管理などの裏方をしているWebサービスです。サービスのユーザー情報をまとめる内部システムで主にPHP(Laravel)を使用しています。
そして三つ目がコンプライアンスチェックをする際に、データを収集したり、まとめたりする機能のサービスです。これはPythonを使用しています。
他にもJavaScriptを使用したり、インフラ面も私たちの仕事なのでAWSの管理も行っています。
多くの言語を扱っているので、エンジニアとしてできることの選択肢が増えていきます。
エンジニアとして今よりもレベルが一段アップしたことに挑戦することができますね。
ー多くのことに挑戦できる環境にあるのですね!仕事の割り振りとかはどのようになっているのですか。
今はエンジニアが二名なので、私ともう一人で分割して仕事をしています。
今後エンジニアの方の人数が増えればその分、分割したり、使用言語によって仕事を決めていきます。
ーKYCCで働く際のモチベーションのようなものはありますか。
まずは”自分の納得できるものを作りたい”、というところにあります。つまりより良いサービスを作りたい、ということですね。
開発に集中することができるので、改善や工夫のしようはたくさんあります。
あとは”可能性”というところですね。
今はIPOを目指して活動していますが、事業自体、将来性と確実に伸びるという安定性があるので、サービスが社会に普及して自分の開発したものの使用者が増えていくことを考えると楽しいですね。
ビジネスに向けてのサービスなのでどうしても直接的な評価の声などは届きにくくはあります。
しかし、私たちのサービスの市場は全国の企業であり、可能性は無限大。
実際、サービスを使用している企業が徐々に増えている事実や2回の大規模な資金調達を終えたこと、多くの会社から融資を受けていること等を考慮すると、成長していくことは必然で、やはり楽しいものです。
ーエンジニアとして成長したところはありますか。
まずは使用言語が増えたことですね。
私はKYCCに入社するまではGolongを使用したことはなかったので、使えるものが多くなったことは成長の一つだと思います。
あとは先ほど申し上げた、運用以外のフェーズに携わることができたり、インフラ関係に携わることができたことも成長の一つだと思います。やはり多くのことに挑戦できたことはできるものが増えたので、エンジニアとして成長する機会になったと思います。
ー最後にエンジニアの方に一言お願いします。
いろいろなことに挑戦したい方は本当に楽しめる職場だと思います。よくある大きい職場とは違って、仕事を与えられてそれをこなすというよりは、裁量権を与えられているため自分で考えて行動することを楽しむことができます。
あとは、フルリモートですが進捗度などはしっかりと共有しあいましょう。
お互いのアイデアや考えを共有してさらに良いものを作っていければいいと考えています。
ぜひ、熱意のある方のご応募お待ちしております!!