はじめに
こんにちは!
株式会社OnLineインターン生の久保真樹です!
九州大学の4年生で水産生物環境学を専攻しています。現在は就活を終え、卒業研究に励みながら、OnLineのインターンにコミット中です。OnLineではWebマーケティングを学びながらWantedlyの記事作成、イベントの運営、採用など幅広く活動しています!
今回は、先日おこなったイベントの運営について書いていきたいと思います!
当社では、6月23日に当社オフィスにてイベントを開催しました。就活を目前にした福岡近郊の大学生を対象に、就活や働く前に不安や悩みを解消し、働くことに対してポジティブに考えてもらいたいと思って、イベント開催に至りました。
内容としては、代表の白石による「20代でやるべきこと」をテーマにした「仕事」や「はたらく」ことを考えるセミナー、OnLine新卒社員(21卒)に聞くパネルディスカッション、ざっくばらんに社員や学生どうしで交流ができる座談会の3つです。
当日は、平日にもかかわらず12名の学生にお越しいただき、「ふくおか経済」の方にも取材をしていただきました!(2021年8月1日発行の「ふくおか経済」8月号に掲載されます)
ここまで聞くと、
「ただインターン生が学生呼んでイベントやっただけだよね…?」
そう思われる人も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、私は「それだけじゃないんだよ!」と強く伝えたいです。
というのも、このイベントはOnLineのインターン生がイチから企画・運営したものだからです!
これだけでは言い足りないので、
1.イベントに懸けた想い
2.実際にイベントをイチからつくってみての感想
3.本イベントを通しての収穫
以下で、この3つを詳しくお話しします!
イベントに懸けた想い
今回のイベントには、いくつかの目的がありました。
まず、OnLineとしての目的としてはブランディング。イベントを開催するにあたり、参加者を集め、メディアに取材してもらい、世間の認知を図ることが目的でした。
もちろん、会社としての目的を達成することは第一ですが、それ以上にこのイベントを成功させたかった理由がありました。
それは、学生の「仕事観」を変えたかったからです。
私自身、就活を通して、仕事の目的や、働くことに対する考え方が大きく変わりました。もっと言えば、大きくポジティブチェンジしたのです。
たしかに、3年春の早期から就活を開始し、様々な場面で自身と向き合うことや試行錯誤を繰り返すことは人より多かったと思いますし、一般には「意識高め」な就活をしたように見えるかもしれません。
今では納得して就活を終え、バリバリと長期インターンをしている私ですが、当初は、
「どうせ大手になんとなく就職するんだろうなぁ…。」
「正直働きたくないし、就活も面倒だからさっさと就活終わりたいなぁ…。」
こんなネガティブな考えしかありませんでした。
ですが、就活を終えた今思うのは、
「自分自身と真剣に向き合い、意思決定ができて本当に良かった!(中途半端な就活では、絶対に後悔したなぁ…。)」
「しんどい時期もあったけど、就活を楽しめたから今の自分があるし、結果もついてきた!」
ということです。
だから、私が関わる学生の皆さんには絶対に「なんとなく」とか「いやいやながら」で就活を進めてほしくないと思いました。
加えて、就活開始直後といえば、「就活って何からやればいいの?問題」が発生しますよね…。これも経験済みなので、この不安の大きさを私はとても分かります。
また、理系で就活したので、就活仲間が周りにいなかった自分にとっては、就活の孤独感と、それがもととなるツラさも知っています。
だからこそ、私の周りで悩む学生の不安や孤独感を、この時期から少しでも解消したいと思いました。
しかも、今回のイベントでは、これを直接伝えられるし、普段では出会えなかった学生さんに会えるということで、勝手に気合が入っていましたし、本番が楽しみでした(笑)。それゆえに、イベントの責任者も務めています。
実際にイベントをイチからつくってみての感想
イベントを企画から当日運営するに至るまで、まったく順調ではありませんでした。(正直言って、本当に大変でした…。)
それもそのはず。主体となるインターン生には、イベントを企画・運営した経験がある人なんていません。また、インターン生はみんな始めてから長くて5か月。短い人は1か月も経っていません。そして、イベントの開催は、話があがってから約2か月後でした。
それからは、初めてだらけのイベントの企画運営に悪戦苦闘の日々でした…。
企画を始めた当初、決まっているのは「学生を呼んでイベントを開くこと」「ブランディングが目的であること」だけ。コンセプトや予算、集客方法など、何も決まっていなかったに等しい状況でした。
このイベントはどんな学生に需要があるのか?、OnLineだからこそできる学生イベントは何なのか?を、自分たちの経験や他のイベント等を参考にして考えたり、イベントの運営・集客方法などについては社員さんに実際相談したりしながら、進めていきました。
集客だけでも直接の紹介に加え、Instagramのストーリー広告やWantedlyのミートアップ記事を用いました。また、メディアへのアプローチは有料のプレスリリースを使っています。さらに、当日のお菓子や飲み物の手配もインターン生で行いました。
すべてにおいて、想像以上に時間がかかってしまって計画が後にずれこんだり、アプローチの結果が芳しくなく都度修正・改善が必要であったり、非常に大変だったのを覚えています。結果的に本番直前となっても、集客もメディアへのアプローチも全然うまくいきませんでしたし、リハーサルすらまともにできず、かなり焦りました。
当日も、ほとんどぶっつけ本番状態で、なんとか終えることはできましたが、反省点の多く残る初回のイベントとなりました。
ですが、準備していく中で初めてが多い分だけ、ひとつずつできることが増えていく実感がありましたし、わからない中でも着実に自分たちの成長が感じられる充実感がありました。そして、終わった後には何とか形にできたという達成感も感じることができました。
総じて、準備段階から本番まで貴重な経験ばかりでしたし、非常に楽しい時間を過ごせました!
本イベントを通しての収穫
私は本イベントを通して、得られた収穫が非常に多かったと思います。
中でも、普段は出会うことがなかった学生と出会えたこと、社員さんとインターン生自身も今まで以上にコミュニケーションをとり、新たなクリエイティブやマーケティングのスキルを得られたこと、やってみるまで分からなかった新たな着眼点が得られたことなど、イベントを主体となって運営するまで得られなかった経験が数多くありました。
イベントを開催したことで集まってもらった学生は、もちろん大学もバラバラで「偶然にも」出会えた人たちだと思います。この出会いは貴重です。せっかく参加してくれたからには、心から「参加してよかった!」と思ってほしい、この気持ちで頑張れました。
また、今までいろんな方の経験を話できいたり、イベントに参加したりしてきましたが、実際に経験しないと気づけないものはたくさんあると実感しました。イベントの企画段階でも社員さんの経験談をもとにすることはありましたが、その話で得られたものよりも、私たち自身がやってみることで分かったことが圧倒的に多かったです。
それと同時に、実力という現在地も再確認できました。やろうと思えば未知のことにも挑戦できるとわかり自信につながりもしましたが、「何事も前倒しで」「準備やリハーサルは入念に」「参加者やメディアのニーズは本当に捉えられていたのか?」など当たり前のことをできていなかったと実力不足や意識の甘さも実感しました。
このように、イベントを通して書ききれないほど多くの「収穫」があったと思っています。本当に細かく上げれば書ききれません。
参加してくれた学生さんとの出会い、イベントを企画していく中で得たスキル、形にするまでにとった社員さんやインターン生とのコミュニケ―ション、ぶっつけ本番同然でも臨機応変に対応する力など、やってよかったと思えることばかりでした。
振り返れば、一段と自身の成長を感じられた機会だったと思っています!
おわりに
本イベントは、確実に自身の成長に結びついたと感じています。
しかし、イベントは「成功」だったといい切りたくはありません。まだまだやれたと思うからです。
参加者のニーズをもっと的確に把握し、メディアへ魅力的なアプローチをとって、全ての関係者の「期待」を越えらえるようなイベントを、これからまた作っていきます!今度は、より就活にも焦点を当てたコンテンツを用意する予定です。
8~9月あたりで、再度開催する予定なので楽しみにしておいてください!
今回参加できなかった人も、ぜひ次回ご参加お待ちしています!
最後に、学生ながらに大きな裁量を持ち、こんな貴重な実務経験が積めたのは、OnLineのインターンだからこそだと思います。「一気に成長したい!」「学生の枠にとらわれないハイレベルな実務経験が積みたい!」と思う学生さんには、自信をもってOnLineのインターンをオススメできます!
採用枠が少ない分、学生生活が充実するくらい濃密なインターン経験ができると思いますし、ここまで実践的に裁量持って働ける環境は、まちがいなくOnLineならではです!
少しでも興味を持ってくれた方、インターンへのご応募お待ちしています!
さらに、私はこれから就活生のサポートもしていきたいと思っています。「インターンはそこまでないけど、就活の相談がしたい!」「今から就活なにすればいいの?」「今の自分の就活の話を聞いてほしい!」些細なことでも構わないです。いつでも相談に乗るので、インターンの募集記事から「カジュアル面談希望」でぜひご応募ください。
インターン生の最初の面談は私が担当します。あなたとお話しできることを楽しみにしています!