Y.T さん:開発支援室 2010年入社
2010年に入社後、新規事業の立ち上げや、WEB向け開発部署にてWEB向け動画ソリューションであるCRI LiveActの開発を担当。現在は開発部隊のサポートを行う開発支援室のマネージャーとして活躍中のY.Tさんへ、仕事のやりがいについてお話を伺いました!
ーこれまでの仕事内容を教えてください。
僕はCRIのメインであるミドルウェアの開発にはあまり関わっていなくて。入社してしばらくは、新規事業の立ち上げに参加したり、SCSKとの共同開発であるMR(医療機関向け製薬営業担当)用のアプリ「MR2GO」の開発に携わっていました。
その後、家庭用ゲーム機を用いたVRアプリ開発を経て、当社のWEB向け動画ソリューションである
CRI LiveActの開発を担当することとなりました。
CRI LiveActの開発では、割と何でも屋として取り組んでいました。サーバーもフロントもやりましたし、開発の仕事を自動化するといった開発環境改善にも力を注ぎました。
現在は開発支援室へ配属となり、開発部門やその他の部門の生産性を高めるためのサポート業務をメインに行っています。
また、開発支援室のマネージャーとして、開発支援室のメンバーマネジメントを始め、テスト業務、サーバー管理や翻訳業務の統括に携わっています。
ーこれまで苦労したことはどんなことですか?
MR2GOの仕事ですね。ゲーム系ミドルウェアのようにCRIが得意としていたことではなく、新しい業界に製品を展開していこうとしていて、獣道だったなという印象です(笑)。
社内メンバーだけでなく、協力会社の方にもたくさん入っていただいた急造部隊で、僕がリーダー的立場でした。全部で7~8人のチームでしたが、うまくまわせなかったなという後悔があります。
その時は自分のことで精いっぱいだったし、全体を見渡して動くことができなかったんですよね。自分でよく理解できてない部分でも、協力会社の方に作業をお願いしなくてはいけない場面もあったり、そういうところも大変でした。
そういうことがあったからこそ、次の案件に行ったときにリベンジしたいと思えたので今となっては良い経験だったなと感じています。
ー前線での開発時代はどういう時にやりがいを感じていましたか?
お客さんから面と向かって「いいね」「よかったです」といわれる瞬間が最高でしたね。それが打ち上げだったり、会議でのことだったり。そういう時に「あぁやったな」と思える。人のポジティブなフィードバックが嬉しいです。
社内の開発業務を自動化したことによって、上司や同僚から「これで楽になったな~」とか言われたのも嬉しかったですね。褒められるとのびるタイプです(笑)
ー入社前と入社後のギャップ
入社前と入社後でのギャップってあまりないんですよ。
「CRI=ゲーム分野」の印象で入社したんですが、全く別の分野でやることになって、最初は戸惑いました。元々そんなに技術力に自信があったわけではなかったので、任せてもらったことは何でもやるしかないな、と思って取り組んできました。
やってるうちに「これはこれで面白いな」と思えることが多かったです。
ミドルウェア開発という仕事に対しては夢というか「いいなぁ」という憧れの気持ちを持ち続けています。
ーCRIを一言で言うと
スペシャリスト集団、ですかね。
CRIの開発メンバには各方面に尖った人がいっぱいいて、それがぶつかり合ってハーモニーを生んでいる感じ。化学反応という感じですかね。完全調和 ~パーフェクト・ハーモニー~ (笑)
僕自身はその尖ったメンバに「すごいな」「かなわないな」と思うことが多く、僕はそうなれないなと思っています。だからこそ僕は(レーダーチャートで表現するところの)「大きい円」を目指そうと思っています。
ー就活生や転職活動中の方へのアドバイス
興味あることはなんでもやってみたらいんじゃない? と、それにつきますね。
とりあえずやってみてだめなこともあるので、だめだったことは反省しましょう、と。反省しないで永遠に失敗してる人もよく見てるので(笑)。
あと本を読みましょう。
僕自身、仕事があんまりできないなと思って本にすがってたんですよね。ビジネス書とか、自己啓発とか読み漁っていた時期があって。それでよくなったわけではないけど、考えの幅が広がったと自分で思っています。こういう考え方やこういうふうに思う人もいるんだ、こういう分野もあるんだって。本もすぐ気になったものを読んでみるとかすると、面白いんじゃないかなと思います。