広告代理店での経験を武器に、インハウスマーケターとしてキャリアを築くJさん。クライアントワークの業務幅に限界を感じ、より本質的な成果追求を目指しJ.P.RETURNSへ転身。未経験分野での苦労を乗り越え、10億単位の成果を生み出すまでに成長。
「チャレンジ重視の社風」のもと、マーケティング組織の変革期に挑むJさんのストーリーを追いました。
ぜひ最後までご覧ください。
ーーJ.P.RETURNSで働く魅力はどんなところにありますか?
マーケティング部門の大きな特徴は、企画から営業、そして最終的な契約決済まで、一連の流れが全て見える環境だということ。施策の成果が数字となって明確に見えるので、自分の成長も実感しやすいんです。
それに、「やったことがない」を「やってみよう」に変える文化が根付いています。「こんなアイデアがあるんです」と手を挙げれば、自分で突き進んでいける。そんな自由な社風が、私たちの最大の強みだと思います。
特に20代から30代前半の方にとっては、どの会社でも通用する実践的なスキルが身につけられる絶好の環境かもしれません。ただ決められたことをこなすのではなく、自分からガリガリと仕事を作っていけるタイプの方なら、きっと楽しく、そして大きく成長できる職場だと確信していますね。
データ分析からチームリーダーへ|Webマーケの現場で磨いた4年間
ーー前職でのご経験について教えてください。
私は新卒でWeb制作会社に入社し、マーケティング部門に配属されました。最初はアナリストとして、Webサイトのアクセス解析や広告効果の分析業務を担当していました。具体的には、顧客企業のWebサイトリニューアルに向けて、ターゲット層の分析や、実際の利用者の行動パターンを細かく追跡する仕事です。
データ分析の経験を積んだ後は、プロデューサーとしての役割も任されるようになり、新規案件の提案や営業活動にも携わりました。さらに、インターネット広告の運用も手がけ、幅広い業務にチャレンジする機会に恵まれました。
最終的には、チームリーダーという立場で売上管理も担当することになり、4年間で多岐にわたるマーケティングスキルを習得できました。振り返ってみると、一つの専門分野に留まることなく、さまざまな経験値を積み重ねられたことは、私の大きな強みになっていると実感しています。
「売上」の向こう側を追いかけて|本質的なマーケティングを追求する選択
ーー転職の背景と入社を決めた理由について教えてください。
私は4年間、広告代理店でクライアントワークに携わってきましたが、次第に「もっと本質的な部分に関わりたい」という思いが強くなっていきました。というのも、代理店の立場では「クライアントの売上向上」を掲げながらも、実際には自社の売上が優先されがちで、本当の意味での成果追求ができているのか、もやもやした気持ちを抱えていたんです。
そんな中、自分の手がけた施策が実際の売上にどう影響するのか、より深いところまで追求できる環境を求めて、インハウスのマーケターのポジションを探し始めました。そして2021年4月、J.P.RETURNSに入社することを決めたんです。
決め手となったのは、最初の面接での「わくわく感」でした。面接官の方の人柄に惹かれたのはもちろん、カジュアル面談で「今のランディングページのどこが問題でどう改善するといいと思いますか?」といった具体的な質問を投げかけてくださったんです。その様子から、論理的な思考を大切にする社風が伝わってきて、「この環境なら仕事がスムーズに進みそうだな」と直感的に感じました。
さらに、会社の成長フェーズと、Web広告集客戦略の見直しというタイミングが重なり、白紙の状態からマーケティングを構築できる機会に恵まれたことも、私の背中を押した理由の一つです。新しいことにチャレンジできる環境に、心が躍るのを感じたことを今でも覚えています。
集客のプロが描く|企業の魅力を伝えるブランド戦略
ーー現在の業務内容について教えてください。
私の主軸となる業務は、インターネットを通じた集客全般です。リスティング広告や、アフィリエイト広告、SNSでの広告展開など、あらゆる集客チャネルの運用を一手に担当しています。
特に今期は、「J.P.RETURNSってどんな会社なんだろう?」と思っていただけるような、企業としての魅力や特色を確立していく段階に入っています。そのため、会社の個性や強みをしっかりと打ち出していくための施策づくりにも力を入れているところです。
知識ゼロからの挑戦|億単位の成果を生むマーケターへ成長
前職は広告代理店でマーケターとして従事してきましたが、クライアントからの予算をもらうために数字を集められればいいという定量的な目標だけでした。
そのため、マーケティングの本質的な部分に携わりたいと思い事業会社に転職しました。
事業会社においての不動産業界の魅力ですが、集客において最高難易度のマーケティングに挑戦できる点だと思います。不動産は高額であり購入できる人も限りがある商品特性があり、日本の人口の5%である高年収帯のターゲット層の獲得が求められる難易度の高いWEBマーケティングです。
ーーJ.P.RETURNSならではのマーケティングの魅力について教えてください。
営業部とのリレーションがあり、試作を打てる点です。
1〜2週間毎に集客の振り返りを営業部と行い、集客の歩留まり率や、直近の集客状況の共有、成約率の高いトークスクリプトの抽出を行い、ターゲティングや訴求ポイントを改善します。ここまでの確認とすり合わせを営業部サイドとマーケティング部が実施している企業は多くないと思います。
マーケティング部では集客数を、営業は質を、それぞれ求めるものが違うからこそ意見がぶつかり上手く協力体制を築けない企業が多いのですが、「売り上げにつながる効果的な反響」を追求していくことに対して、J.P.RETURNSは風通りが良く協力体制が整っています。
自分が企画して、デザイナーや営業と作り上げた施策が、目に見える形で売上に結びついていく。
短期的な結果や数値ではなく、中長期的に時間をかけて仕込んだマーケティング施策やコンテンツが成果につながったときは、自身の成長と共に事業会社ならではの仕事の喜びや達成感を感じます。
完璧より、まずは実行|新しいことに挑戦できる環境が待っている
ーーどのようなスキルや適性が求められますか?
意外かもしれませんが、実は未経験でも挑戦できる環境なんです。ただし、数字を扱う部署なので、論理的な思考ができる方との相性は良いですね。「こういう仮説に基づいて、このような結果が期待できる。そのためにはこのくらいの投資が必要です」と、筋道を立てて社長に提案できる力は大切だと感じています。
完璧なものを最初からガチガチに固めて踏み出せないよりも、6〜7割設計した上で、関係者とすり合わせしながらブラッシュアップしていける柔軟な姿勢の方が向いていると思います。
拡大する組織の課題に挑む|"何でもこなせる"から"極める"時代へ
ーー今後の展望について教えてください。
入社された皆さまのキャリアプランを尊重し、個々人の得意分野を中心に、成長できる環境をつくりたいですね。
せっかくの週5出社の会社ではありますので、コミュニケーションの機会を増やし、会社のカルチャー、マインド、人と人との関係性をより強固にして前向きに仕事に取り組んでもらえるチームを作っていきたいです。
その一環として、マーケティングチームとデザインチームを明確に分け、それぞれの専門性を高められる体制づくりを進めています。さらに、新しい集客施策へのチャレンジも視野に入れているのですが、正直なところ人材が不足している状態なんです。だからこそ、採用を強化して組織としての可能性を広げていきたいですね。一人何役もこなすマルチプレイヤーの時代から、専門性を活かしたチーム作りを目指しています。
専門性高くご自身の強みを生かしたい!そんな気持ちをお持ちの方は是非J.P.RETURNSへジョインしてください。
この求人のエントリーはこちら▼
J.P.Returns株式会社では一緒に働く仲間を募集しています