仕事の幅が広いから、成長スピードも速い。Panoma新卒2年目同期コンビが語る、デザイン設計・現場管理の仕事の魅力とは

Panomaの世界観は、内装空間デザインで、働く人・暮らす人達が日々幸福感をもって過ごしてもらい、笑顔で過ごす時間を増やす。結果として世の中の笑顔の総量を僕たちが増やす、そんな仕事を通じて社会に貢献する事です。

そんな「あらゆる人にBestPlaceを届ける」ために、色のバランスや素材の組合わせ、的確なレイアウト、インテリアの知識を磨き、それらに基づいた提案で、性別・国籍・年齢を問わずすべての人の理想の場所を創造しています。

今回は、CI事業部の阿部さんと設計部の町田さんにインタビューを実施。同期コンビのお二人に、新卒で入社したPanomaの印象や、仕事のやりがいなどを語ってもらいました！

【プロフィール】

阿部 姫香（あべ ひめか）：2021年4月新卒入社。専門学校の建築インテリア学科を卒業後、営業職でPanomaに入社し、現在はCI事業部で現場管理を担当。人の喜びや悲しみなど、人生のさまざまな場面を演出する家や場所造りに携わる仕事がしたいと考えている。

町田 颯斗（まちだ はやと）：2021年4月新卒入社。専門学校でインテリアデザインを学び、Panomaに入社。1年目は主に現場管理を担当し、2年目から設計部で設計デザイン業務を行っている。お客様の理想のデザインを提供し、“この人にお願いして良かった”と思ってもらえるような空間を作ることが目標。

専門学校卒のメンバーにも、チャレンジできる環境がたくさんある

――Panomaに入社した経緯を教えてください。

町田：当社のことは専門学校の先生からの紹介で知りました。

専門学校ではインテリアデザインを学んでいて、内装デザインができる会社に入りたいと思っていましたので、迷わず応募しました。

何社か面接を受けるなかで、特に印象に残ったのがPanomaの社風や社員の人柄です。優しい人が多く、働きやすそうなイメージを持ったため、当社への入社を決めました。

阿部：私も専門学校卒なのですが、たまたま学校の求人で当社を知りました。

入社の決め手は2つあり、1つが専門学校卒の社員も多く活躍している会社だということです。チャレンジできる環境があるんだな、と感じましたね。

そしてもう1つが、町田さん同様、社員のみなさんの人柄です。社長や会長とも面談を行ったのですが、とても柔らかい雰囲気で接してくれたので、ここで働きたい！という想いを強く持ちました。

――実際に入社し、改めてPanomaという会社を中から見てみたときに、どのような感想を持ちましたか？

阿部：面接時の印象どおり、明るい雰囲気で、親しみやすい方が多いですね。同期も4名いるのですが、仲がよく相談しやすい関係を築けています。

Panomaには、「こだわり」や「強い芯」を持っている人がたくさんいるように感じます。質の高いアウトプットを生み出すために、みなさん自分としての理想をきちんと描きながら仕事をしているイメージですね。

町田：フランクな雰囲気で、プライベートな会話も気軽にできる人たちが多いと思います。チームメンバーに限らず、他部署の方も質問をするとみなさん丁寧に答えてくれるので、新人や経験が浅い人にも働きやすい職場ですね。

――お二人の現在の仕事内容を教えてください。

阿部：CI事業部で現場管理の仕事を担当しています。CI事業部は、クリニックやオフィスなど店舗系のお客様を中心に担当する部署です。

現場管理の仕事は幅広く、工事開始前から終了までの一連の業務を担当しています。具体的には、着工前はスケジュール調整や見積作成、協力会社の段取りなど。また工事中は図面通りに作業が進んでいるかの確認や、協力会社のコスト管理などを行います。

町田：私は、設計部にて設計デザインの仕事をしています。僕たちの部署では、主に店舗系のお客様を担当しています。

具体的には、お客様が希望する内装をヒアリングし、図面におこしてデザインを行う仕事です。自身が作成したデザインをお客様にプレゼンし、受注後はより詳細な施工図を作成して、調整を重ねます。

入社1年目は主に現場管理の仕事をしていたのですが、2年目になって当初の希望であった内装デザインの仕事に就くことができました。当社の設計業務ではVectorworksというCADソフトを使用しているのですが、専門学校時代も同ソフトを使っていたため、すぐに業務に馴染むことができましたね！

――1日の仕事のスケジュールは？

阿部：施工期間中は毎朝現場に行き、スケジュールどおりに工事が進んでいるかを確認します。その後オフィスに戻り、現場の問題点への対応や、別のお客様の工程表・見積書作成などの業務を行います。現場とオフィスの行き来が多く、特に施工期間中は現場に足を運んでいる時間が長いですね。

町田：基本的には図面作成の業務が中心となりますので、1日オフィスで作業をしていることが多いですね。お客様への提案や打ち合わせ、採寸などの仕事の際は現地に出向きます。

現場での経験を通じて得られた確かな成長実感

――この2年間で“一皮むけたな”と感じるエピソードがあれば教えてください。

町田：1年目のとき、先輩と一緒にある現場を担当していたのですが、その先輩が急に退職することになってしまって。途中から僕一人で見積修正、図面作成、お客様との調整など現場管理のすべてを担当することになり、最初はとても焦りましたね（笑）

自分で調べたり、周りの人たちに相談したりして何とか工事が終了しました。お客様からも「とても快適な空間です」というお言葉をいただくことができ、その瞬間「頑張ってよかったな」と。

戸惑いも大きかったですが、1年目で自ら考えて動く経験ができたので、自分にとってプラスの経験になったと思います。

阿部：私は営業職として入社し、2年目の今年から現場管理の仕事に就いたのですが、2つの仕事を経験したことで一皮むけたような気がします。

というのも、1年目はお客様の所へ出向いても、お客様の質問に答えられないことも多かったんです。ただ、お客様と現場、双方の橋渡しとなる経験を積んでいくにつれ、今では会話のなかでお客様の課題や困りごとをキャッチし、それに応じた提案もできるようになってきていると感じます。自分の引き出しがどんどん増えている実感がありますね。

――日常業務のなかで、どのようなことにやりがいを感じますか？

町田：自分が作成したデザインをお客様に採用していただき、実際に完成した空間を目にしたときに特にやりがいを感じますね。お客様から「Panomaさんにお願いしてよかったです」という言葉をかけていただくこともあり、モチベーションにつながっています！

先日は3社コンペの案件を受注し、僕のデザインを採用してもらうことができました。日常業務では上司や先輩にもフォローしてもらえますし、協力会社の方々もみなさんフランクで優しいので、特に不安を感じることなく取り組むことができています。

阿部：お客様の理想や、営業担当や設計担当が作りあげた理想の図面を「形にする」ことができる点が楽しいですね。工事をやり終えた瞬間が、一番やりがいを感じる瞬間です。

一緒に働く職人さんたちは親世代の年代の方々も多いのですが、優しい方々ばかりなので、懐に入っていくことはまったく苦になりません（笑）

あるとき現場関係者の方から「阿部さんっていつも楽しそうだよね」と言われたことがあって。特に自分自身では意識していなかったのですが、自分が現場を楽しむことで、周りの人たちにもプラスの影響を与えられることに気づいてからは、常に現場を楽しむようにしています！

Panomaの強みは、多様な仕事と現場を経験できること

――Panomaの会社としての魅力は？

阿部：「いろいろな仕事ができる」ことでしょうか。たとえば私のように営業から現場管理になったり、町田さんのように現場管理から設計になったりと、1社のなかでさまざまな職種を体験でき、多岐にわたる工程を経験できることが大きいですね。

町田：1つの事業に特化しているわけではないため、オフィス・店舗・クリニック・住宅など多種多様な業態のお客様と関わる仕事ができる点が魅力です。また、そうしたさまざまな案件への対応を通じて、物件ごとの設計のルールや知識を得ることができるので、設計職としてのスキルも磨くことができると思います。

――お二人の今後の目標を教えてください。

阿部：営業と現場管理の双方の経験で得られた知見を活かし、施工やデザインにかかわるあらゆる過程で、トータルでサポートできるようになりたいですね。そのために、もっともっと現場について詳しくなること、知識を蓄えることを意識して頑張りたいです。

町田：自分がこれまでに手がけたことのない規模の大きい案件、たとえばホテルや古民家のリノベーションなどに携わってみたいです。デザインの幅も広がりますし、実現できたらさらに大きい達成感が味わえると思っています。

――今後、どういう人と一緒に働きたいですか？

町田：柔軟な方ですね。わからないことは何でも相談してほしいですし、硬くならずにフランクにコミュニケーションを取れる人と一緒に働きたいです。

阿部：私も同じです。いい意味で真面目すぎず、オン・オフをきちんと切り替えて、臨機応変に対応できる方が当社に馴染みやすいと感じます。

――最後に、就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします！

阿部：私自身の反省も含めてですが…学生時代はぜひ遊びつくしておいてください（笑）時間のあるうちに、やりたいことにチャレンジしておくことをおすすめします！

町田：まったく同感です（笑）あとは、社会人になってもつながれる人間関係を築いておくといいですね。悩みにぶつかったとき、愚痴を言いたいときに、何でも話せる友人がいるとだいぶ気持ちが楽になると思います！