こんにちは!フラームジャパンの塩田です。
本日はフラームジャパンの超人気企画「My story — 私のキャリア —」より、
第一弾の「AlisaーIdeal Woman 〜目標のある女性は、美しい〜」をご紹介させていただきます。
もともとは旅行会社の営業職として働いていらっしゃったAlisaさん。
女性MRとしての道を歩き始めたきっかけは?
どうしてMRを選んだのか?
そして、フラームジャパンと出会い彼女の人生はどのように転換したのか?
ぜひお読みいただければと思います。
AlisaーIdeal Woman 〜目標のある女性は、美しい〜
「女性だから」という言葉は、 現代においては意味の無い言葉かもしれません。
高い目標を持つ。
夢や希望を叶えるために準備をする。
憧れの自分に近づく努力をする。
そんな素敵な思いを実現するために。
着実に歩んでいる女性は美しいと思いませんか。
第1回目となる今回は、 転職で女性MRになりたいという夢を叶え、
さらには管理職という新たな目標に向かって歩んでいる Alisaさんをご紹介します。
Profile
Alisa
職種:製薬メーカーMR
Alisaさんが女性が少ないMRに転職しようと思ったきっかけはなんですか。
自分で自発的に動ける仕事をしたいと思ったんです。
転職前は旅行会社で働いていましたが、その会社は来店されるお客様に営業をしていくスタイルの会社でした。
それだと自分の数値にどうしても限界がきてしまいます。
新規開拓営業ならば自分の力で伸ばすことが可能。MRという仕事なら、その思いを実現することが可能だと思い転職を決意しました。
女性MRの数は少ないと思いますが、実際に働いてみていかがいかがですか。
転職前の仕事と比べ、自分の裁量が多く、伸び伸びと仕事に取り組むことができています。
それと同時に、MRはスケジューリングがとても大事な職種であることを実感しました。
営業を行うためのルールはしっかりと規定がありますが、その範囲内であれば自由にできます。スケジューリング次第で仕事を上手に回すことができるんですね。
逆にスケジューリングができなければ仕事の効率が悪くなることもあるので、自分を強く律する必要があります。
働く女性MRとしてご家庭を持っていたとしても、適切なスケジューリンができれば、十分仕事をこなすことができます。
もちろん子供を持っている方でも、仕事が可能ですし、数字を落とすこともないと思います。
時間に追われるけど自分なりにコントロールすることができるので、そこが力の見せ所になっています。
私はいかに限られた時間で効率よく、目標を達することができるか。
今は数値を追いかけることに、とても楽しさを感じています。
MRという職種が大きなやりがいにもなり、Alisaさん自身の成長にも繋がっているんですね。
はい。
自分の性格を考えると、転職前の旅行会社は小さい箱で働いている感じでした。
今のMRの方が数字に限界もないため、自分の熱意を思う存分投入できるので、向いていると思いますね。
また、以前よりも積極性は身につきました。
個人の裁量でできますが、逆に言えば、自分から発信していかないと仕事にはなりません。
MRになったことで能動的に動くことの大切さ、そしてそれに伴い結果が変わっていく楽しさを感しています。
AlisaさんはCSOで働いていたそうですが、今回の転職に至った経緯を教えていただけますか。
『CSOではマネージャーを目指せる環境ではなく、メーカーに入って管理職を目指すことは憧れでした。CSOだと結局は派遣社員なので心もとないと感じていました。
結婚を考えているので、きちんと自分の軸を固めたいと思いました。そのために、まずは製薬メーカーにMRとして転職しようと決めたのがきっかけですね。
ただし、派遣MRから製薬メーカーに中途入社するのは、非常に狭き門です。また、ほとんど製薬会社はMRの認定試験を持っていないと中途では入社ができません。
CSOで働いて資格取得をし、さらに経験を積んでからではないと製薬会社の正社員になれないので、目標を叶えるためにはCSOで働く時間、修行は必要でした。
ためらいはなかったんですね。
女性社会になったと言っても、まだまだ男性が多いことに変わりはありませんが、目指すものが明確になっていたので、抵抗感は無くむしろ「やってやるぞ!」という感じでした。
きっかけという意味ではフラームジャパンとの付き合いはどのように始まったのですか。
もともとMRになるために入ったCSOに飯嶋さんがいて、その時の研修でお世話になりました。
彼女は当時も男性ばかりの中で、最年少の管理職。会えて楽しかったことを覚えています。
CSOでずっとコントラクトMRでいることへの不安や、やはり自分も管理職になりたいと思っていた時に、飯嶋さんに相談させていただいたところ、的確なアドバイスや、彼女の管理職になるための考え方にふれて、連絡を取り合うようになったんです。
CSOから製薬メーカーのMRになる際、厳しい選考があると聞き、不安な部分は多少なりともあったんですが、飯嶋さんからは、「Alisaなら大丈夫」と言われました。
今の自分があるのはフラームジャパン代表の飯嶋さんのおかげですね。
フラームジャパンの印象はいかがですか。
もともとCSO時代、飯嶋さんにお世話になっていたので、転職したい、というよりも信頼して色々相談したり、話したりしていたので、転職という自分の一大事も、飯嶋さんのつながりなら、なんの心配もなかったし、現に今とても幸せです。
転職エージェントからの誘いはすごく多かったのですが、フラームジャパンはそういうのとも少し違いますし、わざわざ知らないところに登録しようとは思いませんでした。
同じ女性というのが一番大きいですし、私も管理職を目指しているので、身近な存在として飯嶋さんの存在、影響力は大きかったですね。
今でこそ女性の管理職が増えて来ましたが、そうなる前から飯嶋さんは女性管理職として手腕を振るわれていましたし。
飯嶋さんを目標とされていた部分はありますか。
もちろん!私も、MRは、女性MRが少なく、男性が多いにも関わらずわずか5年で管理職を狙えるポジションまで結果を出すことができました。
転職の件もそうなんですが、管理職を目指す点においてもターニングポイントで、いつも話したくなりますね。
将来的には飯嶋さんと同じ道を辿りたいですね。キャリアウーマンの目指す道は、飯嶋さんが歩んでこられた道しかないと思うほどになっています(笑)
今後MRを目指す方の参考とさせていただきたいので、現在の仕事内容をお教えください。
終業は平均的に夜8時〜9時くらいになりますか。
そうですね。直行直帰してくださいと言われますが、生活のリズムを崩したくないので、朝は9時には出社するようにしています。
もちろんセミナーやシンポジウムがある場合は、多少遅くなることもありますが、それでも11時くらいには家に帰っています。
先生方とのお付き合いでお酒を飲むことはありますか。
『先生方とプライベートでのお酒は現在禁止になっています。参加する後援会の慰労会、開業医だと納涼会、新年会忘年会等、一般的な宴会のようなものにしか基本参加しません。
そういった面では、女性には優しくなったかもしれませんね。
転職に伴い、待遇面の向上を期待されたと思いますが、いかがでしたか。
コントラクトMRから製薬メーカーの正社員になったことで、給与自体がすごい変わったというわけではありませんが、自分の軸ができたことで将来設計は格段にしやすくなりました。
ちなみにMRになる転職前の旅行会社の年収と比べると今は約3倍。底上げはできたかなと感じています。
先輩たちがいいお店に連れて行ってくれるというのもありますが、行くお店も今までとは変わってきました(笑)。
では、現状にかなり満足されていると。
お給料もそうですが、仕事のやりがいという点で、女性MRは少ないですが、MRに転職して本当によかったと思います。
プライベートな話で恐縮ですが、MRは男性とお会いする機会が多いですよね。
MRは今でも男性がたくさんいます。実は私は最近結婚が決まり、相手は同じMRなんです。自分よりも仕事できる人を探すので、自ずとMRは候補になりますね。
開業医との出会いもありますが、年上のベテランが多いので出会いという面では……ですかね。
彼とはそんなに付き合いが長いわけではなく、前職の岩手で出会ってお付き合いをしていました。
結婚の話は出ていませんでしたが、今の会社を受ける際、正社員になると決まっていたので安定したタイミングで結婚を決めました。
CSOですとどこに飛ばされるかわからないので、不安でしたし、いくらMRと言ってもコントラクトだと将来管理職にはなれません。
30歳までに自分のベースを固めたいと思って、そこに向けて一番良くなるように努力してきたので、それが叶いました。
これからは女性も自分の仕事の軸を決めてから結婚するべきだと思っていたので、全てがよいタイミングだと思っています。
今後の抱負をお聞かせください。
自分の努力次第でトップにもなれるのがMRという仕事です。MR未経験者でも、スケジュールを組んで働いたことない人でも、努力をすれば必ず実力がついてきます。
これから夫とは離れた状態での生活になりますが、籍を入れて子供ができても、私は仕事を辞めるつもりはありません。
そのため、変わらずバリバリ仕事をして、早く管理職になりたいと思っています。
MRになって、本当によかったですね。
正直、私一人では、CSOから製薬メーカーのMRになることは難しかったと思います。ましてや管理職になんて、夢で終わっていたかもしれません。
現在は結婚という予定もありながらMRとして活躍できているのも、フラームジャパンの飯嶋さんという良き理解者がいて、一緒に考えてくれたおかげです。
私にとっては転職エージェントという感じではなく、お母さん?あ、お姉さん?みたいな。
今後も悩みや問題等の壁にぶつかることもありますが、一人で抱え込まずに相談していきたいと思います。