1
/
5

なにをやっているのか

一貫製造体制で仕上げるランドセルは全86種類。毎年全国からご注文をいただいています。
暮らしに彩りを添える全18色の鹿革製品も製造・販売しています。
1969年からランドセルをつくり続け、今年で51年目となる鞄工房山本。 当社では、大きく分けて下記の3つの事業を行っています。 (1)ランドセルの企画・製造・販売 鞄業界では作業の委託・分業が多い中、当社では、大きな一枚の革からランドセルのパーツとなる型を取る「型入れ」、「裁断」、肩ベルトなどの「各パーツの作成」、「縫製」、最後の「仕上げ」まで、すべての工程を奈良の工房で行っています。 製造したランドセルは、奈良本店、銀座店、表参道店、そしてWebショップにて販売しています。 ◆関連リンク ・鞄工房山本 ランドセルサイト:https://www.kabankobo.com/ (2)革製品の企画・製造・販売 ランドセルづくりで培った技術を活かし、財布や名刺入れなどの大人向け革製品を製造しています。商品は鞄工房山本各店舗とWebショップにて販売。現在は、鹿革の小物を中心とした展開ですが、将来的には漆革を使った商品で海外へ販路を広げていく予定です。 ◆関連リンク ・鞄工房山本 革製品サイト:https://bag.kabankobo.com/ (3)鞄のセレクトショップ「香久山鞄店」の運営 当社のベテランバイヤーがセレクトしたバッグや財布などの革小物を、鞄工房山本各店舗とWebショップにて販売しています。 ◆関連リンク ・香久山鞄店:https://kaguyamakaban.com/

なぜやるのか

ランドセル選びは一生に一度。店内には笑顔が溢れています。
ランドセルを手にしたお子様の笑顔が私たちの喜びです。
「どんな時代でも良いものをつくらなければならない。」 これは、工房主・山本一彦が先代である山本庄助から受け継いだ鞄づくりの「理念」です。先代の教えは「技術」だけではなく、この「理念」に込められています。 「良いものをつくる」ことと同じように、私たちが大切にしていることがもう一つあります。 それは、ランドセルを通して「お子様とご家族を笑顔にする」ことです。 ランドセルを選ぶ時間、ランドセルの到着を待つあいだ、そしてランドセルが届いた瞬間……。良いものをつくることで笑顔も生み出したい、そう考えています。 そして、それはランドセルに限ったことではありません。 香久山鞄店のセレクト商品や、大人向けの革製品でも同じです。 良いものをつくる、そして、それを手にしたお子様、お客様の笑顔もつくる。 その笑顔を見て私たちもまた笑顔になる。 ものづくりを通して、そんな笑顔の循環が生まれれば、と思っています。

どうやっているのか

ものづくりが好きなスタッフが奈良県以外からも通っています。
平均年齢37歳。若いスタッフが多く活気のある会社です。
鞄工房山本は大きく3つの部門に分かれています。 ◆製造部 ランドセルや革製品を製造する部門です。現在約40名のスタッフが日々ものづくりに励んでいます。 工房見学も行っておりますので、お客様と接する機会も多い部門です。(現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、工房見学は中止しています。) ◆販売部 ランドセルやセレクトバッグ、革製品などを販売する部門です。店舗や展示会での接客の他、お電話やメールでの問い合わせ対応、商品の発送、修理対応、在庫管理などを行います。ワークショップや「ランドセル贈呈式」などイベントの企画も行います。 ◆管理部 経理や人事などを管理する部門です。 「ものづくりを通して、お客様の笑顔をつくる」というビジョンの元、各部門が協力して業務を進めています。