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なにをやっているのか

安全でおいしい食を、手軽な価格で、世界中の人々に提供する
ゼンショーが手がけたブランドたち
ゼンショーホールディングスは、「食」を通じて、全世界のお客様の生活・健康をサポートする会社です。 人が生きるために、絶対に欠かせない「食」。安全でおいしく、どのようなシーンでも楽しんでいただけるよう、店舗運営〜食材調達・製造・物流の全プロセスを自ら企画・設計。「食」をただ届けるのではなく、「食のインフラ」そのものを担う会社として、独自のビジネスモデルを創造しています。 ゼンショーには数々の部門がありますが、今回ご紹介するのはグループIT本部について。フロントに立つ部門ではありませんが、ゼンショーホールディングス全体のビジネスを加速し、安全でおいしい「食」の提供を支える役割を担っています。人手によって成り立っていた外食産業を、AI・DXの力で刷新していく部門です。 ▼社員インタビューはこちら https://www.wantedly.com/companies/company_1333547/post_articles/512643 ◆事業について ・外食事業 日本を代表する牛丼チェーン「すき家」をはじめ、バラエティ豊かなレストラン・ファストフード店を展開中です。いくつかのチェーンは、積極的に海外進出を行っています。安全な食のインフラを各国に届け、その地域に住む人の生活を豊かにしたいと考えています。 ・小売事業 安全・品質・価格にこだわり抜いた、スーパーマーケットチェーンを展開しています。仕入〜人的対応まで、ゼンショーグループのシナジーを詰め込んだ事業です。 ・介護事業 高齢者住宅・有料老人ホームを運営しています。ゼンショーの強みでもある「食」と、快適な「住環境」を結びつけた事業です。 ▼ブランド一覧はこちら https://www.zensho.co.jp/jp/brands/

なぜやるのか

世界から飢餓と貧困を撲滅するために、フード業世界一を目指す
「全部勝つ、全勝」「善なる商売、善商」「禅の心で行う商売、禅商」
世界から飢餓と貧困を撲滅するために、フード業世界一を目指す。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8億。この数字は、世界の飢餓人口を示しています。食料の絶対量は足りているのに、先進国を中心に食料が集中してしまう。こうした食料偏在が、発展途上国の食料不足・飢餓を招き、今この瞬間も10人に1人が苦しんでいるのです。 ゼンショーは、 ”世界から飢餓と貧困を撲滅する” というビジョンを掲げています。ポピュラーな食を提供する店舗イメージから、このビジョンは程遠く映るかもしれませんが、本来「食」には国境があってはならないものです。食料の供給を絶やさない持続可能な仕組み作りを、1982年の創業当時から続けてきました。 そこには、メンバー全員が共通の認識をもち、ひとつひとつの歩みを着実なものとしてきた軌跡が刻まれています。誰か一人でも欠けていれば、実現できなかったことでしょう。 ゼンショーが次に目指すステージは、”フード業世界一”。これは、ビジョン達成のためのひとつの通過点にすぎません。ゼンショーの取り組みは、まだまだこれからなのです。

どうやっているのか

マス・マーチャンダイジング・システム「MMD」
◆グループIT本部 グループIT本部の歴史は、「単純化」「標準化」への取り組みから、「技術革新」へと移り変わりつつあります。グループ全体のIT基盤はほぼクラウドに統一し、バックオフィス系にはパッケージ製品を導入。一方、在庫管理や需要予測をはじめ、セルフオーダー端末に搭載される仕組みは、「創意」と「挑戦」のマインドでどんどん新しくなっています。その時々で最良な選択をすることも、私たちの役割です。 100名のメンバーが在籍するこの部門から、DXの力で”スマート店舗革命”を起こし、外食産業の変革を加速させます。 ◆マス・マーチャンダイジング・システム「MMD」 原材料調達〜製造・加工・物流・店舗販売にいたるまで、自らの手で企画・設計・運営するのが「MMD」という独自システムです。このシステムの構築にはグループIT本部が密接に関わっており、ビジネスの原動力となっています。 https://www.zensho.co.jp/jp/businessmodel/mmd/ ◆お客様が喜ぶ一番の近道は、スピードにある 少しでも早く「食」を届けるために、リリースまで一直線に向かうことを大切にしています。開発も内製化を進めており、国内は長野・沖縄、海外は上海・ハノイに拠点を展開。開発業務に専念できる環境を整えています。 ◆答えは現場に落ちている コアにあるのは「店舗主義」という考え方。課題や原因、解決するための糸口すべてが、店舗・工場などの現場にあると捉えています。グループIT本部では、積極的に現場へと足を運び、自身の目・耳で体感したリアルをシステムへと落とし込んでいます。「開発だけ」という考え方は一切なく、勤務形態は基本出社です。 ◆育児サポートが充実 産休・育児については、原則お子様が1歳まで、条件により3歳まで延長可能です。サポート窓口や産休・育休時の手当説明はもちろん、復帰時のサポートも実施しているため、育休復帰率はほぼ100%となっています。男性の育休についても、現在取り組み促進中です。