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【施設長に聞く】第2回 グレースヴィラ住吉編

弊社が運営する住宅型有料老人ホーム「グレースヴィラ住吉」で、ホーム長(施設長)を務める中森さんは、「介護の仕事を続ける中で、利用者の方と心が通じ合う瞬間が楽しい」と言います。
そんな中森さんに、ホームやお仕事について教えていただきました

「介護の楽しさをもっと多くの人に知ってほしい」

グレースヴィラ住吉 ホーム長(施設長)
中森 健太郎さん


「今日も良かったね」が積み重なって、誰もが幸せに過ごせるように

人の気持ちの変化や思いを感じ取ることを大切にしています。それは、お客様はもちろん職員も幸せに過ごしてほしいという思いからです。日々の雰囲気や様子の違いは、意識しなければ見過ごしてしまいがちです。しかし、変化に気づくことができれば、その人が何をしてほしいか、どうしたら解決できるかといったことが自然に見えてきます。幸せというと大げさに聞こえますが、「今日も良かったよね」と言える毎日が積み重ねるだけでも幸せにつながると考えて、取り組みを続けています。


ダメなところもフォローしあえる、にぎやかで暖かい職場

明るく楽しい雰囲気がグレースヴィラ住吉の魅力で、みんな和気あいあいと働いています。現在は職員数も落ち着いていますが、何年か前には人員確保に苦戦した時期もありました。問題解決に向けて試行錯誤を行う中で、介職員の思いを形にする方向にシフト。その結果、職員の定着率は向上し、誰もが思ったことを実現できるような暖かい施設へと生まれ変わりました。


また、明るさだけでなく責任を持って仕事に向き合う真面目さも特徴です。それぞれが自分の役割を理解していることはもちろん、誰かが不得意なことがあればフォローして補い合いながら業務を進めています。できないことを頭ごなしに注意して終わりではなく、原因を考えてお互いに助け合える環境だからこそ、誰もが気持ちよく働くことのできる職場になりました。こうした「最初から否定しない」という方針は、会議での発言や業務における提案のしやすさを実現しているポイントにもなっています。


気持ちが通い合う瞬間が介護の醍醐味です

実は就職する以前はやりたいことが見つからず、さまざまなアルバイトをしていました。しかし、そんな状況を母から諭され、「介護保険という法律ができるから、あなたはヘルパーの資格を取って人様の役に立つ仕事をしなさい」と言われたことをきっかけに、介護の道へ進むことを考え始めました。自分自身でもこのままではいけないという思いがあり、ホームヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)を取得。住吉区内のデイケア施設に入社し働き始めました。


介護の現場ではうまく行かないことも多々ありました。特に、認知症の方の場合には、なかなか受け入れてもらえず、お話しするのに1年以上かかった方も。それでも、地道にコミュニケーションを取ることで「中森さんだったらいいよ」と言ってもらえたときには、気持ちが通じた喜びを感じました。こうした現場での経験を積み重ねる中で、「介護っていいな」と思うように。今はホーム長として経験を活かし、介護の楽しさや喜びを、もっと多くの人に知ってもらいたいと考えています。


一人ひとりの人生に触れて、自分自身も成長していける

幼少期から青春時代、結婚や子育てなどさまざまな歴史を経て、人生の最後に老人ホームに来られる高齢者の方々。その最後の時間に、私たちは関わります。ご利用者様とお話しをする中で、今まで積み重ねてきた経験を教えていただけることもあり、私自身の学びや成長にもつながりました。


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【グレースヴィラ住吉】ホーム長(施設長)インタビュー【株式会社OneVision】


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