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社員インタビューVOL.1「移住未経験から地域で叶えた自分らしい生き方とは」

株式会社CASE(以下CASE)の社員って普段どんなことしているの?
入社の理由は?今後はどうするの?

「会社に興味はあるけど、実際の雰囲気や仕事内容がよくわからない。」
「社員の働きのリアルを知りたい。」
そんな人に向けたCASEの社員インタビュー記事。

今回は、記念すべき第1号。
2023年4月から山形県西川町に携わっている地域おこし協力隊の三戸梨歩さんに密着。
移住未経験から、地域の仕事に飛び込んだ三戸さん。これまでの葛藤や、地域への思い、今後のやりたい事などを、深掘りしてきました。
やりたいことがあるのに、なかなか今の働き方の中では実現できないと悩んでいる方、きっと三戸さんの生き方は参考になるはずです。

自己紹介

>三戸さん、今回はよろしくお願いいたします!
まずは、簡単に自己紹介の方をよろしくお願いいたします。

>札幌出身の24歳、三戸梨歩です!
前職では大手生花店で接客や、販促企画を行っていました。2023年4月にCASEに入社したことがキッカケで札幌から山形県に移住しました。
初めて北海道から出て、今は田舎暮らしを楽しんでいます!
CASE社員として山形県西川町の地域おこし協力隊となって地域に携わっています。

CASEへの入社理由

>三戸さんがCASEに入社しようと思った理由をお聞きしてもよろしいですか?

「地域で楽しそうに過ごすパートナーが私の心を後押しした。」です。

一番大きい理由は、パートナーの存在なんです!


▲中心にいる黒い服の刈り上げしている青年が、パートナーの金丸君です!(笑)


パートナーが私よりも先にCASE社員として働いていて、すごく楽しそうにしている姿や仕事の話を聞いたことが、自分の働き方を考え直すキッカケになりました。
前職は、生花店で働いていましたが、店舗でのルーティン業務がほとんどでした。
植物が好きな私にはすごくやりがいのある仕事で、とても楽しかったのですが、決まった人間関係の中でモヤモヤしていて、「地域の仕事をやってみたい気持ち」をどうしても忘れられなくて、転職するか悩んでいました。
そのタイミングで、一度パートナーのいる山形の拠点(現拠点)に足を運んでみたんです。
そこでの地域の人との交流をする中で、都会では出会ったことのないような人たちと過ごすことができたんです。帰ったら近所の方がくれた野菜があったり、何度もお礼を言ってくださったり、
人との距離が近くてぬくもりのある関わりあいの魅力に気づき、私の人生にとっていろんな人と関わりを持つことが、良い選択なんじゃないかと考えるようになりました。
そのお試し訪問があったから「自分が本当にやりたいことができるかも」と感じ、移住も初めてだったのですが、パートナーの応援もあり頑張りたい!という思いで、入社しました!

CASEでのお仕事内容

>現在のCASEでのお仕事内容について伺ってもいいですか?

「個人のやりたいことも仲間と一緒ならもっと大きくなっていく!」
そんな思いで業務を行っています。

大きく分けると4つの業務を並行して行っています。
1つが、地域の方と地域外の方を繋ぐ場所として、空き家を活用した食堂を作っています。
空き家を使うので、片付けからスタートして飲食店営業許可証を取ったり、消防の許可や必要な物を揃えたり、中々やることがいっぱいです(笑)
やったことがない事ばかりなのですが、調べたり仲間と力を合わせたりして、取り組んでいます。
2つ目が、インターン生の受け入れ事業です。
西川町拠点では、地域とかかわりたい学生などのインターン生の受入れを定期的に行い、拠点メンバーだけでなく、地域外の人々を巻き込んで地域づくりをしています。その結果、移住や、再度西川町へ遊びに来てくれるような流れも生まれていて、地域と地域の外との新しい接点づくりが少しずつできています!
3つ目が、起業家シェアハウスづくりです。
空き家をリノベーションし、起業家が集まるシェアハウスとしてオープンしようとしていて仲間と話し合いを重ねて実施に向けて計画を進めています。
4つ目が、個人でやっている「花と骨董」というイベントです。
CASEは、自分のやりたいことがドンドン実現できる場所だなって思います。普通の会社では、思ったように発言したり企画したりなかなかできないですが、すぐにチャレンジする場所も、応援してくれる仲間も、色々なことを聞くことができる社内の人もいて、とてもありがたい環境です。
私はお花が好きだった事もあり、地域の方向けにお花や空き家から出た骨董の販売するイベントを月1で行っています!
すべて同時多発的に起きている出来事で、今後はそれぞれの活動をチーム全体としてどう回していくか、という所に注力していきたいと考えています。


▲近隣の方と西川町(インターン)メンバー


CASEでのあなたの存在や役割とは

>ずばり、CASEでの三戸さんはどういった存在で、どんな役割をされているのですか?

>よく、ご意見番的存在だと言ってもらえます。(笑)

「やりたくない事、嫌なことは、やらない、しない」ということを大事にしているので、メンバーに対しても、伝えるべき所で意見をしっかり伝えたり、中間に立ったりと、どうしたらチームがうまく回るか、考えて動いていますね。
新しい事がどんどん進んでいく会社なので前職の経験を活かし、細かな点においても着実にタスクをこなすようにしています。
拠点メンバーの皆は、意見に対して、やみくもに否定するのではなく、しっかりとした理由をもって客観的なアドバイスをしてくれる人たちばかりなので、とても働きやすいです!

どんな人と働きたいか

>今後新たに仲間を迎え入れるにあたって、どういった方と働きたいですか?

「変化の中でも、向上心を持ち、いつも理想を捨てない人」ですかね。(笑)

西川町は、町全体で新しい事をドンドンとやっていきたいというムードに包まれている町です。若手の町長さんがいろんな取り組みをしていてこんなことがしたい!と町役場にいうといろんな人を引き合わせてくれたり補助金のことも教えてくれたり、トコトン変わろうと町全体で考えています。
そんな町で一緒に刺激しあいながら働いてみたい人は是非、一度西川町へ来てみてください。
どんな人でも、思いの部分でしっかりと自分の考えを持っている人を受け入れたいなと思っています!!

今後について

>最後に今後について教えてください!

「諦めなければ道は拓いていく!」この思いを忘れずに励んでいきたいです。

今までは各々の強みを活かしてバラバラに活動してきたんですが、少しづつメンバー間で協力しながら、一つの事を達成できるようなチームになってきました。
キャリアも年齢も全く違うメンバーなので、仕事の進め方も最初は戸惑いました。地域のお仕事は、誰もやったことがないものばかりで今も模索しながら進めています。話し合いや交流を増やしてちょっとずつ前に進んで、ようやく形になってきました。
これからは、良い形になったチームだからできる仕事にチャレンジしていきたいです!
個人としては、イベントの仕組みを工夫したり、内容に変化をもたらして、継続的なものへとシフトさせていきたいと思っています。
また、子供達とのコミュニケーションや関わりの幅がまだ少ないので、子供留学や、地域留学などの活動ができたらもっと面白いものになるのではと思っています。
そんな事に興味がある人ともお仕事したいですね。



▲マルシェにて とても仲良しな西川町チームです!



三戸さん貴重なお話ありがとうございました!
今回のインタビュー記事はここで終わりです。
記事を見て、興味を持たれた方、もっと話を聞いてみたいという方は、是非弊社のミートアップに参加してみてくださいね。

次回のインタビュー記事もお楽しみに。



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