みなさんこんにちは!
バリュークリエイト インターン生の加固です。
今回は、バリュークリエイトのProject Manager(以下PMと略)の一人であり、新年度より新たに取締役となってさらに活躍の場を広げる鶴見さんにインタビューをしました!
【PARTNER】
鶴見 奈央子さん(2019年入社)
2008年、新卒で銀行系証券会社に営業職として入社。
その後ウェブ制作会社にてディレクター、ウェブスタートアップ企業のコーポレートスタッフを経て
2019年3月よりバリュークリエイト パートナー
エネルギッシュに、「新しいものが好き」とおっしゃる鶴見さん。
PMとしてバリュークリエイトでどのように働かれているのか、取締役としてこれからどのように向かっていくのか、詳しくお伺いしてきました!
ーまず初めに、鶴見さんがワクワクするもの・ことを教えてください!
社会学ですね。大学時代も社会学を専攻していました。
色々な人が色々なことを考えて、今の時代の色々なものが構成されていると思うんですね。デザインや株価、集団心理など、何を見ても社会学という切り口から見ていると面白いと感じます。古典の社会学をベースにしながら、おそらく永遠に学び続けていくと思います。
ー最初は証券会社に勤められていたんですね。
「働きました!」と胸を張って言えるようになりたいと考え、金融会社の、一般職ではなく一番キツいと言われていた営業職に就職しました。
相場について理解して自分で考えて話さなければいけなかったので、毎日が常に勉強でした。経済も社会の現象の一つだと考えると、自分の中で違和感はなかったのですが、実際にとても苦しかったですね。職場環境も良くなかったです。
退職したのは、ある時から成績が良くなり、営業の仕事しかさせてもらえなくなると、仕事がつまらなく感じるようになったからです。とりあえず辞めました(笑)
ーではその後どうされていたのですか?
証券会社を辞めた後は、まずは夫の繋がりでweb制作会社に携わるようになりました。新しいことが好きなんです。
美大卒のデザイナーなど、自分と違う人生を歩んできた人たちと関わって、彼らがどのように世界を見ているのかを知りたかったし、一緒に仕事をすることは、自分自身が楽しいと思うことが増えるかなと思って始めました。
ここから、ディレクター(バリュークリエイトにおけるPMのこと)として仕事をするようになりました。
でも、証券会社時代と、誰かのために何かをする、という点でやっていることは根本的には変わらないと感じています。私の中では何もぶれていないですね。
ーバリュークリエイトに入社された経緯はどのようなものだったのですか?
そうですね、その後、web制作会社のメンバーで立ち上げたスタートアップに関わっていたのですが、またつまらないと感じ始めていました。そのタイミングでバリュークリエイト内にいた知り合いに声をかけてもらい、バリュークリエイトに入社しました。
一応大前提として、バリュークリエイトはwebもやっていますが、紙など(統合報告書等)の製作も多く、そこで順番などに違いが生じることもあります。
基本的には、お客様とやりとりをして作るものを決め、デザインをして、納品をするという流れは変わりませんね。
ーPMとしてお客様とデザイナーを繋げる中で難しさを感じることはありますか?
基本的に難しいですが、常に周りの人に助けられてもらっています。
人同士のコミュニケーションはとても大切です。特に「察する」ということが重要です。相手が「これでいいです」と言ってもその言葉の裏側や、気づけていないニーズがあるかもしれないと思って考えます。
お客様には、頂いた資料の中身を整理する中で、伝わりやすい情報の配置などを提案したり、デザイナーさんには、デザインの話はできないけれども、本質として重要なものやブレてはいけない軸は確実に伝えたり、だということを行います。
お客様が煮詰めて考えるところ、デザイナーさんが煮詰めて考えるところを、私が整理して双方に伝えるイメージです。
お客様もデザイナーさんもプロなので、生半可な気持ちではできないという気持ちで取り組んでいます。
ー今後、取締役としてバリュークリエイトをどのような会社にしていきたいとお考えですか?
まず私は、取締役という立場について、現場で活躍する人たちと判断する人たちをつなげるためのものだと思っています。
そして、私が取締役に選ばれたのは、二つの立場を繋げるちょうどいい場所にいたからです。なので、取締役になったらからには、その二つの立場のパイプをどんどん太くして、皆が幸せな会社になるように努力していきたいと考えています。
そうですね、スーパーフラットというか、有機的な繋がり方をするような、会社というよりも寧ろ「コミュニティ」を作っていきたいです。そのために、考えて発信し続けるのが私の役割です。
そのために第一に必要なのは、話し続ける、理解し合い続けるということですね。理解したいと思いあえる人にそれぞれがなっていくことが重要です。そのような社内の雰囲気作りを、私のような立場の人間が率先して行っていくことに、大きな意味があると思います。
ー鶴見さんが中心となり、大阪支社を立ち上げられるそうですね。
東京での制作内容を、大阪のお客さんに繋げていきたいと考えています。やはり、zoomではなく対面で、お客様に会いに行くことは、お客様との信頼関係にも繋がります。
私自身、新しいことを行うことが好きなので、大阪支社を立ち上げるという目標を持ち、今非常に仕事が楽しいです。