みなさんこんにちは!
バリュークリエイト インターン生の加固です。
今回は、社会人1年目でデザイナーとして活躍している小石さんにインタビューをしてきました!
就活の価値観やバリュークリエイトに入社したきっかけなどを伺いました。
【PARNTER】
小石 泰雅さん(2022年入社)
2022年度 東京造形大学インダストリアルデザイン専攻 卒業
小石さんは、一筋縄ではない就職活動を経験されたのちにバリュークリエイトで新卒採用され、現在に至ります。
コロナ禍でデザイナー枠が少ない中の辛い就職活動。就職先が決定したものの、大学卒業を目前に1単位の不足に気づき、卒業が半年遅れるという予期せぬ展開。
しかし、小石さんはそのネガティブをポジティブに転換し、失敗を克服しました。
本日は、小石さんに「失敗」した経験がご自身に何をもたらしたのか、その上で、バリュークリエイトで過ごして感じていること、そして、「ふつうは、個性」という座右の銘と今後についてをお伺いします!
―就職活動が辛かったと伺っているのですが、今振り返って、どのような就職活動をしていたと思いますか?
僕が就職活動を行なっていたのはちょうどコロナ禍でした。コロナ禍はデザイナーの枠がほとんど取られなかったのですが、それでもやるしかないという感じで就活を行なっていました。ネガティブな気持ちにもなりましたが、自己分析を行い、自分がなぜネガティブになっているのかを書き起こした時に、気持ちがスッキリしてポジティブになりました。
―1単位を落として留年するという経験は、今振り返ってどのように考えますか?
留年することになり、周りが前に進む中で自分も前に進める方法は何だろうと考え、再就活を行いました。一単位を落としたことは、ある意味良いきっかけになったとも思います。バリュークリエイトでは、最初の面接の際に初めて一単位を落として留年したことを伝えたのですが、「失敗した人は面白い」と即座に言ってもらえたことが印象的です。実際に入社してみて、バリュークリエイトでは失敗はむしろ歓迎されるもので、めげずにどのように改善するかが重要で評価されると感じています。
また、落とした1単位を取った後の半年間は、学生期間しかできない単発バイトやインターンをたくさん行いました。お金の動きなどがわかるなど学びにもなりましたし、「デザインで解決できるのでは」という目線も養うことができました。
―では、なぜバリュークリエイトに入社するに至ったのですか?
最初は大手企業を考えていましたが、やりたいことを紙に書き出して考えてみて方針を変えました。また、自分自身が本当に生かせる、自分に合った成長できる企業に入ろうと考えたということもあります。
自分の場合はとにかく、一緒に働いていて楽しい人と働きたかったということがありました。バリュークリエイトについては、大学の先輩からユニークな方が沢山いるという話を聞いたのが決め手になりました。
―実際に入社してみていかがですか?
パートナー(バリュークリエイト では社員のこと指します)にはユニークな方が非常に多く、僕の先輩自身、声優を掛け持ちしながらデザイナー業も行なっている方です。
バリュークリエイトには、投資から印刷関係まで様々な経験を持っている方がいらっしゃいます。各々の武器を掛け合わせているところがバリュークリエイトの強みだと思います。また、海外出身の方がデザイナーの半分近くを占めていて、グローバルです。色味にその個性が生まれていますし、デザインのバリエーションにも生かされていると感じています。
そこがバリュークリエイトならではのデザインにつながっていると思います。
研修としては、実務を兼ねたデザインマネジメントを行いました。とても大変でしたが非常に学びになりました。デザイナー・クライアントとのコミュニケーションの大切さだけでなく、デザイナーとディレクターが互いに提案し合うことができる対等な関係でいること、クライアントへの提案の仕方まで考えることの重要性などを痛感しました。
―今後についてはどのように考えていますか?
まずは、使っているツールにさらに慣れていきたいと考えています。細かいことができるようになることで、大きなことを任せてもらえるようになりますし、大きなことを行った時に細かい違いに気付けるようになると思っています。また、将来的には誰が見ても使いやすいシステム、ものを作っていくというマネジメントをしていきたいと考えています。
―「ふつうは、個性」という言葉に通じていますね。
そうですね。自分が思っている「ふつう」こそ、意外と他の人との違いを見出すことで個性になると感じています。実は、今年の目標でも「ベタをこなす」ことを決めています。定番をとりあえず知ろうということです。定番の形を知っていると、定番との違いを出しているものの良さも知ることができると思っています。今使っているツールをできるようになり、定番を作ることを今年は大切にしようと思っていますし、そこが「ふつう」にもつながっていきます。
―最後に学生に向けて一言お願いします!
自分に自信を持つことが必要です。当たり障りのないことを話すのではなく、自分が興味を持っていることについて、自信を持って話すことができるかどうかです。担当している人事の人はそれを見抜きます。自分自身について理解することがとても大切です。