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なにをやっているのか

”障害者が入れるグループホームがない”という市が抱える問題を、行政と連携して、一企業の立場でグループホームを5棟開設し、解決してきました。 他施設では受け入れを断られ、行き場のなくなった障害者の方を、知恵と工夫であおいとりに受け入れてきました。 また、培ったノウハウを活かし、近隣の閉鎖予定の施設を経営再建することで、住まいを失いかけた障害者の方々の生活を守りました。

なぜやるのか

未だに福祉施設の不足や質の低下により、お困りの方々からの相談が後を絶ちません。 困っている人たちの助けになる事業を、これからも展開していくために、仲間が必要です。 当社が拠点を置く北本市では、もともと障がい者向けのグループホームが1つしかなく、 長く北本市で暮らしてきた障がいのある方がグループホームに入ろうとしても、 市外のグループホームへ引っ越さなければならない状況でした。 「家族に会いに行ける所に住みたい」「住み慣れたまちで自分らしく暮らしたい」 そのような声を叶える為、当社がグループホームを開設しました。 今では地域のなくてはならない施設になっています。 自らの手で地域の社会課題を解決していく、とても公益性の高い仕事です。

どうやっているのか

◆仕組み化が個人の成長に繋がる 当社は開業から2年弱で6棟の施設オープンを果たすほど急成長していますが、社員の働き方は、全員がほぼ定時で帰るほど安定しています。 そのような働き方が実現できる背景には「全ての業務を仕組み化する」という行動指針があります。 元から定型的な事務作業は、アプリやクラウドサービスを利用して自動化しています。 自動化できない業務については、新入社員のうちから、一度でも経験した業務手順を即時マニュアル化していくことで、今後の業務を効率化していく取り組みを行っています。 入居されている利用者様や、働いている生活支援員からの意見に耳を傾け、マニュアルを繰り返し改善していくことで、 定型的な業務は誰もが代わりにこなせる状態になり、より応用的な業務へチャレンジすることができます。 このように、あおいとりでは「"仕組み化"が個人の成長を促していく」と考えています。