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新潟で自分らしさ、新潟らしさを追求する生き方や働き方を発信し、新潟の人と地域の可能性を伝える地元に根ざしたメディアです。新潟ベース ニイガタベース
https://niigatabase.shabellbase.com/
みなさんこんにちは!
shabellのメディア運営チームで、オウンドメディアの運営やwantedlyでの社員取材を担当している中村です!
今回は私自身がこの仕事にかける想いを言語化してみたいと思います。拙い文章ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
そして、これまで入社当初などに社員取材を受けたりもしているので、もしよければ末尾にある他のストーリーも読んでみてください。
唐突ではありますが、そもそも私はメディアに関する仕事がしたくてshabellに入社したわけではありません。それどころか、「オウンドメディア」という言葉すら知りませんでした。
そんな私がなぜshabellに飛び込んできたのかと言いますと、それはもう「ビジョンに共感したから」に尽きます。
私はこれまで、自分自身の就職・転職をした経験や、前職(教員)で学生の就職を支援していた経験があります。同世代の中でみると、少しばかり多く「就職」に触れてきたつもりです。
だからこそ、自分の良さを伸ばせる職に就くことの難しさも実感していました。
そんな中、当時のshabellは現在の新規事業「しゃべりお」の前身である、キャリアシェアアプリ「shabell」の開発が進んでいた頃。
この事業で会社が社会に成そうとしていることは、私にとってはド直球で突き刺さるものでした。
なので正直なところ、shabellの採用選考を受けているときは、「この会社で何かを成し遂げたい!オウンドメディアとかよく分かってないし、出来るかもわからないけど、とりあえずやってみたいです!」という考えでした。
shabell入社当初、私たちメディア担当の役割は「キャリアシェアアプリshabellのオウンドメディアを運営すること」でした。そして、企業誘致してくださった新潟へフォーカスしたローカル版も後に出来上がり、メディアは2本体制に。
この頃は、とにかくいろんな「自分らしく働く人」へ取材し、その方のストーリーを届けることに奔走していました。
しかし、「いいメディア=いいストーリー」としか想像できていなかった私は、とにかく正しく綺麗な文章を作ることに頭と時間を費やし、結果的に時間に追われて何が何だか分からなくなる始末。
大きく変わったのは、自分が2つのメディアの責任者なのだと自覚を持つようになってからのことです。
今あるリソース、これから目指すところ、そのために必要なリソースは何か。そんなことを考えながら日々過ごすようになり、次第にメディアだけでなく事業部として目指すところも見つめ直すようになっていきました。
それは会社の方針を問い直すのではなく、事業部や会社丸ごとをもっと自分事として考えようとする、という感覚ですね。
とは言え、まだまだ上司から軌道修正されないと道が逸れてしまいがちなんですけど(笑)
そうする中で、少しずつ道が見えてきて、私自身の視点も定まってきたように思います。
今、shabellのメディア事業部は2つのメディアを運営しています。
が、それらは目的も機能も全く異なるものです。
一つ目の『shabellbase』は、弊社の新規事業「しゃべりお」のオウンドメディア。
「しゃべりお」は弊社のミッションである「すべての”らしさ”を体現できる社会」を築くための、重要かつ社会貢献度も非常に高いサービスだと考えています。
そのサービスの対象となる方へ、いかにアプローチし「しゃべりお」を活用した豊かな人生を掴んでいただけるか。そこに機能していきたいと思っています。
一方、『niigatabase』は新潟での「”らしさ”を体現した働き方」を可視化していくためのローカルメディア兼コミュニティです。
新潟って、当然ですが首都圏よりも仕事の種類も数も少ないんです。だから、「新潟では、首都圏のような自分のニーズが叶う働き方はできない」と多くの方が思っていることでしょう。私も、かつてはそうでした。
しかし、新潟にも意外と自分らしく活躍できる働き方ってたくさんあるんです。知られていない、可視化されていないだけで。
それは、メディアの力をもってクリアに発信していく必要があると考えています。
そんな思いを踏まえて「一緒に働きたいメンバーは?」と言いますと、、、
これすごく難しい問いですよね(笑)
もちろん記事を書くので、ライティングスキルも必要かと思いますが、ライティングスキルって自分が自覚していないようなところで鍛えられていたりするものです。
現に、私も入社当初はライティングなんて未経験だと思っていました。しかし、教員時代に学生の作文や就活資料などを添削するうちに、実は最低限の文章力が磨かれていたのかもしれません。
また、取材スキルなどに関しては、私自身だってまだまだ勉強中の身です。
なので、強いていうならば、「バイタリティある人」かなと思います。
以前、「バイタリティは入社後に鍛えることはできない」と上司から教わったことがあり、これは今でも強く印象に残っている一言です。
だから、「自分はここで何がしたいのか」その想いから漲るバイタリティを持っている人とこそ、一緒にチームとなって働いていきたいですね。
以上です!好き勝手に書かせていただきましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます★