個性あふれるメンバーが働くshabell。
働く一人ひとりにフォーカスを当てて、shabellをもっと知るための企画です。
新人学生インターンでライターの櫻田と一緒に、shabellがどんな会社なのか、どんな人が働いているのか、探っていきましょう!
残すもあと少しとなってきました第8段は、営業部のアヤカさんです。親しみやすい人柄ながら、営業部をチーフとしてまとめるアヤカさん。その周りを巻き込む明るさの秘密について、深掘りしていきます。
期待値の120%で応える
―まず、業務内容について教えてください!
アヤカ:今はHR事業部の方で、営業をチーフって役職でやっています。私の業務だと、基本的に既存のお客さんのサポートだったり提案をやっていて、プラスして、他の営業がやってる業務で困ったことの質問受けたりとか、一緒に商談入ったりとか、 そういうこともやってます。
—入社してからの3年間で、印象に残っている出来事はありますか?
アヤカ:色々あって絞れないから、段階ごとに話すね。
まず入社したときにびっくりしたのは、めっちゃ面倒見てくれる会社だなってこと。うちの会社って研修とかないし、実践的な会社ではあるんだけど、わかんなかったこととか、ここどうすればいいんだろうって悩んだ時に相談したら、自分の業務止めてでも、上司の田邉さんとか、舘石さんがしっかり教えてくれたの。前の会社は、研修は2か月あったけど、 個人に向けての指導ってされたことなかったから、ちゃんと一人ひとりを見てくれる会社なんだなって思ったことが、印象に残ってるかな。
あとは、いろんなメンバーの出入りはあっても、結局田邉さんにめっちゃ頼ってる時期がすごい長かったんだけど、売り上げ目標を追いかけてる時に、田邉さんが絶対受注できるって思ってた企業がダメそうってなった時があって。その時に、私だったり、ケンタだったりがどうにか今月に入れ込める売り上げを作れる、他の会社を探しますってなんとかしようとして、田邉さんも、俺もまだ頑張るわって言った時は、なんか「あ、チームだな」ってすごい思ったのは今でも覚えてるな。営業って、個人プレーなイメージのある職種だとは思うけど、うちの営業は結構チームプレーって印象かな。
―研修がないのは不安ではなかったんですか?
アヤカ:前職でもテレアポとか飛び込みはやってたから、抵抗はなかったかな。合う合わないはあるけど、私はこれわかんないってなったらその場ですぐ聞いて、疑問を解消しながらやってたから、色々早く吸収できたと思う。
―ちなみに、どうして証券会社から転職されたんですか?
アヤカ:まず、同期が200人ぐらいの、まあ大きい会社に入社していたから、自分がいなくても会社回るなっていう感覚があった。あとは、証券会社って手数料で儲けてるビジネスモデルだから、会社の利益のためには、お客さんのためにならないこともしなきゃいけないっていうのがストレスになっちゃった。そういうことの積み重ねで、何のために働いてんだろうっていう気持ちが強くなったのが理由かな。就活の時に気づきたかったけどね。
—仕事をする上で大切にしていることを教えてください!
アヤカ:期待値の120%で応えるってことを大切にしています。例えばお客さんから、質問がきたら、ちょっと先を読んで、これも絶対必要になるだろうなって思った資料も一緒に送ってあげたり、ここまでの情報を他社の営業マンなら調べないだろうっていうところまで調べたり、 商材に直接は関係ないことまで、一緒に調べて社内向け資料作りましょうみたいな感じで動いたり。求められてることに120%で応えると、結局自分にも返ってくるし、何かしら提案だったり、数字に繋がると思うから、それが今の自分のスタンスかな。
ーそれはいつから心がけているんですか?
アヤカ:この会社に入って、自分自身でも意識するようになったけど、意外と初めてのバイトからそういうマインドだったかなって思う。人からよく見られたいっていうのはあったかな。
大学生のときは、週5,6とかでめちゃめちゃバイトしてて、ホテルのウエイトレスとか、コンビニ店員もカフェ店員もやったし、ウイスキーバーとかビアガーデンでも働いたな。経験上、いろんなバイトをしてみた方がいいと思う。新しい発見もできるし、違う環境だと出会う同僚もお客さんも違うし、新しい環境って楽しいじゃん。あとは、知らない目上の人、40代とか30代とか50代の社会人と話すことに慣れたかなって思う。
バイトは気づいたら接客業が多いけど、それは1人の時間も好きだけど、やっぱり人と話したり、人から話聞くのがすごく好きだからかも。ネットとか本とかで見て知ることも、もちろんいっぱいあるけど、 人から話を聞くことで、ネットだったり本に載ってないことも色々聞けると思ってて。あとは、こういう考え方もあるんだなってこととか、なんでこんなふうに考えるんだろうっていうのも知りたいな。
―かなりバイトに打ち込みましたね
アヤカ:バイト先のメンバーだったり店長にいい人が多くて、バイトが好きだったっていうのも理由の1つだけど、こんなバイトしてたのは他に理由があって。大学の時、スキーのサークルに入ってたの。スキーサークルって冬しかやんないから、飲みサーじゃんって印象受けるかもしれないんだけど、結構ガチサーで。冬は北海道に2週間旅行に行ったり、大会出たりで年間で5,60万かかっちゃうようなサークルだったの。親にもお願いしたら払ってくれたかもしれないけど、自分で頑張ろうって思って、そのお金を稼ぐためにめっちゃバイトしてたって感じだね。
でもスキーはもともとやってたわけではなくて、大学から。性格的に同じことを何年もずっと続けるのは無理だなって自覚があって、いろんなスポーツやるオールラウンドサークルとかも見たんだけど、なんかチャラチャラして、嫌だなと思って。オンとオフがしっかりしてるとこがいいから、冬しかやること決まってないサークルにすればいいんだっていう単純な発想で、そのサークルにした。
どうせなら今を楽しむ
―以前の社員インタビューを拝見して、「楽しむこと」に軸をおいているように感じました。アヤカさんの思う仕事の楽しいところってどんなことですか?
アヤカ:仕事で切り取ると、最近は結局のところ、会社のみんなと一緒にいるのがただただ楽しくて、それに仕事が紐づいてる感覚かもな。気の知れた仲間と一緒にいるのって、 誰でも楽しいよね。
あと自分的に楽しいなって思うのは、 小さい目標を達成していくことかな。おっきい目標を定めるのはもちろん大事なんだけど、個人的にもうちょっと小さい目標を設定するのが好きなんだよね。
―その中でも、「今」の楽しみを重要視されてますよね。それはどうしてですか?
アヤカ:そうだね、将来の夢とか目標がないのは私のリアルな話で。ないからこそ、どうすればいいかなって思うと、今を楽しむしかなくないってスタンス。今を楽しめれば、嫌って感覚はないじゃん。仕事も楽しいと思えないと、やりたくないな、めんどくさいな、だるいなってなるけど、楽しんでやれば、めんどくさいけど頑張るか、みたいな感じでできると思う。そういうふうに積み重ねていくと、きっと将来に向けて選択肢が広がるだろうなって信じたいのと、いつ死ぬかわかんないから、じゃあ今楽しもうって気持ちがあるからかな。
―とは言え、それでも苦しい時もあると思います。そこで頑張れる原動力はなんですか?
アヤカ:明確に目的があるからかな。学生の時はわかりやすくて、例えばバイトはスキーの費用稼がなきゃっていう、絶対やんなきゃいけないことがあった。頑張らなきゃいけないけど、どうせなら頑張る時間も楽しんだ方がいいねって楽しんでた感じかな。
今だと、ゴールの設定が難しいんだけど、一つはお客さんの利益の最大化。お客さんが採用に成功したり、採用人数達成しましたってなるのが目標だから、そのために色々提案したり、サポートしたり。大変なんだけど、それを一緒にいるメンバーと楽しくやれば、しんどくても、楽しい雰囲気でやっていけるんじゃないかなって。やんなきゃいけないってネガティブに捉えるよりは、ポジティブに捉えてる。
これは割ともともとの性格で、私よりも超ポジティブなお母さんに育てられたからかも(笑)
長く悩むこともないな。悩んでも寝たら忘れちゃうし、 悩んでも仕方ないって思っちゃうから。
―素敵な考え方ですね!大変でも、今を楽しもう!って切り替えられるコツがあったら教えてほしいです…
アヤカ:私はいつも物事とか色々判断する時に、天秤にかけて考えてて。例えば楽しいっていうのを切り取ると、なんか辛いって思いながらやるのか、もうしょうがないって割り切って楽しくやるのかって言ったら、絶対楽しくやる方がいいでしょ。だから、私は物事を決める時に、そういうふうに天秤にかけて、楽しむ方を選んでるイメージかも。
―ポジティブに物事を楽しめる一方で、人のために尽力できる一面もありますよね。
アヤカ:確かに、自分のためにはあんまり動けなくって、誰か他の人のためになるなら、それが1番だとは思うかも。それは結局、あんまり自分に興味がないからかな。
自分の給料が増えたりしたらもちろん嬉しいけど、自分の評価って自分の努力しだいでどうにかできる。けど、他の人の行動をどうこうするのって、 結構大変じゃん。人に教えたりとか、お客様と提案書を作って、どうやったらうまく伝えられるかなとか、それを考える方が難しいから、そっちの方が楽しく感じるのかな。あとは、感謝されるのが嬉しいしっていうところもあるんだけどね。
求められている実感
—shabellってどんな会社だと思いますか?
アヤカ:なんか動物園みたいかな。 本当にいろんな人がいて、同じ人がいない会社だからこそ、個を見ることを大事にしてるから、この環境が実現できてるんだと思う。いろんな人がいるからこそ、社員は15人いないくらいでも、15人分のパターンが用意できる。その中に際立った成功例があったら、これに当てはめればいいんだとかで前例が作れるし、いい環境だと思うな。
—どんな人に合う職場でしょうか?
アヤカ:もしかしたらベンチャーあるあるかもしれないけど、こだわりを持ちすぎない人の方が合うのかなと思ってる。うちの会社は変化が激しい会社でもあるからこそ、固執する何かがない人の方が向いてるかなって。例えば、今やってるshabellのアプリがやりたいって入ったら、アプリがなくなった時どうするってなっちゃう。 HR事業部に人材の営業がやりたいですってきても、人材の営業がなくなって、アプリの営業になりますってなるようなこともあると思うから。
あとは、最終的に自分ができることで、最大限会社に貢献したいっていう人がいいんじゃないかな。
―改めて考える、shabellで働く理由を教えてください
アヤカ:本当に1つだけなんだけど、会社からだったり、お客さんからだったり、 今求められてる実感が働いててあるからっていうのが理由。自分がいなくなったらどうなるかなって考えると、これに困っちゃうよなとか、どこに引き継ごうかなとか、このお客さんといて楽しいしな、とか思っちゃうからいるって感じだな。
―自分を動物に例えると?
アヤカ:前、人に言われたことがあるのはコアラ。調べてみたけど、自由の象徴っていうのと、よく寝るところは合ってるかな。
常に期待の120%で応えようと努力しつつも、その努力すらポジティブに楽しめるアヤカさん。
気の持ちようとは言っても、なかなか実践できるものではありません。
ポジティブに捉えるコツもお聞きしたので、皆さんも私と一緒に、意識していきませんか?