ナッジ株式会社、採用担当です。
当社は、スマートフォンを利用した次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を発行するフィンテックスタートアップです。
この度、18歳以上の高校生や大学生・専門学生などの学生を中心とした若年層の皆さまのキャッシュレスデビューを後押しすべく、クレジットカードなどキャッシュレスの使い方などを分かり易く伝えるオウンドメディア「Hello Nudge!」を開設致しました。
本記事では、オウンドメディア開設に至ったきっかけや、実際のプロジェクト推進の裏側、今後のメディア運営に関する方針についてもお伝えします。
ナッジのビジョンや、実際の働き方がよくわかる記事なので、是非最後までご覧ください。
オウンドメディア「Hello Nudge!」の概要
ナッジカードは、ユーザーが普段のお買い物でカードを利用するだけで、利用金額の一部が「好きな」スポーツチームやアーティストなどの提携先「クラブ」の応援に提供される仕組みです。
2022年4月からは18歳以上の高校生や大学生・専門学生の皆さまに向けた「学生部(旧:Nudge for Students)」を開設し、学生の皆さまの生活の利便性向上を、ナッジのクレジットカードを通じて応援してまいりました。
今回公開するオウンドメディア「Hello Nudge!」( https://nudge.cards/hellonudge/home )では、クレジットカード等のキャッシュレス決済の概要や使い方などを分かり易く伝えることで、学生を中心とした若年層の皆さまのキャッシュレスに対する漠然とした不安を解決し、より安心してキャッシュレスデビュー頂ける環境を提供することを目指します。
オウンドメディア「Hello Nudge!」の主なコンテンツ
- 学生割引でお得に旅行!日本全国おすすめテーマパーク6選
- いま若者に人気のナッジカードとは?”推し”が応援できるVisaクレジットカード
- 選べる!ナッジカードの人気デザイン6選
- クレジットカードの3-Dセキュアとは?オンライン決済での利用方法も解説
「Hello Nudge!」開設のきっかけ
オウンドメディア開設に向けた思い
オウンドメディアの開設をした背景には、キャッシュレスやライフスタイルに関する情報をより多く発信し、ユーザーの生活をより豊かなものにしたいという強い思いがあります。
まず、近年の法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられ、高校生や大学生、専門学生がクレジットカードを作ることが可能となりました。これは若い世代にとっては生活の利便性を飛躍的に向上させるきっかけになり得ます。
一方で、金融教育が広まりつつあるものの、そのほとんどが「投資教育」に偏っており、生活に直結する家計管理や節約、キャッシュレス取引における注意点などの情報が不足しているという現状があります。このことから「クレジットカードは何となく怖い」といった漠然とした不安を抱いている方々も少なくありません。
当社ではテクノロジーを駆使し、便利でワクワクする金融体験をユーザーに提供したいと考えており、それを実現するための情報発信の場として、オウンドメディアを位置付けています。
新たなメディアを通じて、ユーザーの皆様が金融についてより深く理解し、その結果、生活を豊かにするための手助けができればと考えています。
ナッジカードの便利な機能を若年層に伝えたい
ナッジカードは「推し」を応援するクレジットカードとして、これまでになかったユーザー体験を提供しています。また、スマートフォンでの入会手続きや決済履歴管理、カード紛失時の使用停止など、デジタルネイティブに向けたインターフェースが特徴です。
このように若年層のデビューカードに最適な機能や特典を有しているものの、これまでの情報発信に関してはランディングページやNote、SNSへの投稿に留まっていたのが実情でした。
今後はナッジカードの独自の特徴を詳しく説明する場所としても、オウンドメディアを活用いたします。
特に学生に向けては「学生部(旧:Nudge for Students)」の魅力的な特典の紹介に加え、学生生活で役に立つコンテンツを多数発信する考えです。
「Hello Nudge!」開設までの道のり
メディア開設チーム立ち上げ
ナッジは、代表の沖田以下、全てのメンバーがフラットにアイデアを出し合い、意見交換を日々行っています。オウンドメディア立ち上げを発起したマーケティング担当者が中心となり、メディア開設チームを立ち上げました。このチームには沖田をはじめ、経営企画・開発・総務・広報・インターン生などが参画し、外部の業務委託も活用しながら運営を開始しました。
メディアコンセプト・名称案
メディア開設チームにて意見を出し合い、オウンドメディアの方向性として以下の2点を定めました。
- 18歳以上の学生を中心とした若年層の皆さまのキャッシュレスデビューを後押しするために、クレジットカードなどキャッシュレスの使い方などを分かり易く伝える。
- ライフスタイルに関する有益な情報を発信し、ユーザーの生活をより豊かなものにする。
メディアのコンセプトを示す名称についても、まずメディア開設チームにて意見を出し合い、2つのメディア名称の案を選定。
A案:「Hello Nudge!」
B案:「Anywhere with Nudge」
ナッジ全社員での多数決の結果、A案:「Hello Nudge!」に決定しました。
このように、ナッジでは経営層が全ての意思決定をするのではなく、社員が公平な関係で意見を出し合い、時には多数決で物事を進めるケースもあります。
記事のテーマ選定基準・工夫したこと
3つの軸にてテーマ選定を行いました。
- ナッジカードの魅力や便利な機能を解説すること
- キャッシュレスの漠然とした不安を解消すること
- 学生生活が楽しくなるコンテンツを提供すること
単純なSEOに特化した記事ではなく、本当にユーザーに役に立つ情報を提供するという観点でテーマを選定しています。
記事のキーワードについてはナッジの若手社員やインターン生からもアイデアを募り、過去に自分がキャッシュレスについて疑問や不安に感じたことや、今知りたい情報を纏めるという観点でキーワードをピックアップしました。
記事構成・内容は、大学生の意見を聞いて改善を繰り返す
選定したテーマやキーワードにて、メディアに投稿する記事を数本完成させたあと、オウンドメディアの想定読者である大学生の方々に意見を求めました。ナッジにインターンで関わった大学生たちです。
数多くの課題を抽出し改善を繰り返した結果、次のポイントに注意して文章を構成すると大学生にも読みやすい記事になることがわかりました。
- 冒頭に、この記事でわかることを箇条書きで提示する
- 結論ファースト
- 文章は短く端的に
当初記事は4,000文字程度でしたが、上記ポイントを踏まえ、公開記事では2,000文字程度で同様の情報量を盛り込むことができています。
メディアに掲載する写真を撮影
オウンドメディアの想定読者は、18歳以上の高校生や大学生、専門学生なので、読者の日常が楽しくなるような印象の写真を数多く撮影しました。
ナッジカードを持った写真や会話風景を中心に撮影しつつも、モデルの方々がリラックスしているオフショット写真も、記事内のイメージ画像として採用しています。
記事内のイメージ写真の提供者様
記事のアイキャッチ画像や文中でのイメージ写真は、「GIRLY DROP」様に提供頂きました。
「女の子による女の子な写真素材」を提供されているサイトで、私たちのオウンドメディア「Hello Nudge!」の印象ぴったりの世界観です。
プロジェクト始動から公開まで要した時間
プロジェクトが始動したのは、2023年3月中旬です。メディアのコンセプトを3月内に固め、4月から5月末にかけてコンテンツを制作。過去のインタビュー記事もこのメディアに一部移植し、合計24記事にて6月9日にオウンドメディアをリリースいたしました。プロジェクト始動から3ヶ月弱での公開となります。
「Hello Nudge!」の今後
オウンドメディア運用体制
メディア開設チームが運営を継続します。
日々のやり取りは、ナッジ社員と外部委託メンバーがテキストチャットでシームレスに意見交換し、記事追加・改善を繰り返し行う体制です。
定例ミーティングを月末に実施の上、翌月のテーマを決定し、週に2本ペースで記事を追加する計画で進めています。
また、今後ナッジにジョインするマーケティング担当者がメディア運用に参加する予定です。
コンテンツ内容の拡充
キャッシュレス関連や学生向けの情報だけでなく、今後「推し活」や金融教育などのコンテンツも拡充していく予定です。また、ユーザーの皆様のSNS投稿もピックアップしながら、よりユーザーと身近なオウンドメディアを目指します。
このオウンドメディアを通じ、ナッジはユーザーの皆さまのキャッシュレス生活の推進と、それに伴う新たな金融体験の提供を行ってまいります。
ーーおわりに
ナッジ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただいた方は、お気軽にナッジまでご連絡くださいね。