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Nudge 働き方インタビュー | フルリモートのワークスタイルについて

ナッジ株式会社、採用担当です。

当社は、スマートフォンを利用した次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を発行するフィンテックスタートアップです。

社員はまだ十数名程度ですが、それぞれの分野で経験のあるメンバーがジョインしてきています。

ナッジは、オフィスへの出社を前提としない「フルリモート」の働き方が可能な会社です。

今回は、フルリモートのメンバー4名に、普段どのような業務を行っているのか、フルリモートで生産性を上げる工夫などについてインタビューしました。

ナッジにはどのようなメンバーがいて、働き方にはどんな特徴があるのか、また会社の雰囲気もよく分かる記事なので、ぜひ参考にしてください。


インタビュイー

・渕原 里沙(ふちはらりさ)

・大出 亜美(おおいで あみ)

・木村 卓 (きむら すぐる)

・丸岡 大輝(まるおか だいき)


1.自己紹介と過去の職歴、ナッジに転職した理由、現在の具体的な業務内容を教えてください。


渕原:

ナッジに入社する前までは10年ほど販売職をしていました。主に店頭販売で最終職歴は店長です。転職したのは今年の2月なので、ナッジでの勤務は約半年弱となります。

メイン業務はユーザーサポートで、クラブオーナーのリアルイベントが行われる際には、オーナーサクセスの一員として現場のサポートをしています。


大出:

化粧品メーカーにて、若年層をターゲットとした美容商材の企画・開発・EC販売マーケティング担当として働いていました。

モデルさんやインフルエンサーさんとのタイアップ商品にも多く携わらせていただき、開発した商品の撮影ディレクションやSNSや美容アカウントでもマネタイズ戦略なども行ってきました。

ナッジでは、オーナーサクセスを担当しています。この業務では、ナッジカードを作ってくださる企業や団体の開拓と、実際にカードのクラブ開設を行う際のサポート、その後、各クラブの施策立案を推進します。


木村:

新卒からずっとカスタマーサポートやコールセンター業務を行い、大手外資系IT企業やスタートアップを2、3社経験した後、ナッジに入社しました。

ナッジを知ったきっかけはそのサービスの新しさで、仕事の内容を見てみたいという気持ちでカジュアル面談を受けた結果、業務内容に惹かれて入社を決断しました。

現在はユーザーからの問い合わせ対応、それに関連するバックヤード業務なども兼任しています。


丸岡:

前職は、YouTuberやTikTokerと言われる、所謂クリエイターの方々のブランディング戦略やグッズを製作するお手伝いをしていました。

ナッジに転職した理由は、堅いイメージのあるフィンテック業界でエンタメ要素を追求するなど、楽しくて新しい未来を作って行こうとしている会社の姿勢に惹かれたからです。

ナッジでの仕事は、大出さんと同じくオーナーサクセスが主な業務で、クラブの中ではスポーツチームをメインに担当しています。


2.フルリモートのメリットや、良かった点を教えてください。

渕原:

場所を選ばず働けるのが凄くメリットで、自宅はもちろん旅先でもリモートワークできます。

パソコン1台でお仕事ができるので、身軽にどこでも行きやすくなりました。


大出:

フルリモートを始めてみて感じたメリットは3つです。

1つ目が通勤がないため時間を有効活用でき、きっちり仕事を進めつつプライベートの時間も確保しやすくなった点です。

2つ目が在宅ワーク時に休憩時間を有効利用できることで、ちょっとした家事を休憩時間に済ませることができる点です。前職は毎日出社する会社だったので、朝干した洗濯物が急な夕立でずぶ濡れになったりしてました。そういうことがリモートワークでは解消できるので、非常に助かってます。

また、うちにはペットがいるんですが、ペットと一緒に過ごす時間が増えたこと、ペットの体調管理がしやすくなったというのが3つ目のメリットですね。


木村:

僕、実はフルリモートはナッジが初めてではないんです。もう6、7年前からフルリモートなので慣れてしまってはいますが、最近感じたメリットは「住む場所」を気軽に変えられることですね。

元々1人暮らしをしていましたが、最近実家に戻って両親と暮らしています。フルリモートなら会社までの通勤経路を考えて家選びをする必要はありません。

また、実家では家事分担をしていて、夕食作りは当番制にしています。当番の日にはお昼休みに夕食を作っておいて、夜は温めるだけといった具合に時間を有効活用できるのもメリットですね。


丸岡:

僕は大阪在住ですが、ナッジのフルリモート制度を活用して”Work from Anywhere”を体現しています。

旅行が趣味なので、国内外色々な場所に旅にでます。旅先でもパソコンさえあればどこでも仕事ができるので、所謂ワーケーション的な働き方も結構しているなと思います。

ベトナム・ダナンでワーケーション


3.フルリモートのデメリットや、失敗・うまくいかなかった事を教えてください。

渕原:

デメリットはさほど感じませんが、強いて言うならフルリモート同士のメンバーが顔を合わせる機会が少ないことですね。

私は大阪在住ですが、大出さんと木村さんは北関東でお仕事しているので、滅多に会えないのがデメリットの1つだと思います。


大出:

フルリモートを始めた時、仕事とプライベートのオン・オフを切り替えるのが難しいと感じました。ナッジはフレックス制なので、始業時間は毎日自由に選べますが、毎日同じ時間に業務をスタートさせ、仕事のオンをしっかり意識するように心がけています。

また、フルリモートのデメリットとして、コミュニケーション不足になりがちなことが挙げられると思うので、なるべく社員との会話の機会を多く持つように工夫しています。


木村:

ナッジに入社して1年経ちますが、僕の仕事と関係性の薄いメンバーとはテキストコミュニケーションのみで会話の機会はほとんどありませんでした。なので、半年くらいは顔と名前はわかっているけど性格が分からないということがありました。

最近では自由に出歩くことができるようになったので、オフィスにリアルに集まり会話する機会も増え、以前の不安は解消されました。

なので、フルリモートのデメリットを挙げるとすると、他のメンバーと親しくなるのに時間がかかるという点ですね。


丸岡:

私は人と会話するのが結構好きですが、フルリモートではオフィスと比べて自然なコミュニケーションの機会が少なくなると感じてしまいます。通常のオフィス環境では業務以外の場面でも交流もあり、例えばランチタイムにはメンバーと一緒にランチに行くといったことがありますよね。フルリモートワークでは、そうした状況が少なくなるため、特に寂しがり屋の方にとってはデメリットと感じられるかもしれません。

最近では、Webミーティングで仕事の話だけではなく雑談も積極的に交え、会話することを増やしています。このようなコミュニケーションが、リモートワークのデメリットを補ってくれると感じています。


4.出社するタイミングはありますか?その時の補助はでますか?

渕原:

定期的に実施する全社合宿や全社イベントがあります。ただし強制では無いので全員がオフライン参加という訳ではありません。

ナッジのコアタイムは平日の13時から14時で、この時間に勤務できる場所であればどこにでも住むことができます。

自宅からオフィスに出社する場合の交通費は全額支給ですので、全国どこからでも問題なく出社可能です。

私も前回大阪から大手町にあるオフィスに出社して、1日仕事をしました。


木村:

僕は前回の四半期ミーティングは、家族の体調不良でリモート参加となりましたが、入社初期は月1の定例会議にリアル参加してコミュニケーションを取るようにしていました。

現在は、必要に応じてオフィスに出社するといった感じで、お仕事を進めています。もちろん交通費は全額会社負担です。


5.リモートワークにおける生産性を保つ秘訣や、チームビルディングの方法は?

木村:

ユーザーサポートの部署では、同じユーザーへの対応が重複する問題があります。これを防ぐために、必要なときに頻繁に会話して情報を共有しています。また、業務フローの改善点を見つけるためにも、よくディスカッションを行います。

現在は、毎日13時から30分ほど会議を開き、その日の仕事や明日の計画などを全員で共有しています。これにより業務が可視化され、スムーズに進められています。


渕原:

私も木村さんと同じくユーザーサポートのチームなので、チーム内で他のメンバーが何をしているのか、毎日13時からのミーティングで把握し、効率性と生産性を上げることを心がけています。

毎日のミーティングは平均30分、長い日は1時間程度会話してますね。


大出:

リモート環境下でも、自分やメンバーの役割や業務の進捗を相互に確認し合い、理解を深めることが重要だなって感じています。自ら積極的に情報共有することで、チームビルディングが図れるのではと。


丸岡:

オーナーサクセスチームでは、月曜の朝イチでチームミーティングを行っています。その場所で自分が抱える課題を相談しています。

フルリモートでも定期的にしっかり会話できる環境を作ることが、チームワークを高める上で必要なことだと思います。


6.大きな声では言えませんが、実はリモートワーク時に⚪️⚪️をしています!

大出:

先ほどフルリモートのメリットのところで話しましたが、私はペット(犬と猫)を飼っています。

仕事中、リラックスしたい時には、「猫を吸いに」行ってます。

これ猫好きさんは分かってくれるんですが、寝てる猫のお腹に顔を埋めて、思いっきり息を吸うんです。これでパワーをチャージできるんですよ。


木村:

僕は地域の吹奏楽団に所属していて、毎週土曜夜に練習があります。なので、練習日前はお昼を取らずに楽器の練習をしていることが多いんです。

コンクール前には、課題曲をバックでかけてリモートワークすることもありますね。

ただし、仕事では割と色々なところを駆け回っているポジションでもあるので、ほとんど音楽は聞いていません。(笑)


丸岡:

僕は、いい香りがあれば仕事に集中できるので、仕事前にお香を焚いたり、アロマキャンドルに火を灯しながらリモートすることがよくあります。


7.ナッジで、これからどんな仕事に取り組みたいですか?

渕原:

今はユーザーサポートが主ですが、これから夏にかけてクラブオーナーのリアルイベントが増える予定です。

イベント会場では実際にユーザーさんと会って話ができますし、これからユーザーになってくださる方ともどんどん触れ合って、ユーザーファーストの事業をもっともっと育てて行きたいと思います。


大出:

今、提携先のクラブオーナーさんと会話しながら特典を設定していますが、それがユーザーにとって最適解なのかを常に考えています。

私も渕原さんと同じ意見で、今後は実際のユーザーさんの生の声をしっかり聞いて、実際にクラブの特典やサービスに反映させていくということを積極的に行っていきたいです。


木村:

ありがたいことにナッジユーザーの数はどんどん増えています。ただ、ユーザーサポートの人数は限られているので、メンバー1人あたりの対応件数も増えてきています。

しっかりユーザーサポートを行うために、効率的に対応できるワークフローを作って、サービスレベルの向上にも努めたい考えです。


丸岡:

僕は、クラブオーナーの方と連絡を取り合って、色々なキャンペーンや施策の結果にコミットしたいですね今後もクラブオーナーとの関係が続く中で、「ナッジのクラブを解説してよかった!」とか「ナッジカードで大きな数字が達成できた!」とか、もっともっとクラブオーナーの方に喜んで頂けるように頑張っていきたいです。


8.最後に、転職活動中の方にメッセージをお願いします。

木村:

私自身、金融出身ではないですし、ナッジには色々な職歴のメンバーがいるので、ナッジが少しでも気になった方は、気軽にカジュアル面談から是非お願いしたいと思います。


丸岡:

ナッジは新しいことにチャレンジしている会社で、刺激を受ける優秀なメンバーが多いです。スタートアップならではのスピード感などで大変なところもありますが、とてもやり甲斐があって自己成長できるスタートアップなので、興味を持っていただけたら嬉しいです。


大出:

自分が興味があったりやりたかったりする仕事が、自分の住んでいる県内にない場合があると思うんです。最近はナッジのようにフルリモートできる会社も増えてきているので、リモートワークを働き方の選択肢として増やしてみることで、やりたいことの幅が広がるのではと思います。

是非そういう観点でも転職活動を頑張ってもらえればなと。


渕原:

私は転職活動に結構苦労した経験があります。昨年、新しいスキルを身につけましたがなかなか自分のやりたいこと・強みが活かせることが見つからず苦労していました。

私はたまたま木村さんと知り合いでもあったので、ナッジで強みを生かせるポジションがあることを知り、入社に至りました。やっぱりお客様と触れ合うことが好きだなってナッジに入って改めて思いました。

もし今回のインタビューを見ていただいて、直感的に面白そうだなと思われた方は、一度カジュアル面談を受けてみてください。お待ちしています。


ーーおわりに

いかがでしたでしょうか。

ナッジ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。

少しでも興味を持っていただいた方は、お気軽にナッジまでご連絡くださいね。

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