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社員インタビュー|DXコンサルからフィンテックスタートアップへ

ナッジ株式会社、採用担当です。

当社は、スマートフォンを利用した次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を発行するフィンテックスタートアップです。

社員はまだ十数名程度ですが、それぞれの分野で経験のあるメンバーがジョインしてきています。

今回は、「オーナーサクセス」や「Business Development(BizDev)」を担当している岡田 俊樹(おかだ としき)さんにインタビューしました。

ナッジでの働き方や会社の雰囲気がよく分かる記事なので、ぜひ参考にしてください。

ーーまずは、ナッジ入社までにどんな仕事をしてきたか、聞かせていただけますか?

大学院で情報工学を専攻し、新卒で地銀に入行し個人渉外を担当。1年半後、アプリケーション開発を行うIT企業に転職し、その後は基本的に企業のDXを支援する仕事を続けています。

特にブロックチェーン基盤をベースにして、個人情報を活用した人材発掘や、企業や地域内での電子通貨を発行・管理するなど、事業開発の上流から様々なプロジェクトに関わってきました。

直近では、人事採用領域における履歴書やキャリアのデータ活用のための、データ流通基盤を作る実証実験を行っていました。

一社目で、なぜ地銀に?とはよく聞かれます。(笑)


ーーナッジと出会ったきっかけを教えてもらえますか?

なんとなく転職を考えていたときに、今までの地域通貨プロジェクト立ち上げの経験を生かし、決済領域での仕事をしたくて、Wantedlyでフィンテック企業を中心に探索していました。

そこで、たまたま見つけたのがナッジです。

事業内容にとても興味が沸き「まずは話を聞いてみようか」と面談に応募したのが出会いのきっかけでした。


ーー前職からナッジへ転職した決め手を教えてください

決め手は2つあり、ナッジのUX(ユーザー体験)に将来性を感じたのと、代表の沖田さんとの会話でした。

まずUXについては、他の地域通貨やQR決済サービスは、結局初めにポイントをどれだけ配ってユーザーを獲得できるかが勝負で、金銭的なインセンティブ合戦に終始するのが現状です。

一方、ナッジは「推しの応援文化」を決済領域に持ち込んでいるのが斬新で、金銭的インセンティブ合戦に唯一勝てるUXだと感じました。

沖田さんとの面談では、とにかく時間をかけてお互い納得しあえるまで話をすることができました。腹を割って会話する中で、最後には「一緒にやりましょう!」と気持ちが一つになったことを思い出します。


ーー実際に働いてみて、ナッジはどんな会社ですか?

一言でいうと、圧倒的なスピード感を持った会社です。メンバー間での上下関係はほとんどなく、大企業でよくある決裁のお作法や細かいこだわりもナッジにはありません。

本質的にやるべき事項についてはある程度議論のうえ、方向性が定まればとにかく始めてみる、作ってみる。 課題が明らかになれば、即改善するというPDCAサイクルが爆速です。

また、社員間でセグメントの違いはあっても、相互に意見を出し合い、より良いものを創って行こうとするエネルギーが溢れています。困っている人がいれば他の人が支えるという相互扶助みたいなところがありますね。


ーー働く環境などはいかがですか?

ワークライフバランスは、私にとっては非常に調整しやすく助かっています。

基本的には効率性を重視しリモートで仕事していますが、週に1、2日は出社して、対面でミーティングしたり、たわいもない雑談をするのも楽しみの一つです。

時間管理はしっかり行いつつも、ゆとりを持った対面でのコミュニケーションの機会を設けるのは、働きやすい組織創りとして必要だと感じています。

私以外のメンバーも同様な感覚を持っています。関係がドライになりすぎないように、適度に対面で話す時間を作ろうと、お互い心かげているところが当社の魅力ですね。

あえて悪いところを言うと、働き方が自由であるがために、自分を律することができない人はついつい怠けてしまい、そのまま落ちていってしまいます。

この点は、当社としてもしっかりメンバーをサポートできるよう、仕組みを改善すべきだと認識しています。


ーーナッジ入社から現在までのお仕事内容をお聞かせいただけますか?

主にオーナーサクセスを担当しています。この業務では、ナッジカードを作ってくださる企業や団体(クラブオーナー)の開拓と、実際にカードのクラブ開設を行う際のサポート。その後、各クラブの施策立案を推進します。

オーナーサクセスは、各クラブの会員数を増やす施策を打ち、会員様にナッジカードをできるだけ多くご利用いただき、オーナーへの支援額を増やすことが使命です。

そのため、オーナーと一緒にキャンペーンやリアルイベントなどでナッジカードを周知していくなど結構地味なことも行い、何のセグメントのどのユーザーに対して、オーナーの特性が活かせるのかPDCAを回します。

当社のオーナーサクセスは、お客様に非常に近いところで仕事ができるのが特徴です。リアルインベント等も開催するので、クラブオーナーはもちろん、カード会員様の生の声を聞くことも多くあります。

これまでの仕事も様々な失敗や経験を積ませていただきましたが、お客様(発注者)とコンサルタント(受注者)という一方的な立場が中心でした。

今の仕事はオーナーと共創しながらお互いの事業を拡大していけるところが大きな魅力です。


ーーナッジで、これからどんな仕事に取り組みたいですか?

ナッジでは、カード会員様の決済データなどを持っていて、将来ビックデータとして大きな資産になると感じています。

この領域は前職での経験が活かせるところで、このデータを活用したクラブオーナーとの新規事業開発などに取り組みたいです。

ただし、私自身としてはまずはナッジカードの規模を今の10倍100倍にするのが先だと考えているので、今はまずクラブオーナーの収入を増やすことに専念したいです。

水面下では進めていくものの、データ活用のビジネスを本格的にアクセルを踏むのは第2フェーズですね。


ーー将来の夢や、なりたい自分像があれば教えてください

明確な夢はありませんが、自分のキャリア的には、事業開発でまずは実績をあげて、そこで得たデータでさらに事業をスケールさせるような経験を多く積みたいと考えています。

将来起業し社長になりたいという思いは無くはないですが、それは単なる手段の一つでしかありません。

まずはナッジの一員としてオーナーや会社に貢献しつつ、自分が必要とするスキルを磨くというWin-Winの関係を作っていきたいと思います。


ーー転職活動中の方にメッセージをお願いします

就職活動で希望する企業があるとして、その会社に入ることが全てだとかはあまり考えない方がいいです。

多くの企業をみて、そして沢山話してみてください。その経験の中で自らがアップデートされて、社会の見え方が徐々に変化してきます。

その後、もう一度周りをみたときに、本当に自分にあった企業が見つかるんだと思います。

また、今所属している会社をどうしても離れたいという理由だけで、転職活動を開始するというのは避けた方がいいです。

たとえそのようなことがあったとしても、まずは自分がやってみたいことに興味を膨らませ、企業を沢山調べ、面白そうな企業の話を聞いてみましょう。

そうすれば、新しい道が自ずと開けると思います。

もしその中でもナッジにご関心があれば、是非一度お話させていただければ嬉しいです。


ーーおわりに

いかがでしたでしょうか。

ナッジ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。

少しでも興味を持っていただいた方は、お気軽にナッジまでご連絡くださいね。

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