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ビジネススキル①:小さな約束を取りつける

Photo by alise storsul on Unsplash

当社ではプログラミング未経験の皆様がエンジニアデビューを果たすだけでなく、ビジネスマンとして必要なスキル・素養を身につけていただき、現場で活躍していただけるようにサポートします。したがってプログラミングの勉強会だけではなく、コミュニケーションや経営、営業、マーケティング等の勉強会も開催しています。

今後は、せっかくなのでWantedlyのストーリーでもビジネススキルに関する情報発信を始めていこうと思います!初回は「小さな約束を取りつける」ことについてです。

約束を守ることは当たり前?

「いや、当たり前でしょ」と思った方も多いと思います。確かに当たり前すぎて改めて言う程のことでもないです。しかし、意外にも当たり前のことができていない or できていると思い込んでいる人は多いです。私の周りの活躍しているビジネスマンほど、当たり前なことや基本的なことのクオリティがとても高いと感じています。

例えば皆さんが営業を受ける1シーンを考えてみましょう。「あとでメールで資料を送りますね」と言われたのにメールがいつまで経っても届かない、といったご経験はないでしょうか?「そもそもあとでっていつのことを言っていたんだ?」と。

そしてそのような対応を受けてしまうと、営業に対してがっかりした気持ちになると思います。この営業が受注できる確率は一気に下がるでしょう。

では、できる営業はどうするかと言うと「今晩中には資料を送りますね」と資料を送る時期をあらかじめ伝えてその約束を着実に守ります。これだけで「あの人は約束を守る人だ」と思ってもらうことができます。できる営業は、この非常にシンプルなアクションだけでお客様から信頼してもらえることを知っているのです。

自ら小さな約束をしよう

約束を守るだけで信頼を得られるならば、自ら約束を増やして1つ1つ確実に守っていけば、人に信頼されるまでの時間を短縮できるというのがこのストーリーでお伝えしたいことです。小さな約束でいいんです。

「明日の15時までには資料を作成してお送りします」「来週の月曜日までには結論を出してご連絡致します」「明後日の16時頃、先日のご面談についてお電話させていただけませんか?」等、なんでもいいです。自ら約束をして、その約束を必ず守るようにしましょう。

その数が多ければ多いほど、お客様との心理的な距離は縮まっていきます。これは営業に限らず、どんなビジネスに携わる人にも同様に言えることです。

まとめ

基本的なことのレベルを上げていくだけでも多くのビジネスマンと差別化を図ることができます。今回はその一つである「約束を守ること」を取り上げて、自ら約束をして守ることについて書きました。

当社ではこのように当たり前すぎるビジネスの基礎にも目を向け、希望者に向けて勉強会を開催するようにしています。その中で私自身も多くの気づきをもらっています。

皆さんと、エンジニアとしてもビジネスマンとしても、さらなる高いレベルを目指して一緒に目指していけたら嬉しいです!

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