さて、前回お話ししたなぜ歯科医療が対象なのか?
ToothToothはどうして歯科医院や歯科医療が対象?
=コンビニを超える数の歯科医院のブランディングには未知の領域が存在しているから。
とお話ししました。
しかし、他にも理由はありますからもう少し詳しく考えていこうと思います。
歯科以外にも、医療というのはたくさんありますよね。眼科、内科、外科、脳神経外科など様々。
では、歯科と他の医療はどれくらいの数があるのでしょうか?
歯科については昨日お伝えした通り約68,000軒あります。歯科以外の医科は全部で約101,000軒だそうです。
なんだ、歯科より医科の方が多いじゃん。
そう思った方も多いことでしょう。
ですが、さっき細分化してお伝えしたあらゆる医療が全部で歯科より多いのです。
細かく見ていくとそれぞれの医院数は歯科の医院数と比べると圧倒的に少ないのです。
この実数値からどういうことが言えるのか?
歯科とそれ以外の医科には大きな違いが2つあります。私は個人的にこの2つのポイントがあるからこそ、ToothToothは歯科だけを専門的に展開する意味があると考えています。
では、その2点とは何なのか?
①医科よりも数が多い歯科は医療業界の中でダントツの競争社会である
②症状がないといかない医科と、痛くなる前から定期的に通うべき歯科はマーケットがそもそも違う
この2つのポイントはかなり大きな差を生み出します。
競争があるからこそ、先述している差別化が重要になります。最近オシャレな歯科医院がすごくすごく増えてますよね?医科であれほどまでにオシャレな医院はそこまで多くないのです。
何故なら
医科は医院を開いてれば患者が来る。
歯科は医院を開けても工夫しなければ患者が来ない。
のです。予約制で待ち時間がないことをサービスとして打ち出しているのも歯科の特徴です。
医科は待ってもらっても患者さんは文句を言いません。
そして②の部分もマーケットの構造が大きく変わります。痛くならないといかないイメージの歯科ですが、普段から定期健診に通う方が歯にも経済的にもいいので、予防特化型の歯科が増えているのもうなずけます。
ちなみに医科では治せば直りますよね。
どういう意味かと言いますと、例えば風邪をひいたとき病院に行って薬を出して貰えば、身体はいつのまにか以前の様に治っているはずです。
歯科の場合、治療で治してもらうわけですが、完全には直りません。何故なら一度削ったりした歯は、人工物を使用して補うしか方法がないからです。
そういった部分でも歯科と医科にはそもそもの構造の違いがあり、それをしっかり理解しておく必要があります。
私たちToothToothのサービスは、歯科に特化して歯科だけに対象にビジネスを展開しています。
医科と比較した時に、それだけのビジネスチャンスがあると言えるのです。
ですから下記のようなビジネスポイントを策定しているのです。
ToothToothはどうして歯科医院や歯科医療が対象?
=コンビニを超える数の歯科医院のブランディングには未知の領域が存在しているから。
=医科にはない歯科の魅力を打ち出し、徹底的に特化できるサービスポイントがあるから。
というわけで私たちが歯科医院を対象にしてる理由を知ってもらえたと思います。
株式会社ToothTooth 代表取締役 小柳