誰もが最高の学びにアクセスできる世界を実現したいAstran。平均年齢28歳のチームでは、1人1人が大きな裁量をもって、開発を進めています。今回は、フロントエンド開発をリードする高橋に、入社の経緯や仕事の内容についてインタビューしました!
プロフィール
高橋現秀
リードUnityエンジニア
東京工業大学大学院にてVRに関する研究に従事。修士課程修了後、大手ソーシャルゲーム開発会社に新卒入社しUnityエンジニアとして開発を担当。その後ARベンチャー企業にてテックリード経験後、Astranに参画。趣味はサウナ。
本当に小さい組織だからこそ、チャンスだと思った
--1. Astranの入社の経緯について、教えてください。
最初のきっかけはX (旧Twitter) のDMで声をかけられたことですね。
当時も別のベンチャーにいたんですが、エンジニアとしてのポジションは4番手でした。リードエンジニアがいて、シニアがいて、僕みたいな。学びも多く刺激的な環境ではあったものの、このヒエラルキーが変わることは当分ないのかなと思っていました。
そんな時に来た話なので、Astranは初期の会社だし、自分もリードのポジションできるんじゃないかと思って話を聞いてみましたね。
オフィスに行ったら、めちゃ小さい部屋で、本当に最初のフェーズなんだなと感じました笑。事業内容もtoCのビジネスで難易度が高いし、挑戦してるなって印象を持ちましたね。
経営陣と話をして、事業内容や、開発の進め方、創業者のビジョンも聞いて、その日が終わった時にはもう、飛び込んでみる価値があるなと思ってました。
確かにどっちに転ぶかわからない面もありますけど、だからって挑戦しないのは逆に危険だと思います。大事なのはどうなっても大丈夫なようにスキルを身につけることで、逆に安定している会社にいる方がリスクだと思います。
プロダクトの質に、とにかくこだわるカルチャー
--2. 現在の仕事の内容を教えてください
自分はリードUnityエンジニアとして、英単語アプリ「モチタン」のフロントエンド開発をUnityを使って進めています。基本的には、経営陣がどんなアプリの機能を作りたいかを決めて、それに基づいて実装のタスクを考えて整理します。タスクは自分でこなす場合もあれば、業務委託のベトナム人チームに振ることもあります。
チームメンバーとして働いていた時は、基本的に指示に基づいて実装する形でしたが、今はプロダクトをより良くするための提案が求められています。デザイナーとの協力も多く、「実装する観点からすると、もっとこういうデザインの方がいい」とかあるので、そういうことを毎日話しています。
Astranは本当にプロダクトの質にこだわるカルチャーがあって、プロダクトの改善点は常に議論していますね。これは別にエンジニアだからとか、デザイナーだからとかではなく、全員が思いついた時に思いついたことを言って、その場で検討しています。コーポレートのメンバーやインターン生すらも意見を言ってます。これは結構Astranの特徴なんじゃないですかね。
--3. 1日のスケジュールはどんな感じですか?
普段は11時頃に出社して、夜8時以降に退社するスケジュールですね。何時に出社しなければいけないとかはなくて、タスクが期限内に終われば良いので、一番やりやすい場所・時間で作業してます。他のメンバーの出社時間や退勤時間もまちまちですね。ただ、午後にはほぼ全員がオフィスにいることが多いです。
--4. エンジニアから見て、Astranはどんな環境ですか?
成長できる環境だな、と入って改めて思います。求められる開発のスピードが速いので、ついていくのは大変なんですが、できていない原因が何かをきちんと他のメンバーと話し合って改善していくので、入った時よりも確実に速いスピードで開発を進められています。
あと、エンジニア界隈でUnityの神と呼ばれている人が開発に関わっていて、その人に細かいことまでなんでも聞ける状態になっているのもありがたいですね。リードエンジニアだと、普通は自分よりできるエンジニアがほとんどいないので、成長しづらい部分もあるんですが、Astranではそこもカバーされてます。
フルスタックエンジニアなら、小規模な組織一択
--5. 今後、取り組んでいきたいことについて教えてください。
Unityのリードとして、よりプロダクトの品質向上に貢献したいと思ってます。そのためには、プログラマーとしてのスキルを磨くのもそうですし、マネジメントスキルも磨きたいですね。あとは登壇活動や対外的な発表もして、自分の経験を共有していきたいです。
--6. 入社を検討している仲間に向けて、一言お願いします!
組織規模が大きくなるほど、自分の責任範囲は小さくなります。そうなると、身につけられるスキルの幅にも限りがあります。もし、自分1人でいろいろなことができるエンジニアになりたい、フルスタックエンジニアとして成長したいなら、小規模な組織一択だと思います。
気になったら、ぜひ気軽にオフィスに遊びに来てください!